札幌記念2023 追い切り情報

札幌記念2023 追い切り情報

札幌記念2023 追い切り情報


8月20日(日)札幌芝2000m

アフリカンゴールド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(競争中止)

4/20 栗CW良 一杯
65.5 51.4 37.0 23.5 11.5 [8]

一杯に追う古馬1勝イスラグランデーと併せて、外で1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・春(競争中止)

天皇賞・春(競争中止)
4/26 栗CW重 直線仕掛け

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 札ダ良 一杯
65.8 51.3 38.4 12.5 [5]

最終追い切りはダートコースで行いました。
時計自体はしっかり出せている印象です。
ただ、最終追い切り含めて週末に出した2本のみという調教内容。
流石に調教量が少なめかつ相手も強豪。

現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


イズジョーノキセキ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:クイーンステークス(5着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:札幌記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:クイーンステークス(5着)

クイーンステークス(5着)
7/27 札芝良 馬なり

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 札芝良 馬なり
67.9 51.9 36.3 11.2 [5]

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝コースで行いました。
間隔が詰まっていますが、かなり攻めた印象に映ります。
全体時計から終いまでかなりキレていますし、状態は上向きです。

本番でも楽しみな一頭です。


ウインマイティー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(2着)

6/7 栗CW 一杯
64.3 49.8 35.6 22.4 11.2 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/9 札ダ稍重 馬なり
65.6 52.3 39.7 13.2 [8]

一週前追い切りはダートコースで行いました。
これまでに栗東でウッドを中心に乗り込めていて順調に過程を歩めている印象です。
一週前追い切りでは移動後初の調教でしたが、全体時計65.6としっかり負荷を掛けれてる印象です。
北海道滞在は初めてなので比較は難しいですが、最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(2着)

マーメイドステークス(2着)
6/14 栗CW良 強め

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 札ダ良 馬なり
68.3 52.1 38.8 12.5 [5]

最終追い切りはダートで行いました。
全体時計から終いまでしっかり時計を出して意欲的に乗り込んでいます。
また、中間もしっかり時計を出して状態はしっかり整った印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ウインマリリン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(2着)

11/2 美南W稍重 馬なり
69.0 54.1 38.6 24.3 11.5 [8]

一週前追い切りは津村明秀騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンシュネルマイスターと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/9 札芝良 強め
61.6 48.5 35.2 11.7 [8]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利イッツオンリーユーと併せて、外で1/2馬身遅れました。
一週前追い切りでは、芝コースで行われました。
先月から札幌に入り、ダートコースを中心に乗り込み量は豊富です。
一週前追い切りでは芝コースで、全体時計はもちろん終いも11.7秒とかなりキレている印象です。
昨年同様芝コースで最終追い切りであれば更に楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(2着)

エリザベス女王杯(2着)
11/9 栗CW良 G前仕掛け

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 札ダ良 G前強め
71.6 56.4 40.5 11.9 [5]

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはダートで行いました。
終い重点の調教内容です。
昨年と比較して、かなり控えた印象で正直物足りない印象です。
中間しっかり乗り込めていますが、在厩なのでもう少し攻めてほしい印象。
この出来でどこまでやれるかがカギになりそうです。


ジャックドール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(5着)

5/24 栗CW良 一杯
64.4 49.9 35.6 22.4 11.1 [8]

G前追うスパイラルノヴァと併せて、内で1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/9 函W良 強め
65.9 52.1 38.4 12.3 [8]

一杯に追う3歳1勝テーオーヴァイナーと併せて、内で1秒先着しています。
一週前追い切りではウッドで行いました。
昨年勝利時も一週前追い切りで、ウッドで併せ馬で先着と同じパターンで来ています。
更にタイム自体もほぼ同じパターンで過程及び具合は問題ありません。

最終追い切りも昨年同様に芝であれば更に楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(5着)

安田記念(5着)
5/31 栗CW稍重 馬なり

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 函芝重 馬なり
68.9 53.3 39.6 12.1 [5]

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝コースで行いました。
昨年と比較して同様に芝コースで行いました。
タイムもしっかり出せていますし、騎乗予定の騎手が乗るのも変わりません。

万全の状態で本番へ向かえ向かえそうです。


シャフリヤール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(2着)

11/17 栗芝稍重 馬なり
67.1 51.9 37.8 11.2 [8]

一週前追い切りは福永祐一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝プライムフェイズと併せて、内で1 1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/10 函芝良 強め
64.1 48.9 36.2 11.5 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
直線仕掛けの3歳未勝利ムジェロと併せて、内で1.1秒先着しました。
強めの3歳未勝利テンプロファクターと併せて、外で2馬身先着しました。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
先月から函館に入り、乗り込み量及び負荷を充分掛けれている印象です。
また、一週前追い切りでは併せ馬で豪快に先着していますし最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(2着)

ジャパンカップ(2着)
11/23 栗坂稍重 馬なり

最終追い切りはC.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
G前仕掛けの古馬3勝プライムフェイズと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 函芝重 一杯
65.9 50.3 37.1 11.8 [5]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳未勝利トウカイカグラと併せて、内で1 1/2馬身先着しました。
最終追い切りは芝コースで行いました。
タイムもしっかり出して、併せ馬で先着していて状態は文句ないでしょう。
ただ、もう少しタイム的には出てもいい印象。
ややおつり残しの印象です。


ソーヴァリアント 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(12着)

5/25 美南W良 馬なり
66.1 51.5 36.6 23.0 11.0 [8]

G前追う3歳1勝フレーヴァードと併せて、中で併入しました。
一杯に追う古馬1少いインダミダブルと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/10 函芝良 馬なり
63.5 49.8 35.1 11.4 [8]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬1勝ラフシーと併せて、外で1/2馬身先着しました。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
この馬自身ここ2戦は不振傾向が続いていますが、調教自体は好走時と遜色なく動けています。
一週前追い切りでも時計面も優秀ですし、併せ馬でもキッチリ先着して調教内容からは問題ありません。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(12着)

鳴尾記念(12着)
5/31 美南W稍重 馬なり

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 函芝重 馬なり
49.3 36.7 11.6 [5]

最終追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬1勝ラフシーと併せて、内で1 1/2馬身先着しました。
最終追い切りは芝コースで行いました。
4ハロン追いですが、全体時計及び終いまで優秀です。
ただ、以前に札幌で好走した際はウッドで最終追い切りを行っていた分好走傾向からはズレます。
状態は良さそうなので、好走しても不思議有りません。


プログノーシス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(1着)

3/1 栗CW良 強め
66.0 51.3 36.2 22.5 11.1 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳未勝利ダノンバビルと併せて、中で1 1/2馬身先着しました。
一杯に追う古馬1勝ソリダリティーと併せて、外で1馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(1着)

金鯱賞(1着)
3/8 栗坂良 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 函芝重 馬なり
65.0 49.9 37.0 12.1 [5]

強めの古馬2勝ダノンジャッカルと併せて、内で併入しました。
最終追い切りは芝コースで行いました。
一週前追い切りでは輸送が絡んでいて、それ以前に乗り込んでいるので文句ないでしょう。
また、最終追い切りではタイムも優秀でしっかり負荷を掛けれている印象です。

現状出来はしっかりある印象です。


マテンロウレオ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(5着)

4/19 栗CW良 G前追う
66.7 51.5 36.5 22.9 11.7 [8]

一杯に追う3歳未勝利バレルロールと併せて、内で2 1/2馬身遅れました。

今回の一週前追い切り:札幌記念

8/10 札芝良 G前仕掛け
61.5 49.1 35.9 11.7 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳オープントップナイフと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
3歳実力馬相手にしっかり負荷を掛けれていますし、4ハロン49.1秒としっかり時計も出せています。
ただ、現状この1本しか時計を出していないのが不安なところ。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・春(5着)

天皇賞・春(5着)
4/26 栗CW重 一杯

今回の最終追い切り:札幌記念

8/16 札芝良 馬なり
67.2 52.5 37.8 11.5 [5]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳オープントップナイフと併せて、外で併入しました。
最終追い切りは芝コースで行いました。
終い重点の調教内容です。
終い重点の調教で中間含めて2本のみだとさすがに急仕上げ感が否めません。
現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


ヤマニンサルバム 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(11着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:札幌記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(11着)

函館記念(11着)
7/12 函芝稍重 一杯

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:札幌記念

水曜日時点で最終追い切りなし

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。