福島牝馬ステークス2024 追い切り情報

福島牝馬ステークス2024 追い切り情報

福島牝馬ステークス2024 追い切り情報


4月20日(土)福島芝1800m

コスタボニータ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山牝馬ステークス(5着)

2/28 栗坂良 馬なり
54.0 39.2 24.9 11.9 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のサイレントミニスタと併せて、1.0秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/11 栗CW良 強め
86.1 69.5 54.1 38.1 11.4 [8]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のサイレンスゴールドと併せて、内で0.4秒追走0.7秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、府中牝馬ステークス時の調教パターンに似ています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山牝馬ステークス(5着)

中山牝馬ステークス(5着)
3/6 栗坂重 馬なり

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/11 栗坂良 強め
53.7 39.4 25.1 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしました。
一週前追い切りからも状態を更に一枚上げてきた印象の調教をしてきました。
本番でも楽しみな一頭です。


シンリョクカ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山牝馬ステークス(3着)

2/28 美南W良 馬なり
66.0 50.8 36.6 11.5 [8]

強めに追われる障害オープンのビレッジイーグルと併せて、内で1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 馬なり
67.4 51.7 37.3 11.6 [6]

馬なりの古馬2勝のセイウンハルカニと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
竹内厩舎らしく、ウッドメインの調教内容で来れています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山牝馬ステークス(3着)

中山牝馬ステークス(3着)
3/6 美南W重 馬なり

最終追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のフクノブルジュと併せて、内で1.0秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美南W良 馬なり
66.2 51.2 36.4 11.3 [8]

一杯に追われる古馬2勝のセイウンハルカニと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
一杯に追われる障害オープンのサクセスエースと併せて、外で0.8秒先行0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.3と11秒台を持続しています。
週末にも坂路で57.6秒を出しており、抜かりのない調教内容に映ります。
本番でも楽しみな一頭です。


フィールシンパシー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山牝馬ステークス(4着)

2/28 美南W良 馬なり
82.7 67.2 52.7 38.2 11.3 [9]

一週前追い切りは横山琉人騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 馬なり
86.5 70.1 54.4 38.5 11.3 [5]

一週前追い切りは横山琉人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしました。
ただ、近走の調教内容と比較すると一週前追い切り時の時計がかなり控えめな印象です。

最終追い切りでは負荷が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山牝馬ステークス(4着)

中山牝馬ステークス(4着)
3/6 美南W重 馬なり

最終追い切りは横山琉人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/16 美南W良 馬なり
85.8 68.9 54.0 39.0 12.1 [9]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップかつ、終い12.3-12.1と12秒に留まっています。
一週前追い切り同様で、やや負荷不足の印象が否めない。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


グランベルナデット 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:初富士ステークス(1着)

1/11 美南W良 G前仕掛け
81.7 66.6 52.5 37.4 11.5 [7]

強めに追われる障害オープンのヴェイルネビュラと併せて、外で0.8秒先行同入しました。
強めに追われる古馬1勝のショウナンハクウンと併せて、内で0.5秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/11 美南W良 G前一杯追
80.7 65.8 50.7 36.0 10.9 [4]

強めに追われる古馬オープンのソーヴァリアントと併せて、外で0.7秒先行0.2秒先着しました。
強めに追われる3歳未勝利のバンドジェーヌと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い10.9秒と素晴らしい時計をマークしました。
重賞勝ち馬相手に併せ先着している点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:初富士ステークス(1着)

初富士ステークス(1着)
1/17 美南W良 馬なり

馬なりの古馬1勝のモルトヴェローチェと併せて、外で0.1秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美南W良 馬なり
84.4 68.0 51.3 36.8 11.1 [6]

馬なりの古馬オープンのソーヴァリアントと併せて、内で0.1秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
G1級の馬とも併せ馬を行い、濃い調教内容になっています。

本番でも楽しみな一頭です。


エミュー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山金杯(17着)

12/28 美南W良 強め
52.9 37.8 11.5 [4]

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 G前仕掛け
67.1 51.9 37.9 11.8 [2]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、現状の調教内容で結果が出ていない状況です。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山金杯(17着)

中山金杯(17着)
1/3 美坂良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美南W良 馬なり
67.5 52.1 38.0 11.9 [6]

前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9としっかり負荷を掛けれています。
最終追い切りで変化を付けた点は評価できますが、大きな強調部分に欠ける印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ウインピクシス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:愛知杯(13着)

1/3 美南W良 馬なり
84.8 70.8 54.7 39.2 12.4 [2]

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 馬なり
15.7 15.0 14.0 12.1 [7]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
タイム計測不能となっておりますが、これまでと同様の調教パターンです。
最終追い切りで評価を行いたい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:愛知杯(13着)

愛知杯(13着)
1/8 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美南W良 馬なり
67.4 52.1 37.2 10.8 [2]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
これまでと比較しても終いの時計が著しく、ここにきて成長を感じます。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


エリカヴィータ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:愛知杯(10着)

1/3 美南W良 G前仕掛け
68.4 52.5 37.5 11.4 [4]

馬なりの古馬1勝のルージュクレセントと併せて、外で0.3秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 馬なり
82.6 66.2 51.4 37.2 11.5 [6]

馬なりの古馬1勝のラコンタールと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
国枝厩舎ですので、ウッドメインの調教ですが大きな変化は感じません。

最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:愛知杯(10着)

愛知杯(10着)
1/10 小ダ重 馬なり

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美南W良 馬なり
81.8 65.6 50.9 36.6 11.4 [6]

馬なりの古馬1勝のルージュクレセントと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.4と11秒台を持続するラップを刻んでいます。
ただ、週末に坂路調教が無い点が不安なところ。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エリオトローピオ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スピカステークス(16着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 馬なり
70.1 54.7 39.4 12.2 [7]

一週前追い切りは藤田菜七子騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒に留まっています。
結果が出ていない中で変化を感じず、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スピカステークス(16着)

スピカステークス(16着)
3/13 美南W重 強め

強めに追われる古馬オープンのウインマーベルと併せて、外で0.5秒先行0.4秒遅れました。

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美坂良 馬なり
53.5 39.0 25.3 12.6 [6]

一杯に追われる3歳未勝利のマンマミーアと併せて、0.3秒先行同入しました。
前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.6と12秒台を持続しています。
現状結果が出ていない中で、調教パターンを変えた点に好感を持てます。

本番でも一変があっても不思議ありません。


カヨウネンカ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スピカステークス(9着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 美南W稍 馬なり
85.8 69.2 54.7 39.7 12.0 [4]

馬なりの古馬オープンのノースザワールドと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.0秒に留まっています。
強調部分が大きくない状況ですので、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スピカステークス(9着)

スピカステークス(9着)
3/13 美南W重 馬なり

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 美南W良 馬なり
68.4 53.1 38.5 11.7 [3]

最終追い切りは黛弘人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、一週前追い切り同様で大きな変化を感じない状況です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キミノナハマリア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:飛鳥ステークス(4着)

1/31 栗CW良 馬なり
71.8 55.9 39.9 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:福島牝馬ステークス

4/10 栗CW稍 馬なり
70.1 53.5 37.5 11.0 [6]

一週前追い切りは藤懸貴史騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走時と比較しても攻めた調教を出来ている点に好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:飛鳥ステークス(4着)

飛鳥ステークス(4着)
2/7 栗CW重 強め

今回の最終追い切り:福島牝馬ステークス

4/17 栗CW良 馬なり
39.1 12.0 [8]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
ただ、3ハロン追いとやや負荷不足が否めない状況になっています。
やや良化の余地を残している印象ですが、一週前追い切りではしっかり負荷を掛けれており一連の状態はキープしている印象です。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。