クイーンカップ2023 追い切り情報

クイーンカップ2023 追い切り情報

クイーンカップ2023 追い切り情報


2月11日(土)東京芝1600m

アスパルディーコ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

11/9 美南W良 馬なり
87.4 70.8 55.8 40.7 12.2 [4]

馬なりに追われた障害未勝利のメリディアンローグと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬1勝のジュエルラビシアと併せて、内を1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンカップ

2/1 美南W良 馬なり
84.0 67.8 53.3 38.8 12.1 [8]

一週前追い切りは田辺騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳1勝のインスタキングと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬3勝のレッドクレオスと併せて、外を0.4秒先行同入しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

11/16 美坂稍 キリ不明
53.0 38.7 25.2 12.5

新馬のアロハラニと併せて、0.4秒追走同入しました。
古馬1勝のジュエルラビシアと併せて、0.9秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:クイーンカップ

2/8 美坂良 馬なり
53.6 39.3 25.9 12.7

馬なりに追われた新馬のギアチェンジと併せて、0.4秒追走同入しました。
今走は馬なり中心の調教で、最終追い切りで11本目。
引き続き軽快なフットワークで、直線も鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


イングランドアイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

11/18 栗CW良 強め
81.5 64.9 50.3 35.9 11.5 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のカレンヒメと併せて、外を0.7秒追走同入しました。
一杯に追われた新馬のラレーヌデリスと併せて、内を0.8秒先行して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:クイーンカップ

2/3 栗坂良 馬なり
54.5 39.9 25.6 12.3

一杯に追われた古馬オープンのハセドンと併せて、0.3秒先行してクビ差遅れました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

11/23 栗芝稍 馬なり
66.9 51.5 37.7 11.9 [2]

馬なりに追われた新馬のラレーヌデリスと併せて、外を同入しました。

今回の最終追い切り:クイーンカップ

2/8 栗CW良 馬なり
83.9 67.3 51.6 36.7 11.6 [5]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のハッピーアズラリーと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、最終追い切りは長めに追われ、好時計を叩き出しています。
直線も11.6秒の鋭い伸び脚で、併走馬にあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


ウンブライル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(15着)

11/30 美南W重 馬なり
99.3 83.2 68.3 53.4 38.7 11.8 [5]

強めに追われた古馬3勝のセントオブゴールドと併せて、外を0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:クイーンカップ

2/1 美南W良 馬なり
84.1 67.5 52.5 38.1 11.8 [3]

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(15着)

12/7 美南W稍 キリ不明
67.3 52.6 37.7 11.5

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
古馬1勝のルージュカルミアち併せて、外を0.5秒先行して0.1秒先着しました。
古馬3勝のセントオブゴールドと併せて、内を0.4秒追走して0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:クイーンカップ

2/8 美南W良 馬なり
68.7 52.6 37.9 11.6 [2]

馬なりに追われた古馬オープンのゴールデンシロップと併せて、内を0.2秒追走同入しました。
強めに追われた古馬1勝のオレンジフィズと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも引き続き直線の伸びは優秀で、終い11.6秒の猛時計をマーク。
併走馬も楽に圧倒していますし、仕上がりは万全です。


ドゥアイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(3着)

12/1 栗CW稍 一杯
81.4 65.5 50.4 35.8 11.7 [6]

一週前追い切りは大久保騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた2歳未勝利のセレッソデアモールと併せて、内を0.6秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:クイーンカップ

2/1 栗CW稍 強め
83.0 66.9 52.4 37.4 12.1 [6]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた新馬のセルリアンロケットと併せて、内を1.2秒追走してクビ差先着しました。
一杯に追われた3歳未勝利のチュウワヒーローと併せて、内を0.5秒追走して0.4秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(3着)

12/7 栗CW良 強め
99.2 82.6 66.1 51.3 36.8 11.8 [5]

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた2歳未勝利のセレッソデアモールと併せて、内を0.6秒追走してクビ差先着しました。

今回の最終追い切り:クイーンカップ

2/8 栗坂良 馬なり
57.0 42.7 27.4 13.6

最終追い切りは加藤祥太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のボナンザと併せて、0.8秒追走して0.3秒遅れました。
今週は軽めの調教でしたが、併走馬に遅れているのは気がかりです。
時計自体も平凡ですし、先週の動きは悪くないとはいえ、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


ミシシッピテソーロ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フェアリーステークス(7着)

12/28 美南W良 馬なり
72.0 55.3 40.1 12.3 [7]

今回の一週前追い切り:クイーンカップ

2/1 美南W良 強め
82.9 66.7 52.1 37.9 12.3 [6]

一週前追い切りは戸崎騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のフォトスフィアと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フェアリーステークス(7着)

1/4 美南W良 馬なり
67.2 52.3 38.0 11.9 [7]

最終追い切りは菅原隆一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのウイングレイテストと併せて、外を1.0秒先行同入しました。
強めに追われた古馬1勝のフォトスフィアと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:クイーンカップ

2/8 美南W良 一杯
83.9 67.2 52.0 37.2 11.6 [5]

最終追い切りは菅原隆一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のクライノートと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。
一杯に追われた3歳未勝利のプチボヌールと併せて、内を0.5秒追走して0.4秒先着しました。
今週はビッシリ追われる内容でしたが、5F時計は前走時と同等の数字をマーク。
追われた反応は抜群で、直線は11.6秒の力強い伸び脚を見せていますし、併走馬2頭にも先着しており、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。