ヴィクトリアマイル2022 追い切り情報

ヴィクトリアマイル2022 追い切り情報

ヴィクトリアマイル2022 追い切り情報


5月15日(日)東京芝1600m

アンドヴァラナウト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(2着)

3/30 栗CW良 強め
82.4 66.2 51.0 36.3 11.1 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 栗坂良 強め
53.2 37.9 24.1 12.1

一週前追い切りで2本目の調教です。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.1秒の好時計をマーク。
直線は若干失速しましたが、追われた反応は良好です。
全体時計もこの馬なりに平凡ではありますが、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(2着)

4/6 栗坂良 馬なり
51.9 37.9 24.5 11.9

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 栗坂良 馬なり
56.1 40.2 25.8 12.5

先週強めに追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、引き続き直線の伸びは優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


ソダシ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フェブラリーステークス(3着)

2/9 栗CW良 強め
81.5 65.9 51.2 36.7 11.2 [6]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのリレーションシップと併せて、外を0.9秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 栗CW良 強め
84.2 67.3 51.7 36.3 10.9 [5]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目でしたが、力強い反応で直線は11秒を切る猛時計を叩き出しています。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができているのは好感が持てます。
今週で11本目と乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フェブラリーステークス(3着)

2/16 栗坂良 馬なり
52.9 38.5 24.6 12.1

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 栗坂良 馬なり
54.1 38.8 25.1 12.3

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のショウナンナダルと併せて、0.7秒追走して0.1秒先着しました。
今週も軽めの調教でしたが、引き続き軽快な動きで終い12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にもあっさり先着していますし、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ソングライン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神カップ(15着)

12/15 美南W稍 一杯
66.6 52.1 37.7 11.2 [8]

前走はサウジカップですが、国内で一つ前のレースと比較していきたいと思います。
一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のネオストーリーと併せて、内を0.1秒追走して1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 美南W良 馬なり
68.3 52.8 37.5 11.3 [8]

一週前追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のグルアーブと併せて、内を0.6秒追走して0.6秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで加速すると終い11.3秒の好時計をマーク。
いきっぷりも抜群で、併走馬も楽に圧倒しています。
直線は毎回伸びるタイプの馬ではありますが、折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神カップ(15着)

12/22 美南W良 一杯
67.8 52.3 37.2 11.4 [8]

一杯に追われた古馬1勝のブロードマリーと併せて、内を0.6秒追走して1.0秒先着しました。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 美南W良 馬なり
69.1 53.6 38.5 11.6 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のチュウワジョーダンと併せて、内を0.4秒追走して0.4秒先着しました。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、抜群の行きっぷりで直線は11.6秒の猛時計をマーク。
馬体も充実しており、併走馬を楽に圧倒しています。
乗り込みも十分で、仕上がりは万全です。


デアリングタクト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(2着)

4/7 栗坂良 馬なり
53.1 39.2 25.5 12.7

前走はクイーンエリザベスⅡ世Cですが、国内で一つ前のレースと比較していきたいと思います。
一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のレジュールウールと併せて、0.9秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 栗CW良 馬なり
84.1 68.1 52.8 37.1 11.2 [8]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのミスニューヨークと併せて、外を0.5秒先行してクビ差遅れました。
今週は馬なり調教でしたが、直線の伸びは優秀で、終い11.2秒の好時計をマーク。
全体時計はイマイチで、併走馬に遅れたのは気がかりではありますが、2週前は馬なりで6F79.9秒と自己ベストを更新しています。
2週連続で終い11秒台の時計が出ているのは好感が持てますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(2着)

3/10 栗坂良 馬なり
52.9 38.3 24.7 12.2

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 栗坂良 馬なり
55.4 40.0 25.7 12.6

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週も馬なり調教でしたが、前走時と比べても全体時計は平凡です。
直線は12.6秒なら悪くないですが、馬体は少し重めとのことです。
ただ、折り合いはついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


デゼル 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神牝馬ステークス(3着)

3/30 栗CW良 強め
83.4 67.7 52.3 36.8 11.1 [6]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳オープンのドウデュースと併せて、外を0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 栗CW良 一杯
96.6 80.0 65.4 51.1 36.6 11.6 [5]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
今週はやや抑え目ではありましたが、長めにやれているのはプラス材料です。
追われた反応も抜群で、直線は11.6秒の好時計をマーク。
攻め動くタイプの馬ではありますが、全体時計も優秀です。
折り合いもスムーズで、引き続き好調キープと考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神牝馬ステークス(3着)

4/6 栗CW良 馬なり
53.4 38.1 11.8 [4]

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 栗CW良 馬なり
51.7 37.1 11.9 [4]

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
時計は出やすいタイプの馬ではありますが、全体時計は優秀で直線も11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
短めでも絶好の動きで、仕上がりは万全です。


ファインルージュ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(2着)

1/26 美南W稍 馬なり
84.9 68.3 52.9 38.0 11.7 [4]

強めに追われた古馬3勝のジュリオと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 美南W良 強め
84.6 69.4 53.9 38.8 11.7 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのスカイグルーヴと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
今週は直線強めに追われて、ラストは11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計も前走時以上の数字を出していますし、引き続き直線の伸びは優秀です。
併走馬にもあっさり追走同入できていますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(2着)

2/2 美南W良 馬なり
85.5 68.9 53.7 38.8 11.6 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのダーリントンホールと併せて、外を0.8秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 美南W良 馬なり
69.5 54.2 39.3 11.6 [5]

馬なりに追われた古馬3勝のグランパラディーゾと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、終い重点に追われた先週と同等の時計を叩き出しています。
直線も11.6秒の伸び脚で、全体時計もこの馬なりに優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


レイパパレ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(2着)

一週前追い切りは行われていませんでした。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 栗坂良 一杯
54.4 40.2 25.9 12.5

前走は中2週で2本のみの調教でしたが、G1大阪杯の舞台で2着に好走していましたね。
今走も本数は少なく、一週前追い切りで2本目の調教です。
終い重点に追われる内容で、ラストは12.5秒の好時計をマーク。
意欲的に追われていますし、前走時の疲れは感じないです。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、引き続き好調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(2着)

3/30 栗坂良 強め
53.4 39.3 25.1 12.2

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 栗坂良 一杯
52.9 39.0 25.4 12.6

一週前追い切りに続いて今週も終い重点に追われています。
追われた反応は良好で、直線は12.6秒の好時計をマーク。
前走時以上に良い動きを見せており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
ひと追いごとに状態は良化しており、態勢は整ったとみて良いでしょう。


レシステンシア 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(6着)

3/16 栗坂良 一杯
50.1 36.1 23.4 11.7

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル

5/4 栗坂良 一杯
50.7 37.1 24.6 12.5

今週は一杯に追われる内容でしたが、直線は若干失速しています。
時計自体は優秀ですが、攻めは動くタイプの馬なのでこの馬なりには平凡です。
ただ、先週は不良馬場でも楽に好時計を出して、折り合いもついています。
一週前追い切りは物足りなさがありますので、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(6着)

3/23 栗坂稍 強め
52.7 37.9 24.6 12.1

今回の最終追い切り:ヴィクトリアマイル

5/11 栗坂良 一杯
51.2 36.8 24.2 12.0

今週もビッシリ追われると、力強い反応で終い12.0秒の好時計をマーク。
全体時計はこの馬なりに平凡でしたが、折り合いがついているのは好感が持てます。
直線の伸びも悪くなかったですし、このひと追いで状態は良化したと考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。