ラジオNIKKEI賞2024 追い切り情報

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6月30日(日)福島芝1800m

アレグロブリランテ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(15着)

4/4 美南W重 G前仕掛け
65.4 50.6 36.5 11.2 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のゴールデンリープと併せて、内で0.4秒追走0.4秒先着しました。
一杯に追われる3歳未勝利のムメと併せて、内で0.7秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/20 美南W良 G前仕掛け
83.1 66.4 51.1 36.5 11.1 [6]

一週前追い切りは坂口智康騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のデフィニティーボと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬1賞のダニエラハニーと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(15着)

皐月賞(15着)
4/11 美南W良 馬なり

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のニシノティアモと併せて、外で0.3秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/27 美南W良 馬なり
66.6 52.0 37.8 11.6 [7]

最終追い切りは坂口智康騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのボーデンと併せて、外で0.1秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
前走と比較しても5F66.6秒と時計面を詰めてきた点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ウインマクシマム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青葉賞(5着)

4/18 美南W良 強め
81.7 65.6 50.8 36.5 10.9 [5]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のビンキープロミスと併せて、内で0.6秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/20 美南W良 強め
81.9 64.9 49.7 35.6 10.9 [6]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒の素晴らしい時計をマークしました。
自己ベストを更新し、成長も伺えます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青葉賞(5着)

青葉賞(5着)
4/24 美南W稍 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 美南W良 馬なり
85.8 69.5 53.9 38.4 11.1 [8]

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走と比較しても、終いの時計が目立ちますし好状態をキープしています。

本番でも楽しみな一頭です。


オフトレイル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:白百合ステークス(2着)

5/16 栗坂稍 馬なり
52.9 38.3 24.6 12.2 [8]

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/20 栗坂稍 馬なり
52.7 37.7 24.7 12.3 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.3と加速ラップを刻んでいます。
また、自己ベストを更新し成長も伺える印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:白百合ステークス(2着)

白百合ステークス(2着)
5/22 栗坂良 馬なり

最終追い切りは和田竜二騎手が騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 栗坂稍 馬なり
54.6 39.2 25.0 12.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.2と加速ラップを刻んでいます。
2週連続で加速ラップを披露し、確実に状態は上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


サトノシュトラーセ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青葉賞(4着)

4/18 栗CW良 馬なり
85.7 69.4 53.7 37.3 11.1 [6]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のファベルと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
馬なりの3歳1勝のオールセインツと併せて、内で1.0秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 栗CW稍 強め
83.8 68.1 52.9 37.1 11.4 [9]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のフリーダムレインと併せて、外で2.4秒追走0.5秒遅れました。
馬なりの古馬2勝のメリオーレムと併せて、外で1.1秒追走0.4秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6-11.4としっかり負荷を掛けれています。
ただ、格下相手に併せ馬で遅れていますし最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青葉賞(4着)

青葉賞(4着)
4/24 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 栗坂稍 強め
55.6 39.4 25.5 12.7 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.7と加速ラップを刻んでいます。
ただ、全体時計が物足りませんし一週前追い切り一連の動きを含めて物足りない印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジュンゴールド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリングステークス(10着)

3/6 栗CW重 一杯
98.7 82.4 67.5 52.8 37.8 11.7 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のロードフォアエースと併せて、内で0.9秒追走0.2秒遅れました。
馬なりの古馬3勝のグランヴィノスと併せて、外で0.3秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/20 栗CW稍 一杯
82.1 67.1 51.7 36.9 11.0 [5]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのダンテスヴューと併せて、内で1.2秒追走0.1秒遅れました。
一杯に追われる古馬オープンのレッドランメルトと併せて、内で1.9秒追走クビ遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終11.5-11.0の素晴らしい時計をマークしました。
併せ遅れていますが、格上相手で確実に上向いている印象です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリングステークス(10着)

スプリングステークス(10着)
3/13 栗CW不 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのヒートオンビートと併せて、外で0.4秒先行0.2秒遅れました。
強めに追われる3歳オープンのアドマイヤテラと併せて、内で0.5秒追走0.2秒遅れました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 栗CW稍 馬なり
70.7 55.1 39.3 11.6 [7]

前走と同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走と同様で時計面が物足りなく良化の余地を残している印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ショーマンフリート 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

5/1 美南W重 馬なり
84.3 68.0 52.6 37.8 11.4 [8]

強めに追われる古馬2勝のヤングワールドと併せて、外で0.5秒先行0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 美南W重 G前仕掛け
83.4 68.3 53.0 37.9 11.4 [9]

馬なりの古馬オープンのソールオリエンスと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
前走勝利時と同様のパターンで、しっかり状態を作れている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
5/8 美南W稍 G前仕掛け

強めに追われる3歳1勝のバロンと併せて、外で1.3秒先行同入しました。
馬なりの3歳オープンのオーキッドロマンスと併せて、外で0.9秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 美南W良 馬なり
83.8 67.1 51.8 37.6 11.6 [6]

馬なりの2歳未勝利のレイヤードレッドと併せて、内で1.5秒追走0.4秒先着しました。
強めに追われる新馬のラストレガシーと併せて、内で1.8秒追走0.5秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、状態を更に上げてきた印象。
本番でも楽しみな一頭です。


シリウスコルト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(14着)

4/3 美南W良 G前仕掛け
79.9 64.9 51.1 37.3 11.6 [6]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのシナモンスティックと併せて、内で2.1秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬2勝のトロピカルライトと併せて、内で2.8秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 美南W重 馬なり
80.8 66.1 51.7 37.6 11.9 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、これまでの好走時と異なり併せ馬を行っていない点に不安を感じます。

最終追い切りでは併せ馬が必須になります。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(14着)

皐月賞(14着)
4/10 美南W稍 馬なり

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 美南W良 G前仕掛け
82.9 67.1 52.8 38.4 11.5 [9]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬を行っていませんし時計面ももう少し負荷を掛けてほしい状況。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


セットアップ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(7着)

12/6 美南W稍 G前仕掛け
84.2 68.0 53.1 38.6 12.0 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる障害オープンのヴィアメントと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
強めに追われる古馬2勝のウインシュクランと併せて、内で0.4秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 美南W重 馬なり
69.4 53.4 38.2 11.9 [9]

強めに追われる古馬1勝のマックスバックと併せて、外で0.6秒先行0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、調教本数も重ねてしっかり状態を上げている印象です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(7着)

朝日杯フューチュリティステークス(7着)
12/13 美南W稍 馬なり

最終追い切りは木幡育也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のヘレンキムゼーと併せて、外で0.7秒先行0.2秒先着しました。
馬なりの2歳未勝利のローズパンラズナと併せて、内で1.0秒追走0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 美南W良 馬なり
83.4 68.2 53.4 38.5 11.6 [6]

最終追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のキャルベイクルーズと併せて、内で1.5秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のマッスルバックと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬を行っていますし、この馬の走りは出来そうです。


ミナデオロ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:白百合ステークス(1着)

5/17 栗坂良 馬なり
57.6 40.3 25.7 12.6 [8]

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/19 栗芝稍 強め
80.8 64.3 49.3 35.6 11.7 [2]

一週前追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のレッドテンペストと併せて、内で0.9秒追走0.6秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りは芝コースで行いました。
併せ馬で先着して、終いもしっかり時計は出ていますが前走勝利時のパターンとは異なります。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:白百合ステークス(1着)

白百合ステークス(1着)
5/22 栗P良 馬なり

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 栗P良 馬なり
56.9 41.4 11.5 [9]

これまでと同様で、最終追い切りポリトラックで行いました。
前走もポリトラックで好走しており、この馬の高速パターンの調教をしてきました。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


メイショウヨゾラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(4着)

5/30 美南W良 馬なり
83.7 67.1 52.0 37.4 11.5 [4]

強めに追われる古馬1勝のインペリアルモートと併せて、内で0.8秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(4着)

3歳以上1勝クラス(4着)
6/5 美南W良 馬なり

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のビップレーヌと併せて、内で1.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞

6/26 美南W良 馬なり
66.1 51.1 36.9 11.8 [6]

一杯に追われる新馬のエルバステラと併せて、外で0.7秒先行0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.8と11秒台を持続しています。
レース間隔を考えても併せ馬で先着していますし、状態は更に上向いている印象です。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。