新潟大賞典2023 追い切り情報

新潟大賞典2023 追い切り情報

新潟大賞典2023 追い切り情報


5月7日(日)新潟芝2000m

カイザーバローズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東風ステークス(9着)

3/2 栗CW稍 一杯
96.7 80.6 65.9 52.2 37.7 11.7 [9]

一週前追い切りは西谷誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/27 栗CW稍 末一杯
81.0 65.9 52.0 37.7 11.8 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東風ステークス(9着)

3/8 栗CW良 一杯
83.7 67.8 52.9 37.7 11.6 [9]

最終追い切りは西谷誠騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のブルースピリットと併せて、外を0.9秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/3 栗CW良 直強め
97.0 79.8 66.0 52.7 38.2 12.4 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
今週も終い重点に追われる内容でしたが、6F時計は自己ベストを超える好時計をマーク。
長めにやれているのも好感が持てますし、追われた反応も良好です。
道中失速ラップなのは気になりますが、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。


カラテ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(8着)

11/16 栗CW良 G前一杯
69.4 53.8 38.6 11.7 [8]

一杯に追われた古馬2勝のタイムオブフライトと併せて、内を0.6秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/26 栗CW重 馬なり
70.1 55.0 39.2 12.1 [9]

馬なりに追われた3歳1勝のマキシと併せて、外を0.7秒先行してアタマ差先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(8着)

11/23 栗坂良 馬なり
52.5 38.1 24.9 12.3

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/3 栗坂良 馬なり
54.6 39.5 25.7 12.6

4月から調教を再開して、最終追い切りで6本目の調教です。
今走は馬なり中心い追われ、時計自体は平凡です。
ただ、行きっぷりは両y高で、加速すると直線は12.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


スパイダーゴールド 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アメジストステークス(1着)

2/8 美南W良 馬なり
86.2 69.2 54.0 38.5 12.1 [6]

馬なりに追われた3歳未勝利のシンキングサベージと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/26 美南W重 G前仕掛け
66.7 50.6 36.9 11.5 [7]

馬なりに追われた古馬オープンのバラジと併せて、内を1.2秒追走して0.1秒遅れました。
馬なりに追われた3歳1勝のライツオブキングスと併せて、内を0.3秒追走同入しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アメジストステークス(1着)

2/15 美南W良 馬なり
85.5 69.2 54.1 39.1 12.2 [7]

馬なりに追われた古馬1勝のフミバレンタインと併せて、内を1.5秒追走同入しました。
強めに追われた古馬オープンのヴィアメントと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/3 美南W良 馬なり
85.0 69.3 53.9 38.6 11.7 [8]

最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のスクルトゥーラと併せて、内を1.1秒追走同入しました。
先週は終い重点に追われて、全体時計は自己ベストを更新しています。
軽めに追われた今週も直線は11秒台の好時計を出しており、前走時以上の数字を叩き出しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。


セイウンハーデス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:競馬法100周年記念(1着)

3/29 栗CW良 一杯
77.6 63.4 49.9 36.4 11.9 [8]

一週前追い切りは幸騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のユウゲンと併せて、外を2.0秒追走して0.7秒先着しました。
一杯に追われた3歳1勝のジェモロジーと併せて、外を0.7秒追走して1.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/27 栗CW稍 一杯
95.7 79.8 64.4 50.0 36.2 12.0 [7]

一杯に追われた3歳1勝のマルベリーシチーと併せて、内を1.0秒追走して0.6秒先着しました。
一杯に追われた古馬2勝のワセダハーツと併せて、内を1.8秒追走して0.6秒先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:競馬法100周年記念(1着)

4/5 栗坂良 馬なり
50.6 36.6 23.7 11.9

馬なりに追われた古馬2勝のワセダタンクと併せて、0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/4 栗坂良 馬なり
51.7 37.7 24.2 12.1

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
攻め動くタイプの馬ではありますが、今走も2週続けて楽に好時計をマーク。
直線の伸びも優秀ですし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
先週も併走馬2頭を楽に圧倒する動きで、仕上がりは万全です。


ヤマニンサルバム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:金鯱賞(7着)

3/2 栗CW稍 馬なり
99.3 82.6 67.1 52.1 37.7 11.9 [8]

一週前追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のサンデーヒーローと併せて、外を1.4秒追走してアタマ差先着しました。
一杯に追われた3歳未勝利のヴァルトラウテと併せて、外を0.8秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:新潟大賞典

4/27 栗CW稍 馬なり
81.6 66.2 52.1 37.3 11.5 [9]

一週前追い切りは中村将之騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳オープンのミルトクレイモーと併せて、外を0.3秒先行してアタマ差先着しました。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:金鯱賞(7着)

3/8 栗坂良 馬なり
53.3 37.9 24.3 12.1

最終追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のフォイアーロートと併せて、0.8秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:新潟大賞典

5/3 栗坂良 一杯
51.7 37.6 24.2 12.0

馬なりに追われた3歳オープンのミルトクレイモーと併せて、0.6秒先行同入しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、力強いフットワークで全体時計は自己ベストに近い数字をマーク。
追われた反応も抜群で、直線は12.0秒の好時計を出しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。