新潟大賞典2024 追い切り情報

新潟大賞典2024 追い切り情報

新潟大賞典2024 追い切り情報


5月5日(日)新潟芝2000m

カラテ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フェブラリーステークス(15着)

2/7 栗CW重 強め
86.4 70.3 54.8 38.7 11.7 [9]

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

2/24 栗CW稍 一杯
84.5 68.3 54.0 39.5 11.7 [7]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのロードオルデンと併せて、内で1.3秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のリアンクトワと併せて、内で0.6秒追走0.5秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フェブラリーステークス(15着)

フェブラリーステークス(15着)
2/14 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 栗坂稍 馬なり
54.1 39.2 25.6 12.8 [8]

一杯に追われる古馬1勝のフェルンマンボと併せて、0.3秒先行0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8秒としっかり負荷を掛けれています
ただ、この馬自身加速ラップ時に好走傾向にあります。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キングズパレス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:美浦ステークス(1着)

3/20 美南W良 馬なり
82.9 67.4 52.3 37.4 11.4 [6]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの障害未勝利のビコートザレコードと併せて、内で0.9秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/25 美南W稍 馬なり
82.7 66.8 51.6 37.1 11.1 [8]

一週前追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのラストドラフトと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
好走が続いていますが、変わらずの調教パターンで来れています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:美浦ステークス(1着)

美浦ステークス(1着)
3/27 美南W稍 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のダイシンヤマトと併せて、内で0.6秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 美南W重 馬なり
71.3 55.1 39.1 11.5 [8]

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
ただ、全体時計も控えめですし併せ馬を行わずこれまでと変化を付けた調教内容になりました。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ダンディズム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉大賞典(8着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/24 栗CW稍 馬なり
99.4 82.4 67.7 53.2 38.2 11.8 [7]

一週前追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.8と11秒台を持続しています。
2走前好走時と同様のパターンで来れている点に好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉大賞典(8着)

小倉大賞典(8着)
2/14 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 栗坂稍 一杯
52.2 37.4 24.2 12.4 [8]

最終追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のジェネラーレと併せて、0.1秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い減速していますが11.8-12.4と11秒台が含まれます。
併せ馬を交えている点も好感を持てます。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


デビットバローズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪城ステークス(2着)

2/21 栗CW稍 一杯
97.9 81.5 67.1 52.7 37.9 11.4 [9]

馬なりの3歳1勝のエラトーと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
一杯に追われる古馬オープンのアリストテレスと併せて、外で1.1秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/24 栗CW稍 一杯
97.5 82.0 67.4 52.9 37.6 11.8 [8]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のマコトヴェリーキーと併せて、内で0.4秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
前走とは異なり、併せ馬でも先着していますし状態的に上積みを感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪城ステークス(2着)

大阪城ステークス(2着)
2/28 栗CW稍 馬なり

一杯に追われる古馬1勝のアウロスと併せて、外で0.2秒先行クビ遅れました。
一杯に追われる古馬オープンのアリストテレスと併せて、外で0.6秒先行アタマ遅れました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 栗CW稍 馬なり
99.1 83.0 68.1 53.0 37.6 11.4 [8]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのセオと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
強めに追われる3歳未勝利のリチャードバローズと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
これまでと同様パターンで来れていますし、本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ホウオウアマゾン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:小倉大賞典(競争中止)

2/7 栗CW重 一杯
98.6 81.6 66.2 51.8 37.7 12.5 [5]

一杯に追われる新馬のキングヴァージルと併せて、内で0.7秒追走0.5秒遅れました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/24 栗CW稍 一杯
83.8 67.3 52.4 38.2 12.0 [5]

一杯に追われる3歳未勝利のジーベックと併せて、内で1.5秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳未勝利のモズセブンキーと併せて、内で1.0秒追走1.0秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.0秒に留まっています。
それでも、併せ馬でも先着していますししっかり状態を作れている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:小倉大賞典(競争中止)

小倉大賞典(競争中止)
2/14 栗CW良 馬なり

馬なりの3歳オープンのシンエンペラーと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 栗CW稍 一杯
99.9 83.4 68.9 53.9 38.6 11.9 [5]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、週末に坂路調教を行っていないのがやや不安な材料です。
それでも中間の乗り込み量は豊富ですし、この馬の走りは出来そうです。


マイネルクリソーラ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山記念(5着)

2/14 美南W良 馬なり
84.9 68.1 52.6 37.5 11.6 [6]

馬なりの古馬オープンのコムストックロードと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
馬なりの古馬3勝のバルデンスと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/24 美南W稍 馬なり
82.7 66.7 52.3 37.4 11.1 [7]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のヤングトーゼスと併せて、内で1.9秒追走同入しました。
強めに追われる古馬オープンのアサマノイタズラと併せて、内で0.8秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山記念(5着)

中山記念(5着)
2/21 美南W重 馬なり

馬なりの古馬1勝のムコウジマランプと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
馬なりの3歳未勝利のレディマキシマと併せて、内で1.0秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 美南W重 馬なり
84.1 68.0 53.0 38.3 11.5 [7]

最終追い切りは津村明秀騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のヤングローゼスと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬を交えている点も好感を持てます。
本番でもこの馬の走りは出来そうです。


ヤマニンサルバム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(10着)

2/29 栗CW稍 強め
82.7 66.2 51.4 37.1 11.4 [7]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のハヤテノフクノスケと併せて、外で0.8秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳1勝のヤマニンアラクリアと併せて、外で1.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/25 栗CW稍 一杯
81.5 64.8 50.0 35.5 11.2 [7]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のハヤテノフクノスケと併せて、外で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
調教本数もしっかり積んで、確実に状態は上向きの印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(10着)

金鯱賞(10着)
3/6 栗坂重 馬なり

馬なりの3歳1勝のヤマニンアラクリアと併せて、0.6秒追走0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 栗坂稍 馬なり
51.8 37.4 24.3 12.2 [8]

最終追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のハヤテノフクノスケと併せて、0.4秒追走クビ先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
全体時計51.8秒と素晴らしい時計をマークし、終い12.2秒と好時計をマークしました。
前走時より上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ヨーホーレイク 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(3着)

2/29 栗CW稍 一杯
84.2 68.3 53.6 37.7 11.3 [8]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのジュンゴールドと併せて、内で0.4秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/25 栗CW稍 一杯
97.1 80.4 65.6 51.7 37.3 11.1 [5]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のアドマイヤソラと併せて、内で2.0秒追走0.3秒先着しました。
強めに追われる3歳オープンのアドマイヤテラと併せて、内で0.7秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
前走が2年ぶりの出走と考えると、最終追い切りでも上積みに期待できます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(3着)

金鯱賞(3着)
3/6 栗CW重 強め

最終追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのドウデュースと併せて、外で1.0秒先行同入しました。
一杯に追われる古馬オープンのヒートオンビートと併せて、内で0.6秒追走0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/2 栗坂稍 強め
54.2 39.4 25.5 12.4 [8]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4秒と好時計をマークしました。
休み明け2戦目でしたが、しっかり負荷を掛けれています。
本番でも楽しみな一頭です。


レーベンスティール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念(1着)

9/6 美南W良 馬なり
80.8 64.7 50.6 36.8 11.4 [3]

一週前追い切りは上野翔騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝ロードミッドナイトと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/25 美南W稍 馬なり
82.2 66.5 51.0 36.2 11.1 [4]

一週前追い切りは津村明秀騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのバジオウと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしました。

約1か月間しっかり乗り込めていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯セントライト記念(1着)

朝日杯セントライト記念(1着)
9/15 美南W良 馬なり

最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のセイルオンセイラーと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 美南W重 馬なり
82.3 66.9 52.2 37.4 11.3 [3]

馬なりの3歳未勝利のソプラニスタと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
馬なりの3歳未勝利のルージュアベリアと併せて、内で1.1秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬でも大きく追走して先着している点に好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


ヴァンケドミンゴ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ディセンバーステークス(9着)

12/6 栗坂良 強め
51.7 38.1 24.8 12.7 [8]

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/25 栗CW稍 強め
68.4 52.8 37.5 11.3 [7]

一週前追い切りは高杉吏麒騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳オープンのモズミギカタアガリと併せて、外で0.5秒先行0.3秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、状態は上向きの印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ディセンバーステークス(9着)

ディセンバーステークス(9着)
12/13 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/1 栗CW稍 G前一杯追
66.6 51.7 36.6 11.2 [4]

最終追い切りは角田大和騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のヴェーリランスと併せて、内で1.3秒追走0.1秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
2週連続で終い11秒台前半を出してきた点に好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。