フィリーズレビュー2021 追い切り情報
フィリーズレビュー2021 追い切り情報
3月14日(日)阪神芝1400m
エイシンヒテン 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に乗り込まれていますが、一週前追い切りは栗東CWで意欲的に追われる傾向があります。
併せ馬で気合い付けをしいていて実戦を意識した内容が多いです。
6F81秒台の好時計を叩き出すことも多いので、一週前追い切りの動きには注目ですよ。
比較的直線は伸びるタイプの馬で、終い12秒台の時計が出ていれば仕上がりは順調と見て良いでしょう。
重賞では中々結果を残せていませんが、前走はG3クイーンカップで4着に好走しています。
今走は相手のレベルが上がるので正直厳しい面はありますが、成長次第では軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:クイーンカップ(4着)
2/4 栗CW稍 一杯
81.6 65.7 50.7 36.9 12.2 [7]
一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのクライムメジャーと併せて、内を0.2秒先着しました。
今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー
3/4 栗CW重 一杯
80.7 65.1 50.4 37.3 12.3 [8]
一杯に追われた3歳1勝のシゲルピンクルビーと併せて、内を0.7秒遅れました。
今週は一杯に追われると重馬場でも力強い反応で、全体時計は80秒台の好時計をマーク。
自己ベストを大きく更新して、直線も12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にはかなり遅れましたが、相手も動く馬だったのでそこまで心配はいらないでしょう。
折り合いがついているのも好感が持てますし、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:クイーンカップ(4着)
2/10 栗CW良 馬なり
81.6 65.6 51.0 37.4 12.7 [4]
最終追い切りは佐久間騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フィリーズレビュー
3/10 栗CW良 馬なり
86.0 69.8 53.7 39.0 12.7 [4]
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに調整されています。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで直線は12.7秒の好時計をマーク。
折り合いがついているのも好感が持てます。
先週は自己ベストを出していましたし、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
ポールネイロン 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で追われていて、水曜追いは強めに追われる傾向があります。
騎手騎乗で実戦を意識した内容が多く、特に最終追い切りの動きが本番にも反映されるので、最終追い切りの動きには注目ですよ。
直線は失速する傾向がありますが、強めに追われて終い12秒台の時計なら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走のG1阪神JFでは18着と大敗しましたが、新馬戦では2着に8馬身差の圧勝を決めています。
2走前のききょう Sも詰められると粘り強さを発揮していますし、能力は低くはない馬です。
今走も重賞でどこまでやれるかと言ったところですが、スタートを決めて自分のペースで走ることができれば可能性は十分です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(18着)
12/2 栗CW良 一杯
84.3 68.1 52.7 38.9 12.1 [8]
一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳未勝利のゲンパチミーティアと併せて、内を0.4秒追走して0.9秒先着しました。
今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー
3/3 栗坂重 一杯
51.0 37.9 25.4 13.1
いつも通り今週はビッシリ追われましたが、全体時計は自己ベストを大きく更新。
直線は13.1秒と伸びはイマイチだったものの、元々ラストは失速する傾向があります。
重馬場にも関わらず今まで以上に速い時計を出していますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
あとは最終追い切りの動きに期待したいですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(18着)
12/9 栗坂良 一杯
51.8 38.5 25.2 12.8
最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のジンゴイストと併せて、0.5秒追走同入しました。
今回の最終追い切り:フィリーズレビュー
3/10 栗坂良 馬なり
52.3 38.2 25.0 12.8
強めに追われた古馬3勝のカフジジュピターと併せて、0.5秒追走して0.8秒先着しました。
今週は軽めに追われましたが、抜群の行きっぷりで併走馬を楽に圧倒しています。
直線は若干失速しましたが、終い12.8秒の時計なら優秀です。
先週は自己ベストを大きく更新していますし、態勢は整ったと見て良いでしょう。
ミニーアイル 追い切り評価:B
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で馬なり中心に追われ、水曜追いは栗東CWで追われる傾向があります。
比較的時計は出るタイプの馬で、ファンタジーSでは4F50秒を切る好時計を叩き出しています。
ただ、直線は失速する傾向がありますし、必ずしも結果には繋がっていないので、時計だけで判断するのは危険です。
追い切りの動きだけでなく、馬場状態や当日の馬体重も考慮して取捨選択するのが良いでしょう。
まだ1勝クラスしか勝っていませんが、G3ファンタジー Sでは6着とまずまずの成績を残しています。
最後まで粘り強く走れていましたし、今走も成長次第でどこまでやれるかといったところでしょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:あざみ賞(1着)
2/10 栗坂良 馬なり
54.4 39.8 26.0 13.1
今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー
3/4 栗坂稍 馬なり
54.1 39.4 26.0 13.3
レース間隔が短いため、一週前追い切りで一本目の調整です。
今週はサッと流す程度の調整でしたが、直線は13.3秒と失速しています。
元々失速する傾向はありますが、全体時計も平凡ですし、仕上がりはマズマズといったところでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:あざみ賞(1着)
2/17 栗坂重 馬なり
53.2 38.9 25.7 13.1
今回の最終追い切り:フィリーズレビュー
3/10 栗坂良 馬なり
52.9 38.8 26.0 13.4
今週も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで自己ベストと同等の時計をマーク。
ただ、直線は失速していて、終い13.4秒と伸びはイマイチです。
先週よりも良化は感じますが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。
ヨカヨカ 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に追われていて、一週前追い切りは栗東CWで併せ馬と気合付けをすることが多いです。
併走馬にはしっかり先着しているので、今走も併走馬に遅れるようなら注意が必要ですよ。
直線は伸びるタイプの馬で、最終追い切りは馬なりでも終い12秒台前半の好時計を叩き出しています。
折り合いもスムーズで、力強い伸び脚を見せるようなら仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
ひとレース毎に力をつけていて、重賞でも掲示板内を確保できています。
前走も負けたとはいえG1阪神JFで5着に好走できたのは好感が持てますし、相手関係が楽になる今走は改めて期待したいですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(5着)
12/3 栗CW良 一杯
79.2 64.1 50.0 37.3 11.9 [3]
一週前追い切りは西谷誠騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた2歳1勝のシゲルセンムと併せて、内を3.9秒追走して0.6秒先着しました。
今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー
3/3 栗CW不 一杯
82.6 66.9 52.8 39.2 12.7 [8]
一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のシゲルモクセイと併せて、内を1.3秒追走して0.1秒先着しました。
攻め動くタイプの馬ではありますが、今週も一杯に追われると力強い反応を見せています。
直線も12.7秒の鋭い伸び脚で、併走馬に1.3秒追走したにも関わらずあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(5着)
12/9 栗坂良 馬なり
55.0 38.8 25.0 12.5
最終追い切りは西谷誠騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フィリーズレビュー
3/10 栗坂良 馬なり
51.6 37.2 24.4 12.1
最終追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週はサッと流す調教でしたが、絶好の動きを見せています。
抜群の行きっぷりで、加速すると終い12.1秒の好時計をマーク。
全体時計も自己ベストを大きく更新し、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと見て良いでしょう。
ララクリスティーヌ 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
今走が3戦目のため、過去2戦の内容から傾向を見ていきたいと思います。
普段は栗東CWで追われることが多く、一杯に追われた時は終い11秒台の好時計を叩き出しています。
全体時計はそこまで速い数字を出す馬ではありませんが、直線の伸びは毎回良好なので要チェックです。
併せ馬では遅れることもありますが、結果は残していますし、しっかり動いていれば心配はいりません。
折り合いはついていますので、今走も加速ラップを刻むようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は2戦目でもオープン戦で2着に好走できています。
今走は相手のレベルが上がりますが、ひとレースごとに力をつけていますし、更に上積みが見込めるようなら初重賞でも楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:紅梅ステークス(2着)
1/6 栗CW良 馬なり
87.3 70.5 54.6 39.4 12.3 [3]
一週前追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー
3/3 栗CW不 一杯
82.0 66.3 52.1 38.0 11.9 [3]
一週前追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
今週は一杯に追われると、不良馬場でも絶好の動きを見せています。
追われた反応も抜群で、加速すると直線は11.9秒の好時計をマーク。
珍しく全体時計も優秀で、自己ベストを2秒以上も更新しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:紅梅ステークス(2着)
1/13 栗CW良 一杯
84.7 67.3 52.1 38.0 11.9 [2]
最終追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:フィリーズレビュー
3/10 栗CW良 馬なり
83.9 67.8 52.8 38.6 12.3 [4]
最終追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
今週は軽めの調整でしたが、抜群の行きっぷりで前走時以上に良い動きを見せています。
直線も12.3秒と鋭い伸び脚で、全体時計は先週に続いて従来の自己ベストを更新。
しっかり加速ラップを刻んだ調整で、仕上がりは万全です。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。