日本ダービー2024 追い切り情報

日本ダービー2024 追い切り情報

日本ダービー2024 追い切り情報


5月26日(日)東京芝2400m

アーバンシック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(4着)

4/3 美南W良 一杯
78.9 64.0 50.6 37.1 11.7 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のナスノカンゲツと併せて、外で0.6秒追走同入しました。
G前追う3歳1勝のイスラアズールと併せて、外で1.1秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 美南W良 G前仕掛け
82.6 66.1 50.9 36.4 11.1 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳オープンのベストディシジョンと併せて、外で1.2秒追走0.2秒先着しました。
馬なりの古馬オープンのゴーゴーユタカと併せて、外で1.3秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒の素晴らしい時計をマークしました。
併せ先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(4着)

皐月賞(4着)
4010/ 美南W稍 G前仕掛け

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のナスノカンゲツと併せて、外で0.7秒追走0.2秒先着しました。
G前追う3歳オープンのハビレと併せて、外で0.2秒追走0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美南W良 馬なり
83.8 66.9 51.7 37.0 10.9 [4]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのゴーゴーユタカと併せて、外で0.4秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒の素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、週末にも坂路で終い11.9秒の時計をマークしています。
万全の出来の印象で、本番でも楽しみな一頭です。


エコロヴァルツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(7着)

4/3 栗CW良 一杯
80.3 65.3 51.3 36.7 11.4 [6]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗CW良 馬なり
84.7 69.0 53.6 37.6 11.4 [6]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
前走に比べればやや控えめの調教内容ですが時計をしっかり出せています。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(7着)

皐月賞(7着)
4/10 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗坂良 馬なり
55.6 39.6 25.0 12.1 [4]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.1と加速ラップを刻んでいます。
前走より終いのタイムが目立っている印象で、確実に上向いている印象です。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


コスモキュランダ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(2着)

4/3 美南W良 一杯
80.2 63.9 49.3 35.5 11.7 [3]

一週前追い切りは小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のマジックタッチと併せて、内で0.8秒追走0.4秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のペッパーミルと併せて、内で1.2秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 美南W良 一杯
65.3 50.7 36.8 11.4 [7]

一週前追い切りは小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のマジッキタッチと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
前走に引き続き好時計をマーしている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(2着)

皐月賞(2着)
4/10 美南W稍 馬なり

最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のソニックロプレスと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美南W良 馬なり
69.1 53.2 38.5 12.2 [7]

最終追い切りは小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のレトロタイプと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒に留まっています。
併せ馬で先着していますが、やや終いが物足りない印象です。
やや良化の余地を残している印象で、本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ゴンバデカーブース 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(4着)

4/25 美南W稍 一杯
82.8 65.9 50.6 35.6 11.3 [4]

馬なりの3歳未勝利のインクルージョンと併せて、内で0.5秒追走0.2秒遅れました。
馬なりの3歳オープンのダノンエアズロックと併せて、内で0.1秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/16 美坂重 馬なり
57.3 41.6 27.0 13.3 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっていることもあり、控えめの調教内容に映ります。
最終追い切りで判断したい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(4着)

NHKマイルカップ(4着)
5/2 美坂重 一杯

最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のカナテープと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美南W良 馬なり
82.6 66.3 50.9 36.1 11.7 [7]

強めに追われる古馬オープンのシュトルーヴェと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
強めに追われる古馬3勝のジェイパームスと併せて、外で1.4秒先行0.3秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.4と11秒台を持続しています。
好走時の調教パターンに戻ってきている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


サトノエピック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ユニコーンステークス(2着)

4/17 栗CW良 強め
99.0 82.7 67.6 53.0 37.3 11.1 [7]

馬なりの3歳1勝のスカイサーベイと併せて、内で0.8秒追走クビ先着しました。
馬なりの古馬1勝のバッジオレディネロと併せて、内で1.2秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/16 美南W重 G前仕掛け
64.3 49.5 35.3 11.3 [4]

馬なりの3歳オープンのシックスペンスと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、自己ベストに迫る5ハロン64.3秒の素晴らしい時計をマークしました。
レース間隔が詰まっていますが、これだけ負荷を掛けれている点も好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ユニコーンステークス(2着)

ユニコーンステークス(2着)
4/24 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのサリエラと併せて、内で0.9秒追走クビ先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美南W良 馬なり
81.6 65.2 50.8 36.8 11.6 [5]

馬なりの古馬1勝のラスコンタールと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
一週前追い切りでもしっかり負荷を掛けれていますし、状態に関しては文句なさそうです。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


サンライズアース 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(12着)

4/3 栗CW良 一杯
97.4 81.5 67.1 52.8 37.4 12.0 [7]

一杯に追われる古馬2勝のトーホウガレオンと併せて、外で0.5秒先行0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗CW良 一杯
95.0 79.5 65.7 51.9 37.1 11.6 [6]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のスマートヌーメンと併せて、内で1.5秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストをマークしましたが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
折り合い面に良化を残す形となりました。
最終追い切りではラップ面に注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(12着)

皐月賞(12着)
4/10 栗CW稍 馬なり

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のトーホウガレオンと併せて、内で1.4秒追走導入しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗CW良 一杯
99.4 83.3 68.3 53.4 38.3 11.8 [7]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のユメハハテシナクと併せて、内で1.2秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、先週よりは良化をしてきた印象です。
ただ、大きく強調部分はありませんし現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


シュガークン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青葉賞(1着)

4/17 栗CW良 一杯
96.3 80.2 65.2 50.1 35.5 11.1 [5]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのボルザゴフスキーと併せて、内で0.7秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗CW良 馬なり
98.8 81.9 65.8 50.3 35.4 11.1 [5]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのボルザコフスキーと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
このレース間隔で、ここまで攻める調教を出来ている点に好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青葉賞(1着)

青葉賞(1着)
4/24 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗坂良 馬なり
55.6 41.0 27.0 13.6 [7]

最終追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.4-13.6とかなり終いが物足りない印象です。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ショウナンラプンタ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青葉賞(2着)

4/17 栗坂良 強め
55.5 39.8 25.3 11.8 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗坂良 馬なり
59.5 44.1 29.0 14.6 [8]

これまでとは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっていることもあり、控えめの調教内容に映ります。
最終追い切りで判断したい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青葉賞(2着)

青葉賞(2着)
4/24 栗坂稍 馬なり

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗坂良 馬なり
54.3 38.9 25.1 12.2 [7]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.2と加速ラップを刻んでいます。
前走と同様のパターンで来れていますし、しっかり状態を作れています。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シックスペンス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スプリングステークス(1着)

3/6 美南W稍 馬なり
65.5 50.8 36.4 11.5 [4]

馬なりの古馬2勝のサトノトルネードと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
強めに追われる3歳未勝利のモルトマエストーソと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/16 美南W重 馬なり
63.8 49.3 35.0 11.3 [3]

強めに追われる3歳オープンのサトノエピックと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒の好時計をマークしました。
自己ベストをマークしていますし、状態は上向いている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スプリングステークス(1着)

スプリングステークス(1着)
3/13 美坂重 強め

強めに追われる3歳1勝のエリカリーシャンと併せて、0.1秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 美坂良 馬なり
52.2 37.7 24.2 12.1 [7]

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のロジゴールデンと併せて、1.1秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる3歳未勝利のダノンストラーダと併せて、0.8秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1-12.1と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シンエンペラー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(5着)

4/3 栗CW良 一杯
80.9 66.0 51.7 36.9 11.3 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのミスタージーティーと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/15 栗CW良 一杯
79.8 65.2 51.2 36.7 11.4 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのミスタージーティーと併せて、外で1.1秒先行0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしました。
自己ベストをマークし、前走時より更に状態を上げてきた印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(5着)

皐月賞(5着)
4/10 栗坂稍 馬なり

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/22 栗坂良 馬なり
54.4 39.4 25.3 12.4 [7]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.9-12.4と加速ラップを刻んでいます。
この馬自身坂路加速ラップメインの馬ですので、この馬の調教パターンで来れている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。