チャレンジカップ2024 追い切り情報

チャレンジカップ2024 追い切り情報

チャレンジカップ2024 追い切り情報


11月30日(土)京都芝2000m

アルビージャ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オールカマー(5着)

9/11 美W良 強め
82.2 66.5 51.7 36.9 11.7 [8]

一週前追い切りは嶋田純次騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のフロムナウオンと併せて、内を1.0秒追走して0.3秒遅れました。

今回の一週前追い切り:チャレンジカップ

11/20 美坂稍 強め
54.6 39.9 25.7 12.5

強めに追われた古馬1勝のレッドレナートと併せて、0.2秒追走同入しました。
2週連続で意欲的に追われており、先週は全体時計で自己ベストを更新しています。
今週は時計自体平凡だったものの、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
まだ太め残りではありますが、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オールカマー(5着)

9/19 美坂重 強め
54.3 39.5 25.4 12.3

強めに追われた古馬1勝のバロンと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:チャレンジカップ

11/27 美坂重 一杯
53.8 39.5 25.7 12.5

最終追い切りは嶋田純次騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のスムースベルベットと併せて、0.9秒追走して0.2秒遅れました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で先週以上の時計をマーク。
併走馬に遅れているのは気になりますが、折り合いはスムーズです。
乗り込みも十分ですし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


ディープモンスター 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンドロメダステークス(4着)

11/7 栗CW良 強め
81.2 66.5 51.4 37.0 11.1 [8]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のヴィヴァンと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:チャレンジカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンドロメダステークス(4着)

11/13 栗坂良 馬なり
54.7 39.7 25.3 12.3

今回の最終追い切り:チャレンジカップ

11/27 栗CW重 馬なり
70.7 53.9 38.5 11.7 [7]

最終追い切りで1本目の調教です。
馬なりに追われましたが、イキっぷりは抜群で、加速するとラストは11.7秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んだ調教で、引き続き好調キープと考えて良いでしょう。


ボルドグフーシュ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞春(6着)

4/19 栗CW良 強め
99.8 82.8 67.5 52.9 37.5 11.3 [9]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:チャレンジカップ

11/21 栗坂良 強め
51.3 36.7 23.6 11.8

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
10月中旬からプール調教を併用しながら入念に乗り込まれています。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.8秒の猛時計をマーク。
全体時計も自己ベストタイの数字を出しており、折り合いもスムーズです。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは良好とみて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞春(6着)

4/26 栗坂重 馬なり
54.0 39.0 24.6 12.0

最終追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:チャレンジカップ

11/27 栗坂重 強め
53.6 39.4 26.1 13.1

今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストの反応はイマイチです。
全体時計は悪くないものの、失速ラップなのも気になります。
とはいえ、先週の動きが良かったですし、乗り込み量は申し分なく、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


マキシ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ケフェウスステークス(2着)

9/4 栗CW良 一杯
84.1 67.8 52.2 37.1 11.8 [9]

一杯に追われた古馬1勝のユアフラッシュと併せて、内を0.9秒追走して0.9秒先着しました。

今回の一週前追い切り:チャレンジカップ

11/20 栗CW良 馬なり
83.3 67.7 52.8 37.2 11.9 [7]

馬なりに追われた古馬1勝のディクレアブルームと併せて、内を0.9秒追走して0.5秒遅れました。
今週は馬なりに追われましたが、いつも通り直線の伸びは優秀です。
ただ、2週連続で併走馬に遅れをとっているのは気になります。
道中失速ラップですし、仕上がりはまずまずといったところでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ケフェウスステークス(2着)

9/11 栗坂良 馬なり
54.4 39.3 25.7 12.9

今回の最終追い切り:チャレンジカップ

11/27 栗坂重 馬なり
53.5 39.3 25.7 12.9

今週も馬なりに追われ、全体時計は前走時以上の数字をマーク。
失速ラップではありますが、前走も同様で特に心配はいらないです。
馬体も充実しておりますし、このひと追いで状態は良化したと考えて良いでしょう。


ラヴェル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(2着)

10/31 栗CW重 一杯
67.5 51.4 36.5 11.7 [8]

今回の一週前追い切り:チャレンジカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(2着)

11/6 栗CW良 一杯
52.4 36.7 11.7 [8]

今回の最終追い切り:チャレンジカップ

11/27 栗CW重 強め
38.1 11.2 [8]

最終追い切りで2本目の調教です。
2本連続で意欲的に追われましたが、2本とも終い11秒台前半の猛時計をマーク。
今週は短めではありますが、追われた反応は抜群です。
気配は良好で、態勢は整ったと見て良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。