函館記念2024 追い切り情報

函館記念2024 追い切り情報

函館記念2024 追い切り情報


7月14日(日)函館芝2000m

アウスヴァール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(13着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/3 函W良 馬なり
66.4 51.7 37.5 12.6 [3]

函館のウッドコースで一週前追い切りを行い、全体時計64.4秒と好時計をマークしました。
終いも12.6秒と終いまでしっかり伸びている印象です。
前走後早々に函館に入り、本数もしっかり重ねています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(13着)

鳴尾記念(13着)
5/29 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは古川吉洋騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 馬なり
68.3 51.9 36.9 12.2 [2]

最終追い切りは古川吉洋騎手が騎乗しての調教です。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計68.3秒をマークしています。
終いも12.2秒をマークし、状態は上向いている印象です。
北海道の滞在効果で一変が望めますし、本番でも楽しみな一頭です。


アケルナルスター 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:巴賞(3着)

6/19 函W良 G前仕掛け
67.2 52.5 38.7 12.6 [7]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のゴールドサーベルと併せて、内で1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:巴賞(3着)

巴賞(3着)
6/26 函W良 馬なり

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のアルデフォックスと併せて、0.5秒追走3F併0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 G前仕掛け
69.1 54.2 39.2 12.4 [8]

最終追い切りは黛弘人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのマイネルクリソーラと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計69.1秒をマークしています。
終い12.4秒をマークし、レース間隔を考えてもしっかり負荷を掛けれています。

併せ馬を交えている点も好感を持てますし、本番でも楽しみな一頭です。


エミュー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:巴賞(13着)

6/19 美南W重 強め
66.5 51.1 36.5 11.5 [6]

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:巴賞(13着)

巴賞(13着)
6/26 函W良 馬なり

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 馬なり
56.1 40.7 13.8 [8]

函館のウッドコースで最終追い切りを行い、4ハロン56.1秒をマークしています。
ただ、レース間隔を考えても終い13.8秒は単純に物足りない印象です。
前走から良化を残す形となりました。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エンパイアウエスト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:パールステークス(1着)

5/8 美南W稍 馬なり
81.8 66.3 51.7 37.6 11.9 [4]

馬なりの障害オープンのニューツーリズムと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬1勝のサファルと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/3 函W良 強め
53.7 39.4 12.6 [7]

馬なりの古馬オープンのナチュラルハイと併せて、内で0.6秒追走0.2秒先着しました。
函館のウッドコースで4ハロン追いで53.7秒をマークしています。
終いも12.6秒と末までしっかり伸びきっている印象です。
併せ馬で先着している点も好感を持てます。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:パールステークス(1着)

パールステークス(1着)
5/15 美南W良 馬なり

馬なりの3歳1勝のタイガードラゴンと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函芝稍 一杯
63.6 49.1 36.7 12.0 [6]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
函館の芝コースで最終追い切りを行い、全体時計63.6秒をマークしています。
終いも12.0秒をマークし、しっかり負荷を掛けれている印象です。
一週前追い切りでは併せ馬で先着している点も好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


オニャンコポン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:巴賞(4着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:巴賞(4着)

巴賞(4着)
6/26 函W良 馬なり

最終追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 馬なり
70.7 54.1 39.2 12.7 [3]

最終追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計70.7秒をマークしています。
終い12.7秒をマークし、負荷自邸はしっかり掛けれいる印象です。
状態を維持している印象ですし、本番でもどのような走りをするかが注目です。


キャプテンシー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(18着)

4/24 栗CW稍 一杯
82.6 68.0 54.1 39.2 12.1 [6]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/3 函W良 馬なり
63.8 49.3 36.9 12.9 [2]

函館のウッドコースで一週前追い切りを行い、全体時計53.8秒をマークしました。
全体時計は優秀ですし、テンを飛ばした分終いは減速しましたが負荷をしっかり負荷を掛けれています。
前走後の乗り込み量も豊富ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(18着)

NHKマイルカップ(18着)
5/1 栗坂稍 馬なり

馬なりの古馬1勝のナンヨークリスタルと併せて、0.5秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 馬なり
70.9 55.2 41.5 14.0 [8]

函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計70.9秒をマークしています。
ただ、終い14.0秒はかかりすぎな印象が否めません。
良化を残す形となりましたので、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


グランディア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムカップ(6着)

5/30 栗CW良 一杯
83.1 67.2 51.9 36.7 11.0 [9]

今回の一週前追い切り:函館記念

7/3 栗CW稍 強め
83.0 67.2 52.3 37.1 11.2 [7]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.2と素晴らしい時計をマークしました。
前走も同様の調教パターンでこの馬のパターンで来れています。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムカップ(6着)

エプソムカップ(6着)
6/5 栗CW良 強め

今回の最終追い切り:函館記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


グリューネグリーン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:巴賞(10着)

6/19 美南W重 G前一杯追
82.0 67.0 52.6 38.1 11.8 [5]

強めに追われる新馬のマイネルアレスと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:巴賞(10着)

巴賞(10着)
6/26 函W良 馬なり

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 馬なり
71.5 54.7 40.4 13.9 [8]

函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計71.5秒をマークしています。
ただ、終い13.9秒に留まっている点に良化を残す形となりました。
前走時から大幅に変わってきた印象はありませんし、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サヴォーナ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・春(6着)

4/17 栗CW良 一杯
83.8 68.7 52.8 37.1 11.3 [5]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のアランヴェリテと併せて、内で0.4秒追走1.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/3 栗坂稍 一杯
53.1 37.9 24.1 11.8 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走より調教に変化を付けた点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・春(6着)

天皇賞・春(6着)
4/24 栗CW稍 強め

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのスカーフェイスと併せて、内で1.2秒追走0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:函館記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


サンストックトン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:巴賞(6着)

6/19 美南W重 馬なり
84.4 68.0 52.8 38.5 11.8 [8]

馬なりの3歳未勝利のジャスティンローマと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:巴賞(6着)

巴賞(6着)
6/26 函W良 馬なり

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のルージュアマルフィと併せて、内で1.0秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/10 函W稍 馬なり
68.0 52.8 39.0 12.7 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のシュバルツクーゲルと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計68.0秒をマークしています。
終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
レース間隔を考えても、併せ馬を交えて状態に上積みを感じます。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。