クイーンステークス2024 追い切り情報

クイーンステークス2024 追い切り情報

クイーンステークス2024 追い切り情報

7月28日(日)札幌芝1800m

アルジーヌ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:博多ステークス(1着)

6/20 栗CW稍 馬なり
81.3 65.7 50.7 36.0 11.3 [6]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 栗CW稍 強め
98.0 81.5 66.7 51.7 36.4 11.4 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5-11.4と素晴らしい時計をマークしました。
前走時と同様の調教を行っている点も好感を持てます。
北海道での最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:博多ステークス(1着)

博多ステークス(1着)
6/26 栗CW稍 一杯

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 函W稍 強め
71.3 55.0 40.4 12.9 [8]

函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計71.3秒をマークしました。
終い12.9秒とやや掛り気味の印象です。
栗東でしっかり負荷を掛けてきましたが、出来は平行線の印象。
本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


イフェイオン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(5着)

4/25 栗CW稍 強め
66.8 50.9 35.5 11.4 [7]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のアビエルトと併せて、内で1.4秒追走0.3秒遅れました。
一杯に追われる3歳未勝利のタロサンダーと併せて、内で0.5秒追走0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 栗CW稍 一杯
80.5 64.7 50.7 36.4 11.6 [6]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のナバロンと併せて、内で1.0秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
また、自己ベストを更新し成長面の上昇も伺えます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(5着)

NHKマイルカップ(5着)
5/1 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 札芝稍 馬なり
66.9 51.5 36.8 11.6 [6]

最終追い切りは川又賢治騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで最終追い切りを行い、全体時計66.9秒をマークしました。
終いも11.6秒と素晴らしい時計ですし、状態の良さを伺えます。
また、一週前追い切りでも自己ベストをマークし併せて評価できます。

本番でも楽しみな一頭です。


ウインピクシス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島牝馬ステークス(3着)

4/10 美南W稍 馬なり
15.7 15.0 14.0 12.1 [7]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 札ダ良 馬なり
71.1 55.1 40.3 13.5 [5]

一週前追い切りは黛弘人騎手が騎乗しての調教です。
札幌のダートコースで一週前追い切りを行い、全体時計71.1秒をマークしています。
終いも13.5秒で控えめの内容になっています。
追い切りも1本目で負荷不足が現状否め印象です。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島牝馬ステークス(3着)

福島牝馬ステークス(3着)
4/17 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 札ダ稍 一杯
82.6 66.4 51.3 38.0 12.4 [5]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
札幌のダートコースで最終追い切りを行い、5ハロン66.4秒をマークしています。
ただ、終いが12.4秒とまだ良化を残す形となりました。
週末も時計を出せていませんし、休み明け感が否めない状況。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エリカヴィータ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(7着)

6/5 美南W良 馬なり
84.6 68.0 53.1 38.4 11.7 [6]

馬なりの古馬1勝のシャンドゥレールと併せて、内で0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 美南W重 馬なり
82.8 65.8 50.8 37.0 11.4 [2]

馬なりの古馬3勝のルージュアルルと併せて、外で0.3秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
ただ、現状この調教で結果が出ていない状況です。

最終追い切りで変化を付けた調教を期待したいです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(7着)

マーメイドステークス(7着)
6/12 美南W良 馬なり

馬なりの古馬1勝のモスクロッサーと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 函W稍 G前仕掛け
69.1 53.3 38.8 12.7 [8]

馬なりの古馬オープンのサトノエルドールと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計69.1秒をマークしています。
終いも12.7秒と時計は出ていますし、併せ馬を交えて負荷も充分掛けれています。
滞在効果がどこまであるかがポイントになりそうです。


キタウイング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(11着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 美南W重 馬なり
69.9 54.1 38.4 11.3 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
ただ、この調教で結果が出ていない状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(11着)

ヴィクトリアマイル(11着)
5/8 美南W稍 馬なり

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 函ダ稍 馬なり
54.3 40.5 12.3 [8]

函館のダートコースで最終追い切りを行い、4ハロン54.3秒をマークしています。
終いも12.3秒と時計は出ていますし、負荷自体は充分掛けれています。
ただ、一週前追い切り同様で大きく調教に変化を感じられる部分がありません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コガネノソラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(12着)

5/10 美南W良 馬なり
70.5 55.0 40.1 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 函W良 G前仕掛け
67.0 51.8 38.4 12.0 [5]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のスノーホルンロードと併せて、内で0.6秒追走0.2秒先着しました。
函館のウッドコースで一週前追い切りを行い、全体時計67.0秒をマークしています。
終いも12.0秒と好時計をマークし、併せ先着している点も好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(12着)

オークス(12着)
5/15 美南W良 馬なり

馬なりの古馬2勝のカプラローラと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 函芝重 馬なり
52.9 38.4 11.9 [2]

函館の芝コースで最終追い切りを行い、4ハロン52.9秒をマークしています。
重馬場ながら終い11.9秒をマークしている点も好感を持てます。
一週前追い切りも好内容の調教を行えていますので、本番でも楽しみな一頭です。


コンクシェル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(13着)

5/1 栗CW稍 強め
81.1 66.0 51.7 37.2 11.3 [7]

一週前追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のフルメタルボディーと併せて、内で2.1秒追走アタマ先着しました。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 栗CW稍 馬なり
82.8 66.7 51.3 36.6 11.5 [8]

馬なりの新馬のモルティフレーバーと併せて、外で1.7秒追走クビ先着しました。
強めに追われる3歳未勝利のブラックライズと併せて、内で2.2秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5-11.5と好時計をマークしました。

併せ先着していますし、最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(13着)

ヴィクトリアマイル(13着)
5/8 栗CW稍 強め

最終追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のジャスパーバローズと併せて、外で2.0秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 函W稍 馬なり
68.8 52.8 38.2 12.7 [8]

強めに追われる古馬1勝のジョーメッドヴィンと併せて、外で1.1秒先行同入しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計68.8秒をマークしています。
終いも12.7秒としっかり負荷を掛けれていますし、併せ馬を交えている点も好感を持てます。
調教本数もしっかり詰めていますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


スタニングローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(9着)

5/1 栗坂稍 一杯
54.3 39.1 24.7 12.0 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 栗坂稍 馬なり
54.7 39.8 25.3 11.8 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と素晴らしい時計をマークしました。
11秒台はこの馬は出してくるタイプですが、一週前追い切りでこの時計をマークしている点が好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(9着)

ヴィクトリアマイル(9着)
5/8 栗坂稍 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 函W稍 馬なり
71.7 55.1 40.6 12.4 [8]

最終追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計71.7秒をマークしています。
栗東滞在時は最終追い切り全体緩めで終いを伸ばす調教が主体ですから、今回も意図的に同様の調教ができている印象です。
騎乗予定の騎手が乗っている点も好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


ドゥアイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(4着)

5/1 栗CW稍 一杯
84.0 68.0 53.4 38.5 11.6 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 札芝良 馬なり
64.4 50.6 36.3 11.9 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで一週前追い切りを行い、全体時計64.4秒をマークしています。
終いも11.9秒と好時計をマークしました。
7月初旬から早い時計を出して、状態面は上向いている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(4着)

ヴィクトリアマイル(4着)
5/8 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 札ダ稍 馬なり
68.9 52.3 38.9 12.6 [7]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
札幌のダートコースで最終追い切りを行い、全体時計68.9秒をマークしています。
ただ、終いの時計が12.6秒とやや物足りない時計となりました。
一週前追い切りの調教内容と比較しても、やや物足りない印象。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ボンドガール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(17着)

4/24 美南W稍 一杯
82.9 65.9 50.7 36.0 11.0 [7]

一週前追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:クイーンステークス

7/17 美南W重 一杯
80.9 66.1 52.3 37.9 12.2 [9]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12.2秒とこの馬にしては時計が掛かっている印象です。
現状休み明け感が出ている印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(17着)

NHKマイルカップ(17着)
5/1 美南W重 馬なり

最終追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:クイーンステークス

7/24 札ダ稍 強め
70.1 53.9 39.1 12.1 [9]

札幌のダートコースで最終追い切りを行い、全体時計70.1秒をマークしています。
終いも12.1秒と負荷を掛けれていますし、一週前追い切りと比較して徐々に上向いている印象です。
ただ、一週前追い切りが物足りない印象で今回の追い切りも大幅な上昇はやや疑問なところ。
本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。