ローズステークス2023 追い切り情報

ローズステークス2023 追い切り情報

ローズステークス2023 追い切り情報


9月17日(日)阪神芝1800m

ラヴェル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(4着)

5/10 栗CW良 一杯
81.6 65.8 51.7 37.4 12.1 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/6 栗CW良 強め
85.6 69.3 53.7 37.7 11.5 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはウッドで行いました。
全体時計は軽めで終い重点の調教内容です。
過去と同様のパターンで来ていますし、終い2ハロン11.7-11.5と上々の加速ラップ。

最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(4着)

オークス(4着)
5/17 栗坂良 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗坂良 強め
50.8 37.1 24.7 12.8 [8]

最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計で自己ベストをマークして確実に成長が伺えます。
ただ終いも12.8秒でまとめていますが、0.9秒減速している点はやや疑問が残ります。
一週前追い切り時からこの馬の好走パターンではあるので、しっかり力を出せそうです。


ソーダズリング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(8着)

5/13 栗坂良 馬なり
54.2 39.2 25.7 12.6 [5]

一週前追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/6 栗坂良 馬なり
50.7 36.3 23.6 12.0 [5]

一週前追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬オープンピクシーナイトと併せて、0.1秒先着しました。
一週前追い切りは坂路で行いました。
全体時計は50.7秒と自己ベストタイをマークしました。
また、G1馬相手に併せ先着と確実に成長を見せています。
最終追い切りも楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(8着)

オークス(8着)
5/17 栗坂良 馬なり

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンノットゥルノと併せて、同入しました。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗坂良 馬なり
51.7 37.2 24.1 11.9 [8]

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬2勝モズブーナーと併せて、0.1秒先着しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計51.7秒と素晴らしいですし、加速ラップを刻んで終い11.9秒。
また、併せ馬で先着し音無厩舎の勝負調教にも該当します。
調教からは完璧な内容です。


アンリーロード 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カーネーションカップ(1着)

5/10 栗CW良 一杯
81.8 67.0 52.6 37.8 11.4 [5]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯の3歳未勝利マックロスキーと併せて、内で0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/7 栗CW良 一杯
97.5 80.9 66.4 52.4 37.8 11.4 [7]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
一杯の2歳新馬バレルターンと併せて、内でクビ先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
ややチグハグなラップになっていますが、自己ベストに近づく時計を出してきました。
終いも11.4秒と上々の内容。
最終追い切りでしっかり負荷を掛ければ楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カーネーションカップ(1着)

カーネーションカップ(1着)
5/17 栗CW良 馬なり

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗CW良 強め
86.4 69.8 54.4 38.7 11.5 [7]

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬2勝ドゥーベと併せて、内でクビ先着しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
終い終点の調教内容です。
全体時計も遅めでややチグハグなラップで最終追い切りとしてはやや物足りない印象です。
一週前追い切りはしっかり負荷を掛けれているので力は出せそうです。


ブレイディヴェーグ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

6/15 美南W稍重 馬なり
84.6 68.1 52.9 38.4 11.6 [5]

馬なりの古馬3勝ドゥラドーレスと併せて、外で同入しました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/7 栗CW良 馬なり
99.3 82.6 67.9 53.3 37.6 11.5 [4]

馬なりの古馬2勝ライリッズと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
また、栗東に移動しての調教です。
長めの距離から意欲的に乗り込まれていますが、チグハグなラップがあるのが不安なところ。

その点を最終追い切りで仕上げる必要があります。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
6/21 美南W良 馬なり

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝セラフィナイトと併せて、内で同入しました。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗CW良 馬なり
98.8 67.8 52.4 36.4 11.4 [3]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
一杯の古馬2勝ライリッズと併せて、内でクビ先着しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
終いは11.4秒と上々の動きですが、ラップにかなりばらつきがあります。
併せ馬で先着しているので、馬自身の具合は悪くなさそう。
ラップ的に不満が残るので懸念が残る仕上げになりました。


マラキナイア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:八ヶ岳特別(2着)

6/14 栗坂良 馬なり
56.4 40.9 26.8 13.4 [5]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/6 栗坂良 馬なり
54.7 39.7 25.7 12.6 [5]

馬なりの2歳未勝利ディスペランツァと併せて、同入しました。
一週前追い切りは坂路で行いました。
この馬自身坂路で動くタイプではありませんが、この馬としてはしっかり時計を出せています。
加速ラップも刻めていますし、好状態と判断しました。

最終追い切りもしっかり負荷を掛ければ楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:八ヶ岳特別(2着)

八ヶ岳特別(2着)
6/21 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗坂良 馬なり
54.8 39.7 25.5 12.5 [3]

最終追い切りは坂路で行いました。
前走勝利時と比較して、全体時計を大きく時計を縮めてきました。
加速ラップを刻んでいますし、週末もしっかり乗り込まれています。
本番でもしっかり力を出せそうです。


コンクシェル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上2勝クラス(1着)

8/10 栗CW良 強め
85.5 69.5 54.1 38.2 11.6 [7]

馬なりの古馬オープンシュバリエローズと併せて、内で同入しました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/7 栗CW良 馬なり
83.1 67.6 53.0 38.4 12.3 [8]

馬なりの古馬1勝ルソルティールと併せて、内で0.2秒先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
長めから意欲的に乗り込まれていますが、終い0.4秒減速してしまいました。
この馬自身終いは11秒台は出る馬ですし、少し物足りない印象です。

最終追い切りでしっかり底上げが必要と判断しました。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上2勝クラス(1着)

3歳以上2勝クラス(1着)
8/16 栗CW重 馬なり

一杯の古馬1勝ルソルティールと併せて、外でクビ先着しました。
馬なりの3歳未勝利エペと併せて、内で0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗CW良 一杯
84.8 68.5 52.9 37.2 11.4 [6]

強めの古馬1勝ルソルティールと併せて、内で0.1秒先着しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
しっかり加速ラップを刻んでいますし、全体時計も前走以上です。
終いも11.4秒と上々の内容で、状態は問題ありません。

この一本でどこまで走れるかが注目です。


ココナッツブラウン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

7/19 札ダ良 馬なり
71.2 55.5 40.9 12.6 [7]

強めの3歳未勝利ドナスウェットと併せて、内で0.2秒先着しました。
馬なりの3歳未勝利リーゼントミニーと併せて、内で0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/6 栗CW良 馬なり
84.2 69.6 54.0 38.4 11.6[7]

馬なりの2歳新馬リチャードバローズと併せて、内で同入しました。
強めの古馬2勝レアシャンパーニュと併せて、内で同入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
チグハグなラップがありますが、しっかり負荷を掛けれていますし終いも11.6秒と上々の伸び。

現状調教本数は少な目ですが併せ馬を交えて負荷を掛けれています。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

3歳以上1勝クラス(1着)
7/26 札ダ良 馬なり

強めの古馬3勝テーオードレフォンと併せて、内で同入しました。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗CW良 馬なり
84.8 68.7 54.0 38.2 11.4 [7]

馬なりの古馬3勝デビットバローズと併せて、内でクビ遅れました。
最終追い切りはウッドで行いました。
ややチグハグなラップですが、11.8-11.4と11秒台連続の上々の伸びを見せています。
併せ馬で遅れましたが、格上ですししっかり負荷を掛けれています。

本番でも楽しみな一頭です。


セーヌドゥレーヴ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

8/16 函W重 馬なり
59.5 43.4 14.7 [7]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/6 栗坂良 馬なり
57.1 41.8 26.9 13.2[7]

一週前追い切りは坂路で行いました。
北海道からの輸送後でかなり軽めの調教内容です。
この馬自身坂路では動くタイプなので、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

3歳以上1勝クラス(1着)
8/22 函W良 馬なり

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗坂良 馬なり
54.1 39.0 25.1 12.3 [7]

馬なりの古馬1勝ロードアフォードと併せて、同入しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
併せ馬を交えて負荷もしっかり掛けれていますし、加速ラップを刻んでいます。
また、週末のは坂路で51.1秒とかなり負荷を掛けました。

一週前追い切りからは好転しているので、本番でもしっかり力を出せそうです。


フォーチュンコード 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

8/17 栗坂良 一杯
51.9 37.5 24.4 12.1 [5]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

3歳以上1勝クラス(1着)
8/23 栗CW良 強め

最終追い切りは難波剛健騎手が騎乗しての調教です。
馬なるの2歳未勝利コーラルハートト併せて、内で0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/13 栗CW良 馬なり
81.5 77.3 53.0 38.1 12.0 [7]

最終追い切りは難波剛健騎手が騎乗しての調教です。
一杯の2歳1勝ヘルモーズと併せて、内で同入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
チグハグラップになっており、終いも甘い印象にあります。
坂路で動けているタイプなので坂路で追い切りをして欲しかったと思われます。
現状どこまでやれるかがカギになりそうです。


ブライトジュエリー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マカオジョッキークラブトロフィー(1着)

6/29 栗CW良 一杯
98.5 81.6 66.3 51.7 36.5 11.2 [6]

一杯の古馬オープンセイウンハーデスと併せて、内で0.5秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/7 栗CW良 一杯
79.3 65.5 41.7 37.0 11.6[6]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬1勝サトノクロークと併せて、内で0.1秒遅れました。
強めの古馬オープンアルナシームと併せて、内で0.1秒遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
終いはしっかり伸びていますが、チグハグラップで併せ馬も遅れています。
最終追い切りではしっかり加速する点が求められるでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マカオジョッキークラブトロフィー(1着)

マカオジョッキークラブトロフィー(1着)
7/5 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:ローズステークス

最終追い切りが行われ次第更新します。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。