函館記念2023 追い切り情報

AJCC2023 追い切り情報

AJCC2023 追い切り情報


1月22日(日)中山芝2200m

ハヤヤッコ 追い切り評価:C

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟大賞典(6着)

4/26 美南W良 直線追う
65.8 51.3 37.1 23.9 11.8 [8]

一週前追い切りは丸山元気騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝グラヴィルと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/5 美南W良 一杯
67.8 52.8 38.1 24.3 11.7 [8]

G前仕掛けの古馬オープンレッドランメルトと併せて、外で1/2馬身遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
タイムはこれまでと同様のものです。
今週出走予定の馬にしっかり食いしばっていましたし、負荷は掛けられています。

この後に、函館に移動になるかとおもいますが、昨年同様芝追い切りなら楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟大賞典(6着)

新潟大賞典(6着)
5/3 美南W良 直線仕掛け

馬なりの古馬オープンレッドランメルトと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函W重 馬なり
68.0 53.2 39.5 13.4 [8]

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンボスジラと併せて、内で併入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
一週前追い切りは負荷を掛けましたが、最終追い切りはかなり控えめの印象です。

昨年の出来には遠い印象ですし、次走以降注目したいです。


マイネルウィルトス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館記念(2着)

7/7 函W良 馬なり
68.9 53.9 39.7 12.8 [8]

今回の一週前追い切り:函館記念

7/5 函W良 一杯
65.3 50.5 37.4 11.7 [8]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳未勝利コンビートバーチェと併せて、外で1.2秒先着しました。
一週前追い切りは函館ウッドコースで行いました。
全体タイムや終いのタイムが本当に函館ウッドかと思うほど、破格な時計です。
1年ぶりの出走予定ですが、むしろ昨年より状態がいいのではまで思っています。
最終追い切りが楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館記念(2着)

函館記念(2着)
7/13 函W重 G前仕掛け

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函W重 馬なり
67.3 52.5 38.6 12.0 [8]

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
一週前追い切りからかなり具合の良さを感じていましたが、最終追い切りも素晴らしい内容です。
全体タイム及び終いのタイムも文句ないですし、馬なりでこのタイムはそうそう出ません。

1年ぶりのの出走になりますが、文句なしの状態で出走できそうです。


イクスプロージョン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:新潟大賞典(3着)

4/27 栗CW稍重 一杯
66.5 51.5 36.4 22.7 11.3 [3]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳未勝利ステラポイントと併せて、1 1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/5 栗CW良 馬なり
65.8 51.5 36.9 23.0 11.6 [3]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝アップデートと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前回の新潟大賞典時と同様の調教内容で、好走パターンでもあります。

これから函館へ移動となりますが、初めての滞在競馬でどのような最終追い切りになるかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:新潟大賞典(3着)

新潟大賞典(3着)
5/3 栗坂良 G前追う

1F追う3歳未勝利カナウと併せて、外で1 1/2馬身遅れました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函W重 馬なり
57.9 41.3 12.8 [8]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りはウッドで行いました。
栗東でしっかり負荷を掛けた後に、輸送を挟んだので軽めの内容です。
ただ、終いはキッチリしていますし状態は整った印象です。

力を出せる状態にあります。


アルナシーム 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:垂水S(1着)

6/7 栗CW良 一杯に追う
64.4 50.6 36.9 23.3 11.8 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬2勝ワセダタンクと併せて、外で2 1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/5 函芝良 馬なり
65.4 50.3 37.8 11.6 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
新馬戦も函館デビューでその際も、芝コースで同様のパターンで追い切っています。
全体時計及び終いのタイムは間隔が詰まっている中であれば上々の内容。

最終追い切りも芝であれば楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:垂水S(1着)

垂水S(1着)
6/14 栗CW良 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函芝稍重 馬なり
65.9 50.5 37.4 12.4 [8]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝で行いました。
新馬戦同様のパターンで、パターン的には問題ないでしょう。
ただ、終いのタイムがやや物足りないところ。

一週前追い切りからも間隔が詰まっていても負荷を掛けられていますし、状態は上向きと判断しました。


ブローザホーン 追い切り評価:

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:烏丸S(1着)

4/26 美南W良 一杯
68.1 52.6 37.6 23.9 11.8 [8]

馬なりの古馬2勝マイネルクリソーラと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:烏丸S(1着)

烏丸S(1着)
5/3 美南W良 馬なり

最終追い切りは黛弘人騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンエリモグリッターと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函芝稍重 馬なり
66.1 50.4 37.1 11.2 [8]

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝コースで行いました。
全体タイムから終いまで素晴らしい内容です。
美浦では乗り込んでいますが、函館で一週前追い切りが無いのはやや気になるところ。

状態は上向きですが、中身に疑問が残ります。


ローシャムパーク 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:むらさき賞(1着)

5/18 美南W良 馬なり
65.3 50.6 36.6 23.2 11.1 [8]

G前仕掛け古馬3勝セイルオンセイラーと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:むらさき賞(1着)

むらさき賞(1着)
5/25 美南W良 馬なり

馬なり3歳未勝利ツヴィリングと併せて、中で併入しました。
馬なり3歳未勝利エディストーンと併せて、外で併入しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函芝稍重 馬なり
64.5 49.5 36.5 11.5 [8]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳2勝ハウゼと併せて、内で併入しました。
最終追い切りは芝で行いました。
この馬も芝コースで素晴らしいタイムを出しています。
前走勝利時も併せ馬で併入するパターンですし、北海道でも自身の調教パターンを行えています。
万全の状態で本番へ向かえそうです。


スカーフェイス 追い切り評価:C

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(8着)

5/24 栗坂良 G前追う
52.6 38.0 24.5 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:函館記念

7/5 栗CW良 一杯
66.6 51.4 36.6 23.2 11.4 [8]

一週前追い切りはウッドで行いました。
近走は坂路調教が中心で、今回ウッドに変えてきた点は評価できます。
また、昨年の函館記念3着ですがその際も一週前追い切りを栗東ウッドで行っていてかなり今回も同様のパターンで来ています。
更に過去を辿っても、一週前追い切り時にウッドは好走条件になる傾向にあります。

最終追い切りを芝コースで行えば、更に注目したい一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(8着)

鳴尾記念(8着)
5/31 栗CW稍重 強め

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函芝稍重 馬なり
66.9 51.1 37.4 11.7 [8]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳オープンロータスワンドと併せて、内で1馬身遅れました。
最終追い切りは芝で行いました。
一週前追い切りから芝コースへ変更して、変化をつけた点は評価できます。
ただ、2歳馬に併せ馬に遅れたのは不満が残るところ。
状態的に疑問が残ります。


ユニコーンライオン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(15着)

6/14 栗CW良 一杯
65.6 52.3 37.7 24.3 12.7 [8]

一杯に追う3歳1勝ミスティックロアーと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

7/5 栗坂良 馬なり
59.1 43.2 28.1 14.0 [8]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは坂路で行いました。
宝塚記念後ということで、かなり軽めの内容になっています。
また、函館への遠征も考慮して体調を整える程度に留めている印象です。

最終追い切り次第ではありますが、上積みは薄そうに感じます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(15着)

宝塚記念(15着)
6/21 栗CW良 直線仕掛け

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函芝稍重 馬なり
65.1 50.6 37.4 11.3 [8]

G前仕掛けの古馬オープンキングオブドラゴンと併せて、外で1/2馬身先着しました。
最終追い切りは芝で行いました。
間隔が詰まっていますが、終い11.3とかなり攻めた印象です。
一週前追い切りは軽めでしたが、この1本で気持ちが入るように感じられます。

状態は上向きと判断しました。


ヤマニンサルバム 追い切り評価:C

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エプソムC(6着)

6/1 栗CW良 馬なり
66.7 51.2 37.1 23.6 12.0 [8]

一週前追い切りは中村将之騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う2歳新馬ヤマニンアラクリアと併せて、内で1馬身先着しました。
馬なりの3歳1勝サンデーヒーローと併せて、中で1馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:

木曜日時点で一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エプソムC(6着)

エプソムC(6着)
6/7 栗坂良 G前強め

最終追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬3勝ジゲンと併せて、外で1馬身先着しました。

今回の最終追い切り:函館記念

7/12 函芝稍重 一杯
64.9 48.9 36.1 11.5 [8]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝で行いました。
一週前追い切りが無い分かなり攻めた印象です。
元々時計は出るだけに、最終追い切り1本だけとなるとさすがに急仕上げ感が否めません。

ここは様子見と判断しました。


サンアップルトン 追い切り評価:

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:巴賞(9着)

6/21 美南W良 一杯
68.5 52.1 37.2 23.8 11.4 [8]

一週前追い切りは柴田善臣騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利テンプロファイターと併せて、内で併入しました。

今回の一週前追い切り:函館記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:巴賞(9着)

巴賞(9着)
6/28 函芝稍重 馬なり

最終追い切りは土田真翔騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンフォワードアゲインと併せて、内でクビ遅れました。

今回の最終追い切り:函館記念

最終追い切りはなし

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走り