アーリントンカップ2021 追い切り情報
アーリントンカップ2021 追い切り情報
4月17日(土)阪神芝1600m
グレイイングリーン 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で馬なりに中心に追われています。
水曜追いは栗東CWで追われる傾向があり、一週前追い切りは併せ馬で意欲的に追われる傾向があります。
一週前追い切りは騎手騎乗で実戦を意識した調教が多いので、一週前追い切りの動きには注目です。
併走馬には遅れる傾向がありますが、結果は出ているのでしっかり動いていれば特に心配はいらないです。
折り合いもついていて、終い12秒台の時計を出すようなら仕上がりは順調と見て良いでしょう。
ひとレース毎に力をつけていて、前走は出遅れたにも関わらず2着に1馬身以上差をつける圧勝を決めています。
今走も初重賞とはいえ、仕上がり万全なら軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)
2/11 栗CW良 一杯
81.6 66.1 51.4 38.4 12.6 [7]
一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのクラージュゲリエと併せて、内を0.6秒追走してクビ差遅れました。
今回の一週前追い切り:アーリントンカップ
4/7 栗CW稍 一杯
82.8 67.1 52.1 38.1 12.3 [6]
一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のバイマイサイドと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒遅れました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で終い12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
前走時と比べると全体時計は平凡ですが、しっかり加速ラップを刻んだ調整ができています。
併走馬には遅れましたが、普段通りの傾向ですし、特に心配はいらないです。
乗り込み量も十分で、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)
2/17 栗CW重 馬なり
52.6 38.6 11.9 [6]
今回の最終追い切り:アーリントンカップ
4/14 栗CW稍 一杯
51.7 37.7 12.0 [9]
今週はやや抑え目でしたが、直線は抜群の脚捌きで12.0秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、しっかり加速ラップを刻んだ調整ができています。
先週も力強い動きを見せていましたし、3週連続で意欲的にやれているのは好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。
ジャスティンカフェ 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で馬なり中心に追われています。
一週前追い切りか最終追い切りは栗東CWで追われており、併せ馬で気合付けをする傾向があります。
併走馬には遅れる傾向がありますが、最終追い切りはいつも先着しているので、最終追い切りの動きには注目です。
全体時計は平凡ですが、直線の伸びは毎回優秀です。
折り合いもついていて、終い12秒台前半を叩き出すようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は2着に敗れましたが、直線はしっかり伸びていましたし、重賞でも後方からの一発には注意が必要ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:アルメリア賞(2着)
2/24 栗坂良 馬なり
53.2 38.4 25.0 12.7
今回の一週前追い切り:アーリントンカップ
4/7 栗坂良 馬なり
52.2 38.4 25.2 12.8
一杯に追われた古馬1勝のセイシェルノユウヒと併せて、0.4秒追走して0.3秒先着しました。
今週は馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで4F52.2秒の好時計をマーク。
直線は若干失速しましたが、終い12秒台の時計が出ていれば優秀です。
併走馬にもしっかり先着していますし、仕上がりは順調と見て良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:アルメリア賞(2着)
3/3 栗CW不 強め
85.1 68.3 52.8 38.6 11.9 [6]
馬なりに追われた古馬1勝のオメガデラックスと併せて、外を0.5秒追走して0.1秒先着しました。
今回の最終追い切り:アーリントンカップ
4/14 栗CW稍 馬なり
81.9 64.9 50.1 37.2 12.0 [4]
最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のセイシェルノユウヒと併せて、外を1.6秒追走して0.4秒先着しました。
いつも通り最終追い切りは栗東CWで追われましたが、今週は軽めに調整されています。
それでもフットワークは軽快で加速すると終い12.0秒の好時計をマーク。
全体時計は自己ベストを大きく更新しており、折り合いもスムーズで仕上がりは万全です。
ピクシーナイト 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に追われていて、水曜追いは併せ馬で気合付けをしています。
騎手騎乗で意欲的に追われることが多いので、一週前追い切りと最終追い切りの動きには注目ですよ。
また、併走馬にはいつも先着しているので、併走馬に遅れるようなら注意しましょう。
ラストは失速する傾向がありますが、全体時計は優秀なので、速い時計を出すようなら今走も楽しみですね。
2走前は3着に敗れましたが、スタートで出遅れたのが大きな敗因です。
しっかり走れた前走は重賞でも2着に1馬身差の圧勝を決めています。
マイルの適性も問題なかったですし、今走も仕上がり万全なら楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:シンザン記念(1着)
12/30 栗坂重 一杯
51.9 37.9 24.7 12.4
一杯に追われた新馬のデルマセイシと併せて、0.1秒先行して0.8秒先着しました。
今回の一週前追い切り:アーリントンカップ
4/7 栗坂良 一杯
53.8 39.6 25.3 12.4
馬なりに追われた3歳未勝利のシュトゥルーデルと併せて、0.2秒追走してアタマ差先着しました。
前走時と同様に一週前追い切りは一杯に追われています。
全体時計は平凡でしたが、追われた反応は良好で終い12.4秒の好時計をマーク。
併走馬に先着しているのは好感が持てますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:シンザン記念(1着)
1/6 栗坂良 一杯
51.5 37.3 24.3 11.9
一杯に追われた古馬1勝のピクシーサンライズと併せて、0.2秒追走して1.2秒先着しました。
今回の最終追い切り:アーリントンカップ
4/14 栗坂稍 一杯
51.7 38.2 25.2 12.8
馬なりに追われた古馬オープンのミッキースピリットと併せて、0.4秒追走して0.4秒先着しました。
先週に続いて今週もビッシリ追われると、全体時計は51秒台の好時計をマーク。
直線は若干失速しましたが、終い12秒台の時計が出ていれば優秀です。
併走馬にもあっさり先着していますし、仕上がりは良好です。
ホウオウアマゾン 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に乗り込まれ、水曜追いは併せ馬で気合付けをすることが多いです。
特に一週前追い切りと最終追い切りは意欲的に追われて、実戦を意識した調整が行われているので注意が必要です。
攻め動くタイプの馬ではないので、全体時計は平凡ですが、直線で12秒台の時計が出ていれば仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
前走は直線の反応がイマイチで9着に敗れましたが、3走前はオープン戦で2着に2馬身差をつける圧勝!
前々走もG2で2着に好走しており、ひとレース毎に力をつけています。
今走は相手関係が楽になりますし、仕上がり良好なら軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:朝日杯FS(9着)
12/9 栗CW良 一杯
83.0 67.4 52.9 39.1 12.6 [7]
一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのエントシャイデンと併せて、内を0.6秒追走して0.1秒遅れました。
今回の一週前追い切り:アーリントンカップ
4/7 栗CW稍 一杯
81.8 65.6 51.1 37.9 12.0 [6]
一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のラインオブダンスと併せて、内を0.3秒追走して0.4秒先着しました。
今週は意欲的に追われると、絶好の動きで自己ベストを大きく更新。
追われた反応は抜群で、直線は12.0秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:朝日杯FS(9着)
12/16 栗坂良 馬なり
54.1 39.3 25.7 12.6
馬なりに追われた古馬1勝のキングオブドラゴンと併せて、0.4秒追走同入しました。
今回の最終追い切り:アーリントンカップ
4/14 栗坂稍 強め
54.6 39.2 24.9 12.2
最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のユイノザッパーと併せて、0.4秒追走してクビ差先着しました。
今週は抑え目でしたが、追われた反応は良好で終い12.2秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にもあっさり先着していますし、先週に続いて気配は良好です。
乗り込み量も十分で、態勢は整ったと見て良いでしょう。
レイモンドバローズ 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で馬なり中心に追われ、水曜追いは栗東CWで意欲的に追われる傾向があります。
水曜追いは併せ馬で気合付けをしており、併走馬に遅れるレースでは好走率が下がるので注意が必要です。
近走はしっかり同入できていますが、併走馬に遅れるようなら注意が必要ですよ。
比較的時計は出るタイプの馬で、栗東CWなら強めに追われて6F80秒台の時計を出すこともあります。
好時計を出していて、折り合いもスムーズなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
今年は未勝利戦を脱すると続く前走の1勝クラスでもあっさり快勝しています。
ひとレース毎に力をつけており、今走も昇級戦とはいえ仕上がり万全なら軽視は禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)
2/3 栗CW重 馬なり
82.9 67.1 51.9 38.4 12.4 [7]
一杯に追われた古馬2勝のフクノワイルドと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今回の一週前追い切り:アーリントンカップ
4/7 栗CW稍 馬なり
81.5 66.5 52.5 39.1 12.2 [8]
一週前追い切りは浜中騎手が騎乗しての重用です。
一杯に追われた3歳未勝利のベッロルナと併せて、内を1.1秒追走して0.5秒先着しました。
今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きで加速すると終い12.2秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、折り合いがついているのも好感が持てます。
先週も馬なり調教で6F80.1秒の猛時計を叩き出していますし、乗り込みも十分で仕上がりは良好です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)
2/10 栗坂良 馬なり
55.5 40.4 26.3 13.0
今回の最終追い切り:アーリントンカップ
4/14 栗坂稍 馬なり
55.6 39.9 25.9 12.6
今週もサッと流す程度の調整でしたが、軽快な動きで終い12.6秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡ですが、前走時と比べても直線の伸びは優秀です。
先週は実戦を意識した調整で、絶好の動きを見せていましたし、このひと追いで態勢は整ったと考えて良いでしょう。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。