中京記念2023 追い切り情報

AJCC2023 追い切り情報

AJCC2023 追い切り情報


1月22日(日)中山芝2200m

アドマイヤビルゴ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:谷川岳S(14着)

4/19 栗CW良 一杯
67.5 52.8 37.5 23.0 11.3 [8]

一週前追い切りは小崎綾也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ハスラーと併せて、内で1/2馬身遅れました。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/12 栗CW良 一杯
66.7 52.4 37.6 23.3 11.7 [8]

直線仕掛けた古馬オープンディヴィーナと併せて、内で併入しました。
強めの3歳1勝アイザックバローズと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬自身時計は出そうと思えば出るタイプです。
2走前が4F追いで結果が出ていただけに、そのパターンがよかった印象です。
最終追い切りは坂路が想定されますが、どのようなパターンになるかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:谷川岳S(14着)

谷川岳S(14着)
4/26 栗坂重 馬なり

最終追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗P良 馬なり
67.5 52.5 38.9 11.8 [8]

最終追い切りはポリトラックで行いました。
これまでと変わった調教パターンです。
キッチリ終いまで時計を出しましたし、しっかり負荷を掛けられた印象です。
結果が出ていない中でパターンを変えてきて変わり身を感じられます。

比較は難しいですが、これが今後の好走パターンになってほしいです。


ダノンスコーピオン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(13着)

5/25 栗坂良 馬なり
54.1 38.9 25.0 12.7 [8]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ノイアータークと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/12 栗坂良 一杯
53.4 38.2 24.4 11.9 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
厩舎的に坂路メインの調教ですし、この馬自身も坂路メインの調教です。
今回は併せ馬がありませんし、時計も地味な印象です。
一杯に追ってこれまで時計のかかるのも不自然ですし、体調的に疑問が感じます。

最終追い切りでどこまで戻すかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(13着)

安田記念(13着)
5/31 栗坂稍重 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗坂良 馬なり
55.9 39.7 24.9 11.9 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
全体タイムは物足りないものの、終いをキッチリ出した印象です。
状態的に大きな上積みは感じませんが、出来自体は整ったとみました。
今回の走りで、どこまでやれるかがカギになりそうです。


ディヴィーナ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(4着)

5/3 栗CW良 強め
49.1 34.6 22.2 11.2 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/12 栗CW良 直線仕掛け
65.6 51.5 37.1 23.1 11.7 [8]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳1勝アイザックバローズと併せて、中で併入しました。
一杯に追う古馬オープンアドマイヤビルゴと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
併せ馬で、キッチリ負荷は掛けられていますが勝利時は一週前追い切り坂路が多い印象です。
最終追い切りはどのようなパターンになるかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(4着)

ヴィクトリアマイル(4着)
5/10 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗坂良 馬なり
52.5 37.0 23.9 12.0 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りはウッドでしたが、最終追い切りで状態は整ったと見ました。
全体時計及び終い自体は優秀ですし、状態自体は問題なさそうです。
これまでとパターンが違ったのは気がかりですが、状態は問題ありません。


サブライムアンセム 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(13着)

5/3 栗CW良 馬なり
51.0 36.2 22.8 11.6 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/12 栗坂良 馬なり
56.0 40.2 26.1 12.7 [8]

一週前追い切りは坂路で行いました。
かなり軽めの内容に映ります。
また、2走前重賞で好走した際はウッド4ハロン追いでした。
それ以前も好走時は一週前追い切りはウッド調教メインですし、その点もパターンが変えてきたところが疑問に残ります。

また、全体的に時計自体も軽めですし最終追い切りでどのような追い切りをするかカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(13着)

ヴィクトリアマイル(13着)
5/10 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗坂良 G前強め
54.5 38.7 25.2 12.6 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
これまで最終追い切りにて坂路はなく、初めてのパターンです。
日曜日にも早めの時計を出していますし、一週前追い切りと比べて負荷は掛けられてきている印象です。
現状結果が出ていないのが現状ですので、変化をつけて一変があっても不思議ありません。

今回どのような走りになるかが楽しみです。


ベジャール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:薫風S(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:中京記念

7/13 美南W稍重 馬なり
67.0 52.0 37.7 24.3 11.6 [8]

一週前追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
G前仕掛けの古馬2勝パーカッションと併せて、内で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬自身、一週前追い切りは坂路メインですが、改修工事で使えないのは正直痛い所です。

最終追い切りも重要ですが、どちらかと言えば秋以降に注目したいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:薫風S(1着)

薫風S(1着)
5/25 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


シュリ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(15着)

1/26 栗坂重 馬なり
53.3 39.1 25.2 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:中京記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(15着)

東京新聞杯(15着)
2/1 栗坂稍重 馬なり

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗坂良 馬なり
55.5 40.8 26.3 13.0 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
これまでガンガン坂路で早い時計を出してきただけに、かなり物足りない印象です。
日曜日に坂路で早い時計を出していますが、趣旨が違うように感じます。
一週前追い切りも行っていませんし、正直厳しいかと思います。


ウイングレイテスト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:米子S(4着)

6/7 美南W稍重 馬なり
65.7 51.0 36.8 23.5 11.3 [8]

一週前追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
直線仕掛けの3歳1勝ピンキープロミスと併せて、中で1馬身先着しました。
一杯に追う古馬1勝ウインエイムハイと併せて、外で1馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/13 栗CW重 馬なり
69.8 54.1 38.2 23.5 11.5 [8]

一週前追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
G前仕掛けの3歳未勝利ホットチョコと併せて、中でクビ遅れました。
一杯に追う2歳新馬ランフォーリリーズと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りは栗東のウッドで行いました。
今回は栗東での調整ですが、これまで併せ馬で遅れたことがないタイプだけに遅れはかなり気になります。
時計ももう少し出していいですし、探り探りに見えます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:米子S(4着)

米子S(4着)
6/14 美南W稍重 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
G前追う3歳未勝利ステラデルシエロと併せて、中で併入しました。
一杯に追う3歳未勝利トーアカラカウアと併せて、外で1/2馬身先着しました。

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗CW良 強め
66.4 52.8 37.9 23.2 11.3 [8]

最終追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
また、栗東にて滞在での調教です。
この馬自身、時計を出そうと思えば出せるタイプで今回も時計を出してきました。
ただ、一週前追い切りが不安な内容だけに中身が伴っているかが気がかりです。
今回は見送り妥当かと思います。


ワールドウインズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:米子S(7着)

6/7 栗坂良 一杯
51.5 37.6 24.5 12.2 [8]

一杯に追う古馬1勝レヴィーアクイーンと併せて、内で1馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:中京記念

7/12 栗坂良 一杯
52.4 38.2 24.9 12.5 [8]

一杯に追う2歳新馬ミヤビネルソンと併せて、内で4馬身先着しました。
一週前追い切りは坂路で行いました。
全体タイムも優秀ですし、併せ馬で新馬とはいえ4馬身の差をつけたのは評価できます。
先週末もしっかり時計を出している点も好感が持てます。

最終追い切りも坂路が想定されますが、どのような追い切りをするかが楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:米子S(7着)

米子S(7着)
6/14 栗坂良 一杯

強めの古馬1勝グレアミラージュと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:中京記念

7/19 栗坂良 強め
52.8 38.6 25.0 12.4 [8]

馬なりの古馬2勝アイアンムスメと併せて、内で併入しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りから状態は良く見えましたが、最終追い切りで万全と判断しました。
全体時計及び終いタイムも好印象ですし、中京1600の好走パターンでもあります。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時