ユニコーンステークス2024 追い切り情報

ユニコーンステークス2024 追い切り情報

ユニコーンステークス2024 追い切り情報


4月27日(土)京都ダート1900m

アラレタバシル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:伏竜ステークス(2着)

3/14 美南W稍 強め
84.4 67.7 52.7 38.0 11.4 [6]

一週前追い切りは野中悠太郎騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のウインエアフォルクと併せて、外で0.8秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 美南W良 強め
67.9 52.3 37.5 11.4 [6]

一週前追い切りは野中悠太郎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のウインエアフォルクと併せて、外で0.6秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
前走と同様で併せ馬を行っている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:伏竜ステークス(2着)

伏竜ステークス(2着)
3/20 美南W良 強め

最終追い切りは野中悠太郎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のキングクーと併せて、外で0.7秒先行0.4秒遅れました。
一杯に追われる古馬1勝のトロピカルヒーローと併せて、内で0.5秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 美南W稍 馬なり
68.2 52.8 37.8 11.4 [5]

最終追い切りは野中悠太郎騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
ただ、これまでとは異なり併せ馬が無いのが不安なことろ。

状態は整っているので、走れる出来にはありそうです。


エイカイソウル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/7 栗CW稍 馬なり
82.5 67.8 52.9 37.4 11.3 [7]

一週前追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのシャフリヤールと併せて、外で0.6秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗CW良 一杯
98.8 81.8 66.9 51.8 36.7 11.4 [4]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のハワイアンアイコンと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒としっかり負荷を掛けれています。
また、自己ベストに迫る時計をマークしている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
3/13 栗CW不 一杯

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのシャフリヤールと併せて、外で0.6秒先行同入しました。
馬なりの古馬オープンのカントルと併せて、内で1.3秒追走0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗CW稍 一杯
81.8 67.2 53.3 38.4 11.5 [4]

最終追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のヴィレムと併せて、内で1.3秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
終いは11.5秒と好時計ですが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
一週前追い切りでは自己ベストを更新しましたがやや良化の余地を残している印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


カゼノランナー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

3/6 栗坂重 一杯
54.9 39.5 25.4 12.6 [8]

馬なりの3歳未勝利のバッジオブオナーと併せて、0.7秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗坂良 強め
53.9 38.5 24.3 12.0 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のバッジオブオナーと併せて、0.4秒追走0.2秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3-12.0と加速ラップを刻んでいます。

併せ馬でも先着していますし、状態を維持している印象です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3歳未勝利(1着)
3/13 栗CW重 一杯

一杯に追われる3歳オープンのバロンドールと併せて、外で0.1秒先行0.9秒遅れました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗坂稍 一杯
54.6 40.1 25.9 12.9 [4]

強めに追われる古馬1勝のルクルスと併せて、0.3秒追走0.3秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.9秒に留まっています。
併せ馬でも遅れており、物足りない調教内容です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


クロドラバール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗CW良 強め
96.3 80.0 65.6 51.6 37.0 11.7 [9]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のクランフォードと併せて、外で0.5秒先行0.4秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のウインスノーライトと併せて、外で1.5秒先行0.9秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
3/13 栗CW不 一杯

一杯に追われる古馬オープンのジャシティンパレスと併せて、内で1.4秒先行0.2秒遅れました。
一杯に追われる3歳1勝のカズゴルティスと併せて、外で0.5秒先行0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗CW稍 馬なり
53.5 37.9 12.1 [4]

馬なりの古馬1勝のナムララジベラと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.1秒に留まっています。
また、初の4ハロン追いでやや負荷不足にも感じます。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サトノエピック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

2/28 美南W良 馬なり
64.0 49.7 35.9 11.5 [4]

馬なりの古馬2勝のアップトゥミーと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のノットファウンドと併せて、内で1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗CW良 強め
99.0 82.7 67.6 53.0 37.3 11.1 [7]

馬なりの3歳1勝のスカイサーベイと併せて、内で0.8秒追走クビ先着しました。
馬なりの古馬1勝のバッジオレディネロと併せて、内で1.2秒追走クビ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いは11.1秒と好時計をマークしましたが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
併せ馬で先着しているなど状態は上向きですが、やや良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでその点を補えればと思います。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
3/6 美南W重 馬なり

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのフィアスプライドと併せて、外で0.3秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗CW稍 馬なり
83.5 67.2 52.1 36.7 11.6 [5]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのサリエラと併せて、内で0.9秒追走クビ先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
古馬オープン馬相手に併せ馬で先着している点にも好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ノットイナフ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:伏竜ステークス(7着)

3/14 栗CW稍 一杯
81.7 66.8 52.0 37.2 11.8 [9]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のサンテックスと併せて、外で0.4秒先行アタマ遅れました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗CW良 一杯
82.7 67.1 52.6 37.8 12.0 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のテイエムリベストと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終い12.0秒に留まっています。
ズブさを見せており、良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:伏竜ステークス(7着)

伏竜ステークス(7着)
3/20 栗坂良 一杯

最終追い切りは中村将之騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のインパルスと併せて、0.1秒先行0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗CW稍 一杯
83.4 68.7 54.2 39.2 13.4 [5]

一杯に追われる古馬オープンのオディロンと併せて、内で1.8秒先行0.7秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終いも12.0-13.4と大きく減速しています。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ハーバーライト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:伏竜ステークス(6着)

3/13 栗坂良 強め
53.9 40.0 26.0 13.0 [8]

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗坂良 強め
54.7 39.6 25.6 12.9 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.9秒に留まっています。
また、12.7-12.9と減速ラップになっており前走時と大幅に変わった印象はありません。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:伏竜ステークス(6着)

伏竜ステークス(6着)
3/20 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗CW稍 一杯
84.8 70.0 55.2 39.4 12.2 [9]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのプレリュードシチーと併せて、外で0.4秒先行0.1秒遅れました。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中1秒以上上下するチグハグラップになっていますし、終いも12.2秒に留まっています。

良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ミッキーファイト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳1勝クラス(1着)

11/30 美南W良 馬なり
99.1 83.7 68.5 52.8 37.9 11.6 [3]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳未勝利のダノンマルカーと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
馬なりの新馬のウェットシーズンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/18 美南W良 馬なり
82.3 66.8 51.9 37.6 11.3 [3]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のダノンマカルーと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
馬なりの古馬オープンのバジオウと併せて、内で0.9秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
中間の乗り込み量も豊富ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳1勝クラス(1着)

2歳1勝クラス(1着)
12/6 美南W稍 馬なり

馬なりの新馬のウェットシーズンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
強めに追われる障害オープンのセブンデイズと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 美南W稍 馬なり
81.9 66.6 51.2 36.6 11.2 [3]

強めに追われる3歳1勝のサトノレイズと併せて、内で0.3秒追走0.1秒先着しました。
馬なりの3歳未勝利のハートライトと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着している点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ムルソー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/27 栗CW不 一杯
83.7 68.1 52.7 37.2 11.4 [8]

強めに追われる3歳1勝のグロリアラウスと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/18 栗坂良 馬なり
54.8 41.2 27.0 12.9 [8]

前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終いも12.9秒に留まっています。
良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
4/3 栗CW良 馬なり

馬なりの3歳未勝利のダンブノワと併せて、内で0.7秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる3歳未勝利のゲインサポートと併せて、内で1.5秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗CW稍 強め
86.1 70.1 50.0 39.1 12.1 [9]

強めに追われる3歳オープンのマルチャレアルと併せて、外で0.4秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終いも12.1秒に留まっています。
デビュー以降連勝していますが、状態面で不安を残す状況になりました。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


アリエスキング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(3着)

3/20 栗CW良 馬なり
99.5 82.6 66.3 51.5 36.9 11.6 [8]

一杯に追われる3歳オープンのセンチュリボンドと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

4/17 栗坂良 一杯
51.9 37.6 24.4 12.5 [8]

一杯に追われる3歳1勝のアガシと併せて、0.6秒先行同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
自己ベストを更新し、終いも減速ラップですが11秒台が含まれています。
併せ馬を交えている点も好感を持てますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(3着)

3歳1勝クラス(3着)
3/27 栗坂不 馬なり

最終追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのスウィープフィートと併せて、0.5秒先行クビ先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

4/24 栗坂稍 馬なり
54.2 39.5 25.6 12.7 [8]

強めに追われる3歳未勝利のメイゲツと併せて、0.4秒追走同入しました。
前走と同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走時と比較すると終いのタイムが物足りない印象です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。