所属&厩舎について

競走馬は購入し所有権を持つ馬主から、調教などを行う厩舎へ預けられます。

 

中央競馬では
・美浦トレーニングセンター
・栗東トレーニングセンター
の2か所があり、その中に日本中央競馬会(JRA)から厩舎へ管理馬房が与えられます。

 

厩舎は、調教を行うトップに立つ調教師の名称と組み合わせて呼ばれます。

例えば、2015年の日本ダービーを勝ったドゥラメンテだと、堀 宣行調教師が率いる厩舎なので、堀厩舎所属となります。

 

馬主と合わせると、
馬主:サンデーレーシング
所属:堀厩舎
と表記されます。

 

また馬主は、個人馬主と法人馬主に大きく分けられ、 現在では、高額で法人が落札した馬を、100口単位で分けて募集し、 個人が出資し、馬主となる『一口馬主』という方も増えてきており、 より馬主が身近な時代となってきました。

 

レースを観戦して、好きな馬ができたら、 現役時代はレースで応援し、2・3年後に誕生した子どもの馬主になる。
というようなことも実現できるようになりました。