ユニコーンステークス2023 追い切り情報

ユニコーンステークス2023 追い切り情報

ユニコーンステークス2023 追い切り情報


6月18日(日)東京ダート1600m

オマツリオトコ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニュージーランドトロフィー(14着)

3/30 美南W良 G前仕掛け
69.0 53.2 38.2 11.3 [7]

一週前追い切りは永野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのコンバスチョンと併せて、外を同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/7 美南W稍 強め
83.0 66.4 51.3 37.3 11.9 [5]

強めに追われた古馬2勝のスリーエクスプレスと併せて、内を0.2秒先行して0.1秒先着しました。
今週は意欲的に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストを更新。
先週も直線強めに追われて自己ベストを更新していますし、2週連続でラストは11秒台の好時計を叩き出しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニュージーランドトロフィー(14着)

4/5 美南W良 馬なり
83.8 67.7 52.6 37.4 11.4 [6]

最終追い切りは永野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのコンバスチョンと併せて、外を0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/14 美南W良 馬なり
80.6 64.7 50.7 36.9 11.5 [5]

最終追い切りは永野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のタイセイドルチェと併せて、外を1.0秒追走同入しました。
強めに追われた古馬1勝のピッチパーフェクトと併せて、外を0.5秒追走して0.8秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きで自己ベストを3秒以上も更新しています。
3週連続で終い11秒台の時計を出していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


グレートサンドシー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:昇竜ステークス(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/8 栗CW良 一杯
70.5 54.5 37.9 11.0 [7]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われる内容でしたが、ラストは11.0秒の猛時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは優秀です。
失速ラップなのは気になりますが、仕上がりはマズマズ順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:昇竜ステークス(1着)

3/8 栗坂良 馬なり
55.1 40.1 25.5 12.1

馬なりに追われた3歳未勝利のダルジェントと併せて、0.3秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/14 栗CW良 馬なり
84.3 67.3 52.3 37.2 11.5 [9]

今週は軽めの調教で、先週に続いて直線は11秒台の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、長めにやれているのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


サンライズジーク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:兵庫チャンピオンシップ(4着)

4/21 栗坂良 馬なり
54.1 39.3 25.5 12.9

一杯に追われた3歳未勝利のバージャンフォースと併せて、0.3秒追走してアタマ差遅れました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/7 栗坂良 一杯
53.1 38.7 25.7 13.5

馬なりに追われた古馬3勝のタイセイグラシアと併せて、1.0秒先行して0.5秒遅れました。
今週はビッシリ追われましたが、全体時計は前走時以上の数字をマーク。
ただ、追われた反応はイマイチで、失速ラップなのも気になります。
併走馬にも遅れをとっていますし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:兵庫チャンピオンシップ(4着)

4/30 栗坂不 馬なり
55.6 40.2 26.1 12.6

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/14 栗坂良 一杯
55.0 39.5 25.1 12.1

今週もビッシリ追われましたが、全体時計は平凡です。
ただ、追われた反応は良好で、ラストは12.1秒の好時計をマーク。
折り合いはついていますし、このひと追いで状態は良化したと考えて良いでしょう。


ペリエール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヒヤシンスステークス(1着)

2/8 美南W良 強め
82.6 66.5 51.9 37.1 11.8 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のセブンフォールドと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/7 美南W稍 馬なり
83.3 68.2 53.0 38.3 12.0 [6]

強めに追われた古馬1勝のサファルと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで7本目。
入念に乗り込まれ、ひと追い毎に状態は良化しています。
フットワークも軽快で、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヒヤシンスステークス(1着)

2/15 美南W良 馬なり
84.9 68.4 53.1 38.0 11.7 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のセブンフォールドと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/14 美南W良 馬なり
82.1 66.5 51.6 36.9 11.5 [8]

馬なりに追われた古馬1勝のセブンフォールドと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にもあっさり先着していますし、乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ヘンリー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

4/15 栗坂不 一杯
54.4 39.2 25.3 12.4

一杯に追われた古馬2勝のエメヴィベールと併せて、0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/7 栗坂良 末強め
56.1 40.8 26.5 13.3

馬なりに追われた3歳未勝利のジャスティンユウジと併せて、0.6秒先行して0.6秒遅れました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、直線は13.3秒とイマイチです。
併走馬にも先行したにも関わらず遅れをとっており、失速ラップなのも気になります。
全体時計も平凡ですし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

4/19 栗坂良 馬なり
55.2 40.0 25.8 12.7

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のエメヴィベールと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/14 栗坂良 馬なり
55.3 40.5 26.3 12.9

馬なりに追われた古馬オープンのディクテオンと併せて、0.5秒追走同入しました。
先週はビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は前走時と同等の数字でしたが、直線は引き続き12秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりはこの馬なりに良好とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。