中山金杯2025 追い切り情報

中山金杯2025 追い切り情報

中山金杯2025 追い切り情報


1月5日(日)中山芝2000m

アドマイヤビルゴ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(15着)

10/24 栗CW良 一杯
82.3 66.9 52.1 37.0 11.5 [7]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのセレシオンと併せて、外で0.5秒先行アタマ遅れました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 栗CW良 一杯
82.9 67.5 52.7 37.8 11.5 [8]

G前一杯追う古馬3勝のロードフォアエースと併せて、外で0.2秒先行0.3秒遅れました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬でも遅れていますしこの調教パターンで結果が出ていない状況。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(15着)

10/30 栗坂不 馬なり
55.4 40.1 26.1 13.1 [7]

最終追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/2 栗坂良 馬なり
59.0 43.5 28.7 14.4

今週は15-15で特筆もない動き。
失速ラップなのは気がかりですし、仕上がりはまずまずといったところでしょう。
先週の動きもイマイチでしたし、今走は様子見です。


クリスマスパレード 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋華賞(5着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 美南W良 強め
66.4 51.2 37.5 11.8 [8]

強めに追われる古馬2勝のクインズコスモスと併せて、内で1.3秒追走0.1秒先着しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬でも先着していますし状態はしっかり作れているように感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(5着)

10/9 栗坂稍 馬なり
53.2 38.7 25.7 12.7 [2]

今回の最終追い切り:中山金杯

12/31 美W良 馬なり
67.2 52.3 37.5 11.6 [8]

火曜日にスピードのある動きを見せており、馬なりでラストは11.6秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
先週も意欲的に追われて楽に好時計を出していましたし、仕上がりは良好です。


シンリョクカ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(4着)

10/30 美南W重 馬なり
81.8 64.9 50.0 36.4 12.4 [6]

一杯に追われる古馬2勝のピュアキアンと併せて、内で0.5秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 美南W良 馬なり
68.0 53.0 38.5 12.2 [8]

馬なりの古馬3勝のイサリツシーサイドと併せて、外で1.2秒先行0.2秒先着しました。
一杯に追われる新馬のユイノレクターと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒に留まっています。
併せ馬で先着していますが、この馬にとってはやや終いが物足りない印象です。
最終追い切りでは終いのタイムも求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(4着)

11/6 美南W稍 馬なり
68.8 52.3 37.3 11.6 [9]

強めに追われる2歳未勝利のフクノブルーレイクと併せて、外で1.4秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

12/31 美W良 馬なり
66.6 51.6 37.1 11.5 [6]

最終追い切りは木幡初也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のラキアレクサンダーと併せて、内を1.0秒追走して0.3秒先着しました。
馬なりに追われた古馬3勝のピュアキアンと併せて、内を1.4秒追走して0.5秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで全体時計は前走時以上の数字をマーク。
併走馬2頭も楽に圧倒しており、このひと追いで態勢は整ったと見て良いでしょう。


パラレルヴィジョン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:富士ステークス(16着)

10/9 美南W不 馬なり
68.1 52.7 37.6 11.9 [3]

強めに追われる古馬オープンのサトノエルドールと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 美南W良 馬なり
80.2 64.8 50.9 37.0 11.9 [2]

強めに追われる2歳1勝のアマキヒと併せて、内で1.0秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
その中でも5ハロン64.8秒と素晴らしい時計をマークしています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:富士ステークス(16着)

10/16 美南W良 G前仕掛け
65.8 50.3 36.1 11.2 [6]

強めに追われる古馬2勝のウィンターダフネと併せて、内で0.5秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

12/31 美W良 強め
66.7 50.7 36.2 12.0 [2]

馬なりに追われた新馬のレッドアトラーニと併せて、内を1.0秒追走して0.1秒先着しました。
馬なりに追われた新馬のソルデマジョと併せて、内を0.1秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは12.0秒の好時計をマーク。
直線は11秒台を連発している馬なので、いつもと比べると平凡ですが、折り合いはスムーズで仕上がりは良好とみて良いでしょう。
先週も5F時計は自己ベストタイでしたし、今走も軽視は禁物ですよ。


ホウオウビスケッツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞・秋(3着)

10/17 美南W良 馬なり
89.1 72.7 57.4 41.8 12.3 [9]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 美南W良 G前仕掛け
84.0 68.0 53.1 38.5 11.6 [6]

馬なりの2歳未勝利のマイネルゼウスと併せて、内で1.0秒追走0.1秒先着しました。
馬なりの2歳未勝利のブラザービートと併せて、内で1.9秒追走0.4秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
大きく追走してしっかり先着している点に好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞・秋(3着)

10/23 美南W良 馬なり
82.8 66.1 51.5 36.8 11.4 [5]

強めに追われる古馬オープンのホウオウノーサイドと併せて、内で0.9秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

12/31 美W良 馬なり
67.3 52.5 38.2 12.0 [3]

強めに追われた3歳未勝利のアイオリアと併せて、内を1.6秒追走して0.1秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めにに追われています。
ひと追い毎に状態は良化しており、全体時計も先週以上の数字を出しています。
加速するとラストも12.0秒の鋭い伸び脚で、併走馬にあっさり先着。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


リカンカブール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オールカマー(3着)

9/12 栗CW良 一杯
83.3 68.0 53.3 38.0 11.1 [6]

一週前追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のタイセイフェリークと併せて、外で0.5秒先行0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のプライムラインと併せて、内で0.3秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 栗CW良 馬なり
81.9 67.1 52.6 37.6 11.5 [5]

一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のゴールデンスナップと併せて、内で0.7秒追走アタマ先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
前走中山での好走時と同様のパターンで来れている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オールカマー(3着)

9/19 栗坂良 馬なり
54.9 40.0 25.7 12.6 [4]

最終追い切りは藤懸貴史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のタイセイフェリークと併せて、0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

12/31 栗坂良 一杯
51.5 38.0 24.8 12.2

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のトーラスシャインと併せて、0.4秒追走同入しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で全体時計は自己ベストを更新。
追われた反応も良好で、併走馬にはしっかり追走同入できています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


アケルナルスター 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ディセンバーステークス(14着)

12/4 美南W良 一杯
85.0 68.1 52.7 38.0 12.2 [5]

馬なりの2歳未勝利のウインバーテックスと併せて、内で0.6秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ディセンバーステークス(14着)

ディセンバーステークス(14着)
12/11 美南W良 一杯

強めに追われる2歳未勝利のウインバーテックスと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

最終追い切りが行われ次第更新します。


アルナシーム 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ(11着)

11/6 栗CW良 馬なり
83.4 67.5 52.5 37.4 11.9 [7]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/25 栗CW良 一杯
82.9 67.9 53.8 38.6 11.7 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
終いは11.7秒と負荷を掛けれていますが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。
折り合い面でやや不安を残す形となっていますし、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(11着)

11/14 栗CW良 馬なり
67.4 52.1 37.4 11.8 [5]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/2 栗CW良 強め
84.5 68.7 53.6 38.5 11.7 [6]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
今週も終い重点に追われる内容で、先週に続き終い11.7秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、ラストの反応は良好です。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調と見て良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。