フィリーズレビュー2024 追い切り情報

フィリーズレビュー2024 追い切り情報

フィリーズレビュー2024 追い切り情報


3月10日(日)阪神芝1400m

エトヴプレ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京2歳ステークス(4着)

12/6 栗坂良 一杯
51.5 37.6 24.8 12.7 [8]

一杯に追われる2歳未勝利のロードトレイルと併せて、0.2秒追走1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗坂良 馬なり
53.0 38.9 25.0 12.4 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のアルトゥームと併せて、0.1秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6-12.4と加速ラップを刻んでいます。

併せ馬を交えて負荷も掛けれていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京2歳ステークス(4着)

中京2歳ステークス(4着)
12/13 栗CW良 一杯

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のサーナーティオンと併せて、外で0.4秒先行0.3秒遅れました。

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗CW重 強め
70.5 54.0 37.9 11.1 [5]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のワイドエンペラーと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
勝利時と同様のパターンで来れている点にも好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


オアシスドール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳未勝利(1着)

12/27 栗坂良 馬なり
53.7 39.1 25.3 12.3 [8]

一杯に追われる新馬のテーオーパスワードと併せて、0.3秒先行0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗CW稍 一杯
96.3 80.6 66.4 52.0 36.8 11.5 [6]

一週前追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳1勝のダノンピレネーと併せて、内で0.7秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる3歳未勝利のブルーワールと併せて、内で0.9秒追走0.9秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4-11.5と11秒台を持続するラップを刻んでいます。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳未勝利(1着)

3歳未勝利(1着)
1/3 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗坂重 馬なり
54.5 38.6 24.6 12.2 [5]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.2と加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りからも確実に状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


オメガウインク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春菜賞(1着)

1/24 美坂良 馬なり
54.6 39.8 26.0 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/29 美南W良 馬なり
70.7 55.3 39.7 11.3 [7]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のマホガニーと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終いは11.3秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走一週前追い切り坂路で好走しており好走パターンからは外れます。
最終追い切りをどの場所で行うかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春菜賞(1着)

春菜賞(1着)
1/31 美南W良 馬なり

強めに追われる古馬2勝のオメガキャプテンと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 美坂重 馬なり
54.3 39.7 25.4 12.2 [5]

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のインサイダーと併せて、0.8秒追走同入しました。
これまでとは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走の勝利時とと調教パターンが異なる点に疑問を感じます。
初めての遠征になりますし、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


カルチャーデイ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(16着)

11/30 栗坂良 一杯
54.2 39.5 25.0 12.1 [7]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のウィルフルネスと併せて、0.2秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗坂良 一杯
52.3 38.3 24.6 12.2 [8]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のソルトロックと併せて、0.5秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
自己ベストを更新し、終い12.4-12.2と加速ラップを刻んでいます。

確実に成長を感じますし、最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(16着)

阪神ジュベナイルフィリーズ(16着)
12/6 栗坂良 馬なり

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗CW重 強め
50.9 36.8 11.2 [4]

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のモルツシャンと併せて、内で0.8秒追走0.2秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
4ハロン追いは新馬戦でも好走しており、併せ馬で先着している点にも好感を持てます。
一週前追い切りでは自己ベストを更新し、確実に状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


キャンシーエンゼル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春菜賞(3着)

1/24 栗CW稍 一杯
83.5 68.7 54.7 39.8 12.3 [7]

一杯に追われる3歳未勝利のレグロスヴァーグと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。
一杯に追われる障害オープンのニンギルスと併せて、内で0.7秒追走0.7秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗CW稍 一杯
81.0 66.3 52.2 38.0 12.3 [9]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
終い12.3秒と依然として物足りませんし、道中もチグハグラップになっています。
併せ馬も行っていませんし、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春菜賞(3着)

春菜賞(3着)
1/31 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗坂重 馬なり
54.5 39.8 25.3 12.2 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、中間の動きを含めて大きな変化はない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コラソンビート 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(3着)

11/29 美南W良 馬なり
67.0 51.7 36.8 11.5 [5]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる新馬のクリスマスパレードと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
強めに追われる古馬2勝のルーパステソーロと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/29 栗坂良 馬なり
55.8 39.4 25.3 11.9 [8]

前走とは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と好時計をマークしました。
ただ、この中間早い時計が3本とやや本数が足りない状況。
最終追い切りでは全体時計も求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(3着)

阪神ジュベナイルフィリーズ(3着)
12/6 美南W稍 馬なり

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗坂重 強め
51.7 38.4 25.7 12.4 [4]

これまでと異なり、最終追い切り坂路で行いました。
坂路での最終追い切りは初めてですし、道中ジグザグのチグハグラップになっています。
調教本数も足りない状況で、良化の余地を残している印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シカゴスティング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(5着)

11/29 栗CW良 馬なり
82.6 66.9 51.0 36.2 11.9 [6]

一杯に追われる2歳未勝利のジンセイと併せて、外で0.6秒先行0.1秒先着しました。
強めに追われる新馬のウィップスティッチと併せて、外で1.1秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗坂良 馬なり
53.7 39.2 24.7 12.0 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のスウィープフィートと併せて、0.5秒追走0.2秒遅れました。
これまでとは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.0と加速ラップを刻んでいます。
併せ馬では遅れましたが、相手が調教が動くタイプなので問題はありません。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(5着)

阪神ジュベナイルフィリーズ(5着)
12/6 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗坂重 馬なり
54.5 39.4 25.0 12.2 [4]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のリュクスブリランテと併せて、0.3秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.2と加速ラップを刻んでいます。
併せ馬でも先着しており、状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ジューンブレア 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:デイリー杯2歳ステークス(7着)

11/1 栗CW良 馬なり
85.4 69.7 54.7 39.2 12.6 [9]

一週前追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のインクルードダイヤと併せて、外で0.8秒先行0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗CW稍 馬なり
53.9 37.6 11.5 [7]

一週前追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のエールレヴリーと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳未勝利のゴーダンシングと併せて、内で0.7秒追走0.3秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りは4ハロンのウッド追いで行いました。
休み明けでまだ一本目の調教ですし、4ハロン追いでは負荷不足が否めません。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:デイリー杯2歳ステークス(7着)

デイリー杯2歳ステークス(7着)
11/8 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のレッドヒルシューズと併せて、内で0.3秒追走アタマ遅れました。

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗CW重 馬なり
50.3 36.2 11.2 [6]

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
4ハロン追いで綺麗なラップを刻んでいますし、終いも11.2秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、新馬戦時に坂路で好走しており坂路で追い切りを行って欲しかったところ。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


セシリエプラージュ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(4着)

2/8 栗CW稍 馬なり
84.6 69.0 54.1 39.0 12.0 [9]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの新馬のラスクと併せて、外で0.9秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のブロードグリンと併せて、外で0.3秒先行0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/29 栗坂良 馬なり
60.1 44.4 29.3 14.9 [8]

前走とは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
レース間隔が詰まっており、調整程度の調教内容です。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(4着)

3歳1勝クラス(4着)
2/14 栗坂良 馬なり

最終追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のブロードグリンと併せて、0.3秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

3/6 栗坂重 馬なり
53.8 39.2 25.8. 13.0 [6]

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のカリメロと併せて、0.3秒追走0.1秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中は綺麗なラップですが、終い12.8-13.0と13秒台の減速ラップになっています。

良化の余地を残している印象で、どこまで上げてこれるかがカギになりそうです。


ドナベティ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(8着)

11/29 栗CW良 馬なり
83.7 68.5 52.9 37.2 11.4 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのユニコーンライオンと併せて、内で0.8秒追走クビ先着しました。
強めに追われる古馬3勝のスコールユニバンスと併せて、内で0.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:フィリーズレビュー

2/28 栗CW稍 一杯
80.2 66.1 51.8 37.2 11.8 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のシュヴェルトリリレと併せて、内で0.8秒追走0.3秒先着しました。
強めに追われる3歳未勝利のラファミリアと併せて、内で0.9秒追走1.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、自己ベストをマークし併せ馬でも先着してきました。
確実な成長を感じますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神ジュベナイルフィリーズ(8着)

阪神ジュベナイルフィリーズ(8着)
12/6 栗坂良 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:フィリーズレビュー

水曜日時点で最終追い切りはなし。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。