中京記念2024 追い切り情報

中京記念2024 追い切り情報

中京記念2024 追い切り情報


7月21日(日)中京芝1800m

アスクワイルドモア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スレイプニルステークス(16着)

6/5 栗E良 一杯
66.2 51.8 38.0 11.6 [7]

一週前追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/10 栗CW良 一杯
83.1 67.6 52.7 37.5 11.6 [9]

強めに追われる3歳未勝利のビカムキングと併せて、外で0.4秒先行クビ遅れました。
馬なりの3歳未勝利のドゥータップと併せて、外で1.3秒先行クビ遅れました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.6と好時計をマークしました。
ただ、先行しながら併せ馬で格下相手に先着を許したのはやや不安なところ。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スレイプニルステークス(16着)

スレイプニルステークス(16着)
6/12 栗坂良 強め

最終追い切りは小沢大仁騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のシャハザマーンと併せて、0.3秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗CW稍 馬なり
84.5 67.9 51.5 36.4 11.1 [8]

最終追い切りは小沢大仁騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
前走時より調教パターンに変化を付けてきた点も評価できます。

本番でも侮れない一頭になりそうです。


アナゴサン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:米子ステークス(3着)

6/6 栗CW良 G前気合付
82.6 66.7 52.0 37.2 11.4 [7]

今回の一週前追い切り:中京記念

7/10 栗CW良 馬なり
83.3 67.0 51.8 36.5 11.3 [8]

前走と同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.3と素晴らしい時計をマークしました。
前走もこの調教パターンで好走していますし、状態は高いレベルで維持しているように感じます。
最終追い切りでは坂路が好走パターンですので、どのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:米子ステークス(3着)

米子ステークス(3着)
6/12 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 強め
53.8 39.3 25.1 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.2の加速ラップを刻んでいます。
加速ラップが定番の馬で、状態は引続き良好です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


アルナシーム 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(5着)

5/30 栗CW良 一杯
93.5 76.5 62.1 49.6 36.5 12.0 [5]

今回の一週前追い切り:中京記念

7/11 栗CW良 一杯
65.5 51.0 36.9 11.4 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
前走と同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.4と好時計をマークしました。
ただ、依然と比較すると坂路調教の頻度が少なくなっているように感じます。

最終追い切りまでの中間にも坂路で早い時計が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムカップ(5着)

エプソムカップ(5着)
6/6 栗CW良 馬なり

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中京記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


エスコーラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:米子ステークス(9着)

6/6 栗坂良 一杯
54.4 39.0 24.7 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:中京記念

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:米子ステークス(9着)

米子ステークス(9着)
6/12 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 馬なり
53.4 38.0 24.8 12.3 [8]

前走とは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.3と加速ラップを刻んでいます。
ただ、勝利時はウッドメインの調教で坂路で最終追い切り時にい勝ち切れない状況です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エピファニー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(10着)

3/22 美南W良 馬なり
65.2 49.9 36.5 12.2 [8]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/10 美南W良 馬なり
36.1 11.2 [8]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
ただ、3ハロン追いで極めて軽い調教内容となりました。
気性的に難しいタイプではありますが、負荷不足が否めません。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(10着)

大阪杯(10着)
3/27 栗CW不 馬なり

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗CW稍 馬なり
53.2 36.3 10.9 [4]

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
4ハロン追いで全体時計53.4秒で終い10.9秒をマークしています。
ただ、依然として軽い調教パターンで負荷不足が否めない状況が続いています。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エルトンバローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(8着)

5/22 東京ダ良 強め
84.2 67.8 52.4 37.2 11.8 [5]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/10 栗CW良 強め
97.6 80.6 65.2 50.7 36.5 11.3 [6]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のタイセイマーシャルと併せて、外で0.6秒追走1.1秒先着しました。
前走は検疫後すぐの競馬でしたので、今回はいつも通りの一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.3と好時計をマークしました。
調教自体はいつもしっかり動くタイプですし、今回も水準以上に動けています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(8着)

安田記念(8着)
5/30 東京芝良 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 馬なり
55.3 39.9 25.2 11.8 [4]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
この馬自身終い11秒台をマークした際に好走が集中しています。

本番でも楽しみな一頭です。


カテドラル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(16着)

5/22 栗坂良 強め
53.3 38.3 25.2 12.3 [8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/10 栗坂良 馬なり
55.4 40.4 26.0 12.7 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い13.3-12.7と加速ラップを刻んでいます。
ただ、依然としてこの調教で結果が出ていません。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(16着)

安田記念(16着)
5/29 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 馬なり
54.4 39.8 25.6 12.1 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い13.5-12.1と加速ラップを刻んでいます。
ただ、この調教で結果が出ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


セオ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:都大路ステークス(1着)

5/1 栗CW稍 馬なり
99.5 83.1 68.4 53.4 37.8 11.4 [9]

強めに追われる3歳未勝利のリチャーヂバローズと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
馬なりの古馬オープンのデビットバローズと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/19 栗CW良 一杯
81.8 66.2 51.4 36.5 11.5 [9]

一杯に追われる3歳未勝利のレーウィンと併せて、外で0.7秒先行0.5秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5としっかり負荷を掛けれています。
全体時計66.2秒も優秀ですし、併せ馬で先着している点も好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:都大路ステークス(1着)

都大路ステークス(1着)
5/8 栗坂稍 馬なり

馬なりの3歳未勝利のジーティースピカと併せて、0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 馬なり
52.4 37.7 24.6 12.3 [4]

馬なりの3歳未勝利のレーウィンと併せて、0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3-12.3と12秒台を持続しています。
前走より全体時計を縮めて、質の高い調教ができています。

本番でも楽しみな一頭です。


セルバーグ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(7着)

5/29 栗CW稍 一杯
81.5 65.8 51.2 36.4 11.4 [9]

今回の一週前追い切り:中京記念

7/10 栗CW良 一杯
81.4 65.4 50.8 36.0 11.3 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2-11.3と素晴らしい時計をマークしました。
また、自己ベストを更新し確実に上向いている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムカップ(7着)

エプソムカップ(7着)
6/5 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 馬なり
53.8 38.6 24.9 12.1 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.1と加速ラップを刻んでいます。
この馬自身好走時に終い12秒台前半に集中し、一週前追い切り含めて確実に上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


タガノパッション 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(15着)

6/6 栗坂良 馬なり
51.5 37.6 25.3 13.0 [8]

今回の一週前追い切り:中京記念

7/11 栗坂良 馬なり
52.3 37.9 25.4 13.0 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
終いが12.4-13.0と減速していますが、この馬のいつもの調教パターンです。
状態はキープしている印象ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(15着)

マーメイドステークス(15着)
6/13 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/17 栗坂稍 馬なり
52.8 38.3 25.6 13.2 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.2秒の減速ラップになっています。
ただ、この馬自身の調教パターンですし状態は維持している印象です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。