高松宮記念2024 追い切り情報

高松宮記念2024 追い切り情報

高松宮記念2024 追い切り情報


3月24日(日)中京芝1200m

アサカラキング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪急杯(2着)

2/14 美坂良 馬なり
57.0 41.8 27.5 13.6 [8]

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/13 美坂重 馬なり
56.7 41.3 27.0 13.2 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっており、軽めの調整程度に留まっています。
前走も同様のパターンで走れていますし、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪急杯(2着)

阪急杯(2着)
2/21 美南W重 馬なり

強めに追われる古馬オープンのホウオウノーサイドと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 美坂良 強め
54.3 39.8 25.2 12.2 [8]

これまでとは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
終いは12.2秒と好時計をマークしましたが、道中チグハグラップになっています。
これまでの好走パターンと全く異なるパターンで今回の調教でどのようなパフォーマンスを見せるかがカギになります。


ウインカーネリアン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(1着)

1/24 美南W稍 馬なり
83.0 67.0 52.1 37.4 11.3 [9]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
G前追古馬オープンのスパイダーゴールドと併せて、外で0.6秒先行0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/13 美南W重 強め
79.7 64.3 50.4 36.6 11.5 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のコスモレオナルドと併せて、内で0.6秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
自己ベストに迫る時計をマークし、引き続き好状態が伺えます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(1着)

東京新聞杯(1着)
1/31 美南W良 馬なり

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 美南W良 馬なり
84.7 68.5 53.2 38.4 11.5 [9]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
前走と同様のパターンで来れている点にも好感を持てます。

1200に対応できれば本番でも楽しみな一頭です。


ウインマーベル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪急杯(1着)

2/14 美南W良 一杯
80.2 64.5 50.2 36.9 11.7 [7]

馬なりの古馬1勝のブロンディールと併せて、内で1.1秒追走同入しました。
一杯に追われる新馬のスノーディーヴァと併せて、内で2.4秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/13 美南W重 強め
67.3 52.1 37.5 11.5 [8]

強めに追われる古馬3勝のエリオトローピオと併せて、内で0.5秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、依然として好状態をキープしています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪急杯(1着)

阪急杯(1着)
2/21 美南W重 馬なり

強めに追われる3歳未勝利のマンマミーアと併せて、内で1.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 美南W良 馬なり
67.2 52.8 37.4 11.2 [8]

馬なりの3歳1勝のグリントリッターと併せて、内で1.4秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
終いは11.2秒と好時計をマークしましたが、道中1秒上下するチグハグラップになっています。
やや折合いに不安を感じる最終追い切りとなりました。

この出来でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キミワクイーン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーシャンステークス(5着)

2/21 美南W重 馬なり
82.8 66.0 51.2 37.0 11.7 [5]

強めに追われる古馬2勝のホウオウサンデーと併せて、内で1.0秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーシャンステークス(5着)

オーシャンステークス(5着)
2/28 美南W良 馬なり

強めに追われる古馬3勝のショウナンラスボスと併せて、内で0.7秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 美南W良 馬なり
85.2 68.5 53.8 38.8 11.5 [3]

最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒と好時計をマークしました。
週末にもウッドで終い11.5秒をマークし、乗り込み自体は豊富です。

本番でもこの馬の走りはできそうです。


クリノガウディー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(16着)

3/16 栗坂良 強め
52.4 37.6 23.8 11.6 [8]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/13 栗坂不 強め
52.5 38.5 25.3 12.9 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
全体時計52.5秒は出ていますが、この馬としては珍しく減速ラップになっています。
2年ぶりに出走ということで、良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(16着)

高松宮記念(16着)
3/23 栗坂稍 強め

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 栗坂良 馬なり
53.1 38.6 25.1 12.6 [3]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
終いは12.5-12.6と0.1秒減速していますが、道中綺麗なラップを刻んでいます。
ただ、一週前追い切りとは大きな変化を感じ取れません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


グランデマーレ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーロカップ(1着)

11/2 栗坂良 一杯
50.6 36.5 24.2 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/13 栗坂不 強め
52.7 38.9 25.7 13.1 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
全体時計もこの馬としては物足りませんし、終いも13.1秒に留まっています。
良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーロカップ(1着)

オーロカップ(1着)
11/8 栗CW稍 強め

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 栗坂良 一杯
53.2 38.9 25.9 13.3 [3]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中は綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.6-13.3と大幅に減速しています。
一週前追い切りからも大きな変化を感じません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シャンパンカラー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フェブラリーステークス(16着)

2/9 美南W良 強め
80.8 64.0 50.2 37.2 11.1 [6]

一週前追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/14 美南W稍 強め
79.8 63.7 49.5 35.9 11.4 [2]

強めに追われる3歳未勝利のベイジーニョと併せて、外で0.3秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
併せ馬でも先着していますし、前走時より良化の余地を残している印象です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フェブラリーステークス(16着)

フェブラリーステークス(16着)
2/14 美南W良 馬なり

最終追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 美南W良 馬なり
65.2 50.2 36.2 11.1 [3]

最終追い切りは吉田豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のイリディセントと併せて、外で0.2秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
ただ、現状のパターンで結果が出ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シュバルツカイザー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーシャンステークス(13着)

2/22 美南W重 G前仕掛け
81.8 67.1 52.7 37.4 11.3 [8]

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/14 美坂稍 馬なり
57.4 41.9 27.4 13.4 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっており、調整程度の調教内容になっています。
ただ、大きな上積みは見込めず最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーシャンステークス(13着)

オーシャンステークス(13着)
2/28 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 美南W良 馬なり
82.1 66.3 50.7 36.5 11.2 [3]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走時よりも時計面を詰めてしっかり負荷を掛けれています。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


ソーダズリング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都牝馬ステークス(1着)

2/7 栗坂重 馬なり
51.3 36.8 23.7 11.8 [8]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のサンライズプルートと併せて、0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/13 栗坂不 馬なり
51.4 37.6 24.7 12.3 [8]

一杯に追われる障害未勝利のサンライズグリットと併せて、0.1秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
全体時計51.4秒は素晴らしいですし、終いも12.4-12.3と加速ラップを刻んでいます。
この馬のパターンとして、併せ馬も先着しており好走パターンにも該当します。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都牝馬ステークス(1着)

京都牝馬ステークス(1着)
2/14 栗坂良 馬なり

最終追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 栗坂良 馬なり
50.9 36.6 23.9 11.7 [3]

最終追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計50.9秒は素晴らしい時計ですし、終い12.2-11.7と加速ラップを刻んでいます。
デビュー以降最高の出来に仕上がった印象です。

音無厩舎の勝負調教でもありますし、本番でも楽しみな一頭です。


テイエムスパーダ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シルクロードステークス(14着)

1/17 栗坂良 一杯
51.0 37.2 24.2 12.5 [8]

一週前追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:高松宮記念

3/14 栗CW稍 一杯
79.6 65.6 52.1 38.0 12.1 [7]

一週前追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のクレスコジョケツと併せて、内で6.0秒追走0.1秒遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終い11.7-12.1と減速ラップになっています。
併せ馬でも遅れていますし、良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シルクロードステークス(14着)

シルクロードステークス(14着)
1/24 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:高松宮記念

3/20 栗坂良 一杯
51.5 37.3 24.5 12.1 [3]

最終追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計51.5秒は素晴らしい時計ですし、終いも12.4-12.1と加速ラップを刻んでいます。
近走では一番の時計をマークしてきました。

良化を感じますし、本番でもアッと言わせても不思議ない出来にあります。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。