関屋記念2020 追い切り情報
関屋記念2020 追い切り情報
8月16日(日)新潟芝1600m
アンドラステ 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は馬なり中心に乗り込まれ、水曜追いはウッドチップで追われています。
比較的時計は出るタイプの馬で、栗東CWなら4F50秒台の時計を出しています。
直線も11秒台の時計を出すことが多く、折り合いがついていれば仕上がりは順調と考えていいでしょう。
レース本番でも直線はしっかり伸びるので、調教でもラストの動きは要チェックです。
前走は初重賞でしたが、4着なら上々の内容と言えます。
今走も引き続き好調なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(4着)
6/4 栗CW良 馬なり
86.4 68.9 53.1 38.1 11.4 [8]
今回の一週前追い切り:関屋記念
8/6 栗CW良 強め
85.1 67.5 51.9 37.5 11.6 [4]
一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
今週は直線の伸びを確かめる内容で、ラストは11.6秒の力強い伸び脚を見せています。
追われた反応は良好で、全体時計は平凡ですが引き続き気配は良好です。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調と考えていいでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:エプソムカップ(4着)
6/10 栗CW良 馬なり
54.8 39.7 11.6 [9]
今回の最終追い切り:関屋記念
8/12 栗CW良 馬なり
87.1 70.1 53.2 38.2 11.9 [9]
先週は意欲的に追われた分、今週は軽く流した程度の調整。
全体時計は平凡でしたが、行きっぷりは抜群で直線は11.9秒の好時計をマーク。
直線はいつも伸びる馬ではありますが、今週も11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。
エントシャイデン 追い切り評価:B
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東CWを中心に乗り込まれ、水曜追いは併せ馬で気合付けをしています。
最終追い切りは強めに追われることが多く、レース間隔が短くても意欲的にやることが多いです。
比較的時計は出るタイプの馬で、栗東CWなら4F51秒台の時計が出ていれば仕上がりは順調と見て良いでしょう。
近走はスタートが上手になりましたし、オープン戦では安定して結果が出ています。
前走は中京記念でも3着に好走し、能力は重賞でも十分通用します。
叩いて更に上積みが見込める今走も楽しみですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:中京記念(3着)
7/8 栗CW不 一杯
80.0 64.0 50.1 37.2 12.1 [7]
馬なりに追われた古馬3勝のスマートセラヴィーと併せて、内を1.5秒追走して0.1秒遅れました。
一週前追い切りは川須騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:関屋記念
8/6 栗CW良 一杯
85.5 68.5 52.5 38.0 12.0 [8]
一杯に追われた古馬オープンのサトノガーネットと併せて、内を0.8秒追走して0.1秒遅れました。
今週は強めに意欲的に追われましたが、その割に時計はイマイチです。
直線は伸びているものの、前走と比べるとやや物足りないですね。
併走馬にも遅れを取っていますし、現時点では様子見といったところでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:中京記念(3着)
7/15 栗CW稍 強め
83.4 67.2 51.8 37.8 12.1 [4]
最終追い切りは川須騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:関屋記念
8/12 栗CW良 馬なり
84.6 67.1 51.6 38.1 12.5 [6]
前走時と同様に最終追い切りは川須騎手が騎乗しての調教です。
今週はサッと流す程度の内容でしたが、先週以上に良い動きを見せています。
フットワークも軽快で、直線はは12.5秒の好時計をマーク。
乗り込み量も申し分なく、引き続き好調と考えていいでしょう。
クリノガウディー 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
坂路コース中心の調教で、水曜追いは騎手騎乗で一杯に追われることが多いです。
攻め動くタイプの馬なので、比較的時計は出ていますが、一杯に追われて51秒台の時計であれば好調と考えて良いでしょう。
そのため、意欲的に追われた時の反応は要チェックですよ。
毎回仕上がりは問題ないですし、折り合いのついた調教ができていれば仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
近走は不振が続きますが、高松宮記念は降着で4着とは言え上々の内容でした。
前走は大敗しましたが、仕上がり良好なら改めて注意したいですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:CBC賞(12着)
6/24 栗坂良 一杯
50.4 36.7 24.0 12.1
一週前追い切りは森裕太朗騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:関屋記念
8/5 栗坂良 一杯
51.5 36.9 24.2 12.4
今週は目一杯追われ、全体時計51.5秒の好時計をマーク。
ラストは失速しましたが、力強いフットワークを見せています。
まだ動きは硬く映りますが、最終追い切りの動きに期待したいですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:CBC賞(12着)
7/1 栗坂不 強め
55.8 39.7 25.2 11.9
最終追い切りは森裕太朗騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:関屋記念
8/12 栗坂良 強め
53.4 38.0 24.0 11.7
最終追い切りは森裕太朗騎手が騎乗しての調教です。
先週に続いて今週も意欲的に追われています。
騎手騎乗ではありましたが、前走時と比べても速い時計をマーク。
追われた反応は抜群で、直線も11,7秒の鋭い伸び脚を見せています。
先週に続いて好時計を叩き出していて、仕上がりは良好と見ていいでしょう。
グルーヴィット 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に乗り込まれており、一週前追い切りと最終追い切りは強めの調教が施される傾向があります。
水曜追いは併せ馬で気合い付けをしていて、併走馬には追走先着の形が多いです。
レース直前の追い切りで、併走馬に遅れをとるようなら注意が必要ですよ。
攻めの調教で全体時計52秒台の時計が出ていれば水準以上です。
折り合いのついた調教で、ラストの伸び脚も抜群なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ(3着)
5/6 栗坂良 一杯
51.6 37.3 24.4 12.4
今回の一週前追い切り:関屋記念
8/5 栗坂良 一杯
51.2 37.0 23.9 11.7
今週はビッシリ追われて、自己ベストと同等の時計をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調整で、仕上がりは良好です。
乗り込み量も申し分なく、最終追い切りでも好調なら楽しみですね。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:京王杯スプリングカップ(3着)
5/13 栗坂良 一杯
51.5 37.1 24.5 12.6
今回の最終追い切り:関屋記念
8/12 栗坂良 馬なり
51.0 36.5 23.6 11.8
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに流した程度。
それでも抜群の行きっぷりで、全体時計は自己ベストを更新。
一杯に追われた先週よりも軽快な動きを見せていて、直線も11.8秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、態勢は整ったと見ていいでしょう。
プリモシーン 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
基本馬なり中心の調教ですが、休養明けは日曜追いや最終追い切りで強めの調教をしています。
久々でも走れる馬で、普段もフットワークは力強く毎レース仕上がりは良好です。
道中の行きっぷりも良いですし、攻めも動いているため、調教で動いていなければ要注意ですね。
また、仕上がりというよりは展開に大きく影響を受ける馬なので、相手関係はしっかりチェックしておく必要がありそうです。
近走は連敗をしていますが、G3では安定した成績を残しています。
今走もレース間隔を空けて入念に調整され、態勢が整えば改めて期待したいですね。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(8着)
5/10 美坂良 強め
54.2 39.6 25.4 12.0
今回の一週前追い切り:関屋記念
8/5 美南W良 馬なり
98.4 82.5 67.2 52.8 39.1 12.1 [4]
強めに追われた古馬オープンのステルヴィオと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
今週は軽めの調整でしたが、長めにやれているのは好感が持てます。
行きっぷりも抜群で、加速していくと直線は12.1秒の好時計をマーク。
折り合いもついており、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(8着)
5/13 美南W良 馬なり
82.5 66.6 51.9 38.0 11.4 [4]
一杯に追われた古馬3勝のモンテグロッソと併せて、内を追走して0.2秒先着しました。
最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
今回の最終追い切り:関屋記念
8/12 美南W良 馬なり
83.6 67.7 52.9 39.5 11.6 [4]
強めに追われた古馬2勝のペレと併せて、外を0.4秒追走同入しました。
最終追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
普段通り今週も馬なり調整でしたが、直線の伸びは鋭く11.6秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、状態は悪くなさそうですね。
メイケイダイハード 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路を中心に乗り込まれ、一週前追い切りと最終追い切りは意欲的な調整が多いです。
追われた反応も良好で、ラストは12秒台の時計を出しています。
また、失速ラップを刻むことも多いですが、結果は出ていますし、好時計なら特に心配はいらないでしょう。
好走するか大敗するかの両極端な馬で、軸で狙うには難しい一頭です。
ただ、速い時計を出している時の好走率は高く、一杯に追われて4F52秒を切るようなら注目です。
今走も意欲的に追われた調教の動きはチェックしておきましょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:中京記念(1着)
7/9 栗坂稍 強め
53.7 38.6 24.9 12.3
今回の一週前追い切り:関屋記念
8/6 栗坂良 馬なり
52.6 38.4 25.3 12.9
今週は軽めの調整でしたが、馬なりでも前走より速い時計をマーク。
失速ラップとはいえ、直線12秒台の時計は優秀です。
一週前追い切りで2本目と乗り込みは少ないですが、引き続き気配は悪くなさそうですね。
最終追い切りで万全に態勢が整えば軽視は禁物です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:中京記念(1着)
7/16 栗坂良 一杯
51.2 37.3 24.3 12.3
今回の最終追い切り:関屋記念
8/12 栗坂良 一杯
53.0 38.2 24.5 12.1
前走時と同様に最終追い切りは意欲的に追われています。
追われた反応は良好で、前走と比べると時計は出ていませんが、追われた反応は良好です。
全体時計も優秀ですし、特にデキ落ちは見られないですね。
前走時と同様にラストで素晴らしい伸びを見せてくれれば、馬券圏内も可能性十分です。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。