中山金杯2024 追い切り情報

中山金杯2024 追い切り情報

中山金杯2024 追い切り情報


1月6日(土)中山芝2000m

アケルナルスター 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ステイヤーズステークス(14着)

11/22 美坂良 馬なり
55.9 41.2 27.0 13.4 [8]

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/27 美坂良 一杯
55.0 40.0 26.1 13.1 [8]

馬なりの2歳1勝のアララララと併せて、0.3秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
前走に引き続き全体時計は地味で、終いも13秒台に留まっています。
良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ステイヤーズステークス(14着)

ステイヤーズステークス(14着)
11/29 美坂良 馬なり

最終追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山金杯

水曜日時点で最終追い切りはなし。


アラタ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:産経賞オールカマー(13着)

9/13 美南W良 馬なり
66.7 52.2 38.3 12.1 [4]

一週前追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のレイトカンセンオーと併せて、内で0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/28 美南W良 一杯
84.6 67.9 52.8 38.0 11.8 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
この馬にしては標準的な時計を出せていますし、終いも11.8秒としっかり負荷を掛けてきました。
中間の乗り込み量も豊富で、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:産経賞オールカマー(13着)

産経賞オールカマー(13着)
9/20 美南W良 強め

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美南W良 一杯
82.6 66.6 51.8 37.2 11.8 [4]

一杯に追われる3歳1勝のロードヴェスパーと併せて、内で1.0秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
5ハロン66.6秒は優秀ですし、併せ馬で先着した点も好感を持てます。
前走は相手的にも厳しく、相手が楽になる今走はねらい目になると判断しました。

本番でも楽しみな一頭です。


エピファニー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(14着)

11/22 美南W良 一杯
65.7 50.6 36.3 11.3 [2]

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/28 美南W良 強め
64.3 49.7 36.0 11.5 [4]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
前走より確実に良化を感じますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(14着)

チャレンジカップ(14着)
11/29 栗CW良 一杯

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美南W良 G前仕掛け
65.7 50.3 36.4 11.5 [3]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
一週前追い切りに引き続き、5ハロン65.7秒と好時計をマークしました。
美浦調整の競馬で、容赦なく負荷を掛けれている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


エミュー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋華賞(7着)

10/5 美南W稍 強め
67.9 51.7 36.9 11.8 [6]

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/28 美南W良 強め
52.9 37.8 11.5 [4]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
ただ、今回は4ハロン追いとややパターンを変えている点にやや疑問を感じます。
最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(7着)

秋華賞(7着)
10/12 美坂良 強め

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美坂良 G前仕掛け
54.5 39.9 25.7 12.8 [3]

前走と同様で、最終追い切り坂路で行いました。
前走が初めて坂路で追い切り、レースでは体制決してからではありますが末の伸びが目立っていました。
これからこの馬の調教パターンになっていく可能性を秘めています。
本番でも注目したい一頭です。


エリカヴィータ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ディセンバーステークス(4着)

12/6 美南W稍 馬なり
67.2 51.9 37.8 11.7 [7]

馬なりの古馬2勝のルージュアルルと併せて、外で0.2秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ディセンバーステークス(4着)

ディセンバーステークス(4着)
12/13 美南W稍 馬なり

最終追い切りは永野猛蔵騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのフィアスプライドと併せて、外で0.5秒先行同入しました。
馬なりの新馬のミラビリスマジックと併せて、外で同入しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美南W良 G前仕掛け
68.4 52.5 37.5 11.4 [4]

馬なりの古馬1勝のルージュクレセントと併せて、外で0.3秒先行0.2秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
全体時計は前走と同様のパターンですし、終いも11.4秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着しており、しっかり負荷を掛けてきました。

一連の出来があると判断し、本番でも楽しみな一頭です。


カテドラル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:武蔵野ステークス(12着)

11/1 栗坂良 強め
53.4 38.4 24.8 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/27 栗CW良 馬なり
79.4 64.6 50.7 36.6 11.7 [5]

これまでとは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
5ハロン64.6秒は優秀ですし、終いも11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
前走がダートで度返し出来ますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:武蔵野ステークス(12着)

武蔵野ステークス(12着)
11/7 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
53.1 38.4 24.8 12.6 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計はこの馬らしい時計で、終いも12.6秒としっかり12秒台にまとめています。
中間の動きも良好で、上積みが見込めます。
本番でも楽しみな一頭です。


カレンシュトラウス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:リゲルステークス(6着)

11/29 栗CW良 馬なり
84.3 69.2 54.0 38.6 11.7 [7]

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/28 栗CW良 G前仕掛け
82.9 67.8 53.1 38.1 12.1 [6]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
前走時より全体時計を縮めてきましたが、終い11.6-12.1と減速ラップになっています。
また、道中のラップもチグハグになっており最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:リゲルステークス(6着)

リゲルステークス(6着)
12/6 栗坂良 一杯

最終追い切りは藤懸貴志騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 栗坂良 G前仕掛け
52.4 38.2 24.8 12.4 [4]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計52.4秒はこれまでと同様のパターンで終い12秒台でまとめています。
ただ、前走より大きな変化は感じれない印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キタウイング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ターコイズステークス(13着)

12/7 美南W良 馬なり
82.8 66.9 52.6 38.3 12.4 [8]

馬なりの新馬のエバーアリエルと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/27 美南W良 馬なり
60.6 43.9 14.0 [4]

一週前追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
レース間隔が詰まっており、軽めの調整に留めています。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ターコイズステークス(13着)

ターコイズステークス(13着)
12/13 美坂稍 馬なり

一杯に追われる2歳未勝利のヴェラベレッツァと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美南W良 馬なり
72.5 56.5 40.4 11.8 [7]

最終追い切りは杉原誠人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のニシノリビートと併せて、内で0.3秒追走0.3秒先着しました。
馬なりの3歳未勝利のクインズデネブと併せて、内で0.6秒追走0.3秒先着しました。
前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
時計面はやや物足りないものの、併せ馬を交えてしっかり負荷を掛けてきました。
前走がかなりのチグハグラップでしたので、今回は良化が見られます。


ククナ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エリザベス女王杯(10着)

11/1 栗CW良 馬なり
81.8 66.1 51.4 36.4 11.5 [3]

馬なりの古馬オープンのサリエラと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:中山金杯

12/27 美南W良 一杯
66.4 51.0 36.9 11.7 [8]

一週前追い切りは原田和真騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのバワーブローキングと併せて、内で1.7秒追走0.4秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
時計は相変わらず出るタイプで、併せ馬でもしっかり先着しました。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エリザベス女王杯(10着)

エリザベス女王杯(10着)
11/8 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのサリエラと併せて、外で0.2秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美南W良 強め
67.1 52.3 38.4 12.0 [7]

馬なりの古馬1勝のキープブライトンと併せて、内で1.2秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬1勝のバイロイトと併せて、内で0.6秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
時計面は標準的ですが、併せ馬をしっかり交えてしっかり負荷を掛けてきました。
時計は一週前追い切りでしっかり負荷を掛けていますし、併せ馬で先着している点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


クリノプレミアム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ターコイズステークス(12着)

12/7 美南W良 馬なり
85.3 68.7 54.0 39.1 12.0 [6]

今回の一週前追い切り:中山金杯

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ターコイズステークス(12着)

ターコイズステークス(12着)
12/13 美南W稍 強め

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山金杯

1/3 美南W良 馬なり
82.3 66.9 52.0 37.4 11.7 [5]

最終追い切りは松岡正海騎手が騎乗しての調教です。
レース間隔が詰まっていることもあり最終追い切りのみ調教内容です。
時計面を見てもいつものクリノプレミアムの調教ですし、終いも11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走より全体時計を大きく縮めてきた点は好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。