天皇賞春2024 追い切り情報

天皇賞春2024 追い切り情報

天皇賞春2024 追い切り情報

4月28日(日)京都芝3200m

ウインエアフォルク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日経賞(9着)

3/14 美南W稍 強め
83.5 67.1 52.2 37.7 11.4 [5]

一週前追い切りは長浜鴻緒騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳オープンのアラレタバシルと併せて、内で0.8秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/17 美南W良 馬なり
67.3 51.7 37.0 11.4 [5]

一週前追い切りは長浜鴻緒騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳オープンのアラレタバジルと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
ただ、結果が出ていない中で調教も変わってこない状況。
最終追い切りで変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日経賞(9着)

日経賞(9着)
3/20 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 美南W稍 馬なり
86.3 69.6 54.5 39.5 11.3 [5]

最終追い切りは長浜鴻緒騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のシルバーブロンドと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
ただ、依然として調教パターンが変わってこない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ゴールドプリンセス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:松籟ステークス(1着)

2/15 栗CW良 馬なり
85.1 65.8 53.9 39.1 12.3 [9]

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/18 栗CW良 馬なり
82.0 66.6 52.2 37.6 11.6 [9]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
前走と同様のパターンで来れている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:松籟ステークス(1着)

松籟ステークス(1着)
2/21 栗CW稍 強め

一杯に追われる古馬2勝のスマートアイと併せて、内で1.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗CW稍 馬なり
84.3 67.5 53.0 38.2 11.9 [9]

馬なりの3歳未勝利のグランアルティスタと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
5ハロンでは自己ベストを更新し、一週前追い切り同様確実に状態は上向きの印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


サヴォーナ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(6着)

3/6 栗CW重 一杯
80.5 66.5 52.1 37.2 11.6 [8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のティムールと併せて、外で0.4秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/17 栗CW良 一杯
83.8 68.7 52.8 37.1 11.3 [5]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のアランヴェリテと併せて、内で0.4秒追走1.2秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
ただ、一週前追い切り時に坂路の際に好走傾向にあります。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(6着)

阪神大賞典(6着)
3/13 栗坂不 強め

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗CW稍 強め
82.6 67.1 52.4 37.5 11.7 [4]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのスカーフェイスと併せて、内で1.2秒追走0.3秒先着しました。
これまでと異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、好走時は坂路調教メインの馬です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サリエラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダイヤモンドステークス(2着)

2/7 美南W稍 G前仕掛け
82.8 66.2 51.5 36.7 11.2 [2]

馬なりの3歳未勝利のベストミーエヴァーと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
強めに追われる3歳未勝利のパロサントと併せて、内で2.0秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/17 栗CW良 一杯
82.3 66.2 51.0 36.7 11.6 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のアルマーザアニールと併せて、内で0.7秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし、前走と同様のパターンで来れています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダイヤモンドステークス(2着)

ダイヤモンドステークス(2着)
2/14 美南W良 馬なり

馬なりの3歳未勝利のベストミーエヴァーと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のテンペストと併せて、内で0.2秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗CW稍 強め
84.4 67.8 52.6 37.1 11.7 [6]

馬なりの3歳オープンのサトノエピックと併せて、外で0.9秒先行クビ遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
また、格下相手に併せ馬で遅れている点も不安のところ。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シュヴァリエローズ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都記念(4着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/17 栗CW良 馬なり
81.3 66.3 52.2 37.8 11.9 [5]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、これまでこの調教で結果が出ていない状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都記念(4着)

京都記念(4着)
2/7 栗CW重 強め

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗CW稍 馬なり
83.9 69.1 54.5 39.0 11.5 [7]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
終いは11.5秒と負荷を掛けれていますが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シルヴァーソニック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神大賞典(11着)

3/7 栗CW稍 強め
81.1 65.8 50.7 36.5 11.6 [8]

一週前追い切りは水口優也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのボッケリーニと併せて、外で1.0秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/17 栗CW良 一杯
80.1 64.8 50.8 36.1 11.4 [7]

一週前追い切りは水口優也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のブラックルチアと併せて、外で1.3秒追走0.2秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしました。
前走を叩いて、しっかり状態を上げてきた印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神大賞典(11着)

阪神大賞典(11着)
3/13 栗坂不 強め

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗坂稍 馬なり
53.1 38.7 25.1 12.6 [7]

前走と同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
昨年の当レースとも同様の調教パターンで来れています。
本番でも楽しみな一頭です。


スカーフェイス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪ハンブルクカップ(4着)

3/27 栗坂良 一杯
54.0 39.6 25.6 12.8 [8]

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/17 栗坂良 強め
52.9 38.5 25.0 12.3 [7]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
レース間隔を考えてもしっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪ハンブルクカップ(4着)

大阪ハンブルクカップ(4着)
4/3 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗CW稍 一杯
84.1 68.5 53.7 38.3 11.8 [5]

強めに追われる古馬オープンのサヴォーナと併せて、外で1.2秒先行0.3秒遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
デビュー以降初めての調教パターンで、近況を見てもいい変化に感じます。

本番でも一変に期待したいです。


スマートファントム 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:御堂筋ステークス(1着)

3/14 栗CW稍 G前気合付
82.7 66.3 51.4 36.6 11.1 [4]

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/18 栗CW良 一杯
84.8 68.1 53.6 38.0 11.3 [7]

馬なりの3歳1勝のノボリショウリュウと併せて、内で1.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いは11.3秒と好時計をマークしましたが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
折り合い面で不安を残している状況です。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:御堂筋ステークス(1着)

御堂筋ステークス(1着)
3/20 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 栗CW稍 馬なり
84.3 69.1 54.6 39.7 12.0 [5]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグラップになっていますし、終いも12.0秒に留まっています。
依然として良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


タスティエーラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(11着)

3/21 美南W良 馬なり
82.2 65.4 51.0 35.8 11.2 [4]

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/18 美南W良 馬なり
82.8 66.2 50.6 35.8 11.0 [8]

一杯に追われる3歳1勝のゴンバデカーブースと併せて、外で0.5秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走とは異なり、併せ馬を交えている点も好感を持てます。

最終追い切りも併せ馬をしているかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(11着)

大阪杯(11着)
3/27 美南W稍 馬なり

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 美坂稍 馬なり
55.5 40.4 25.4 12.4 [5]

一杯に追われる古馬オープンのダノンラスターと併せて、0.8秒追走同入しました。
これまでとは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、デビュー以降初めての調教パターンで比較がつかないのが難しいところ。

この調教で好走すれば、新たな調教パターンになりそうです。


チャックネイト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ(1着)

1/11 美南W良 強め
80.4 64.4 49.7 35.5 11.3 [4]

一週前追い切りはR.キング騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のダノンボレロと併せて、内で0.4秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:天皇賞・春

4/18 美南W良 強め
66.8 50.7 35.9 10.9 [9]

一杯に追われる3歳1勝のデュアルウィルダーと併せて、外で0.3秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走以上の出来を感じます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ(1着)

アメリカジョッキークラブカップ(1着)
1/17 美南W良 馬なり

強めに追われる3歳1勝のソトノオラシオンと併せて、内で0.2秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:天皇賞・春

4/24 美南W稍 馬なり
69.0 52.9 38.0 12.0 [3]

馬なりの3歳未勝利のエコロカイザーと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りからも状態をキープする調教に感じます。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。