共同通信杯2023 追い切り情報

共同通信杯2023 追い切り情報

共同通信杯2023 追い切り情報


2月12日(日)東京芝1800m

コレペティトール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:こうやまき賞(1着)

11/23 栗坂良 馬なり
55.3 39.4 25.2 12.5

一杯に追われた2歳1勝のティムールと併せて、0.2秒先行して0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

2/1 栗坂良 一杯
54.0 39.1 25.5 12.8

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:こうやまき賞(1着)

11/30 栗坂重 一杯
54.6 39.4 25.2 12.4

最終追い切りは植野騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/8 栗坂良 強め
51.9 38.4 25.2 12.4

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計は自己ベストを大きく更新。
直線も12.4秒の力強い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは万全です。


タスティエーラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

11/17 美南W良 馬なり
66.5 51.7 36.9 11.3 [5]

一週前追い切りはR.ムーア騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のシテフローラルと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
一杯に追われた新馬のヴァリドゥスと併せて、内を0.3秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

2/2 美南W良 強め
81.3 65.7 51.7 37.5 11.9 [4]

馬なりに追われた古馬オープンのルフトシュトロームと併せて、外を0.8秒先行して0.6秒先着しました。
強めに追われた古馬3勝のオハナと併せて、外を0.4秒先行して0.8秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

11/24 美南W重 馬なり
69.9 53.3 38.7 12.3 [5]

馬なりに追われた古馬2勝のシテフローラルと併せて、外を0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/8 美南W良 馬なり
82.9 66.9 51.9 37.2 11.3 [3]

強めに追われた古馬3勝のオハナと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
馬なりに追われた古馬オープンのルフトシュトロームと併せて、外を1.0秒先行して0.2秒先着しました。
先週意欲的に追われて自己ベストを更新していた分、今週は軽めに追われています。
直線も11.3秒の鋭い伸び脚で、併走馬を圧倒しています。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


ダノンザタイガー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス(2着)

11/9 美南W良 強め
65.6 50.6 36.4 11.4 [5]

強めに追われた古馬2勝のモーソンピークと併せて、内を0.4秒追走して0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

2/2 美南W良 強め
82.9 66.3 51.4 36.6 11.4 [3]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のサトノロワと併せて、内を1.2秒追走して0.2秒先着しました。
強めに追われた古馬3勝のプラチナトレジャーと併せて、内を0.3秒追走して0.4秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京スポーツ杯2歳ステークス(2着)

11/16 美南W稍 馬なり
66.7 51.4 37.2 11.9 [7]

馬なりに追われた古馬オープンのコマンドラインと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/8 美南W良 馬なり
68.4 53.7 39.2 12.1 [4]

馬なりに追われた古馬オープンのサトノエルドールと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで加速すると直線は12.1秒の好時計をマーク。
併走馬にもあっさり追走同入できていますし、仕上がりは良好です。


ファントムシーフ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ホープフルステークス(4着)

12/14 栗CW良 一杯
95.8 80.0 66.1 51.7 37.3 11.7 [8]

一杯に追われた古馬1勝のセブンサミットと併せて、外を0.1秒追走して0.1秒遅れました。
一杯に追われた古馬2勝のヴァランシエンヌと併せて、外を0.6秒追走して0.9秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

2/1 栗CW稍 一杯
82.0 67.0 52.7 37.5 11.3 [8]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のスティーロポリスと併せて、外を2.5秒追走同入しました。
一杯に追われた古馬オープンのカリボールと併せて、外を0.8秒追走して0.1秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ホープフルステークス(4着)

12/24 栗坂良 馬なり
54.6 40.1 25.6 12.2

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/8 栗CW良 一杯
85.7 70.3 55.1 39.0 11.3 [9]

強めに追われた3歳1勝のプッシュオンと併せて、外を0.8秒先行して0.1秒遅れました。
一杯に追われた古馬3勝のタイセイモナークと併せて、外を1.2秒追走して0.5秒先着しました。
今週はビッシリ追われましたが、全体時計は平凡です。
ただ、直線は11.3秒の猛時計で、2週連続で11.3秒の伸びを見せているのは好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。


レイべリング 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(3着)

12/7 美南W稍 馬なり
55.6 39.2 11.8 [3]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

2/1 美南W良 馬なり
85.6 68.6 53.4 38.8 11.8 [8]

馬なりに追われた3歳1勝のクロスライセンスと併せて、内を0.8秒追走して0.1秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(3着)

12/14 美南W稍 馬なり
68.8 53.1 37.8 11.7

馬なりに追われた古馬オープンのキングストンボーイと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/8 美南W良 馬なり
85.6 69.2 53.6 38.4 12.0 [8]

強めに追われた3歳1勝のクロスライセンスと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、引き続き軽快なフットワークで併走馬にあっさり先着しています。
直線も12.0秒の鋭い伸び脚を見せていますし、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。