中山記念2024 追い切り情報

中山記念2024 追い切り情報

中山記念2024 追い切り情報

2月25日(日)中山芝1800m

イルーシヴパンサー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ(6着)

11/8 美南W良 強め
81.2 65.6 51.1 37.3 11.8 [8]

強めに追われる古馬2勝のケンアンビシャスと併せて、内で2.0秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/14 美南W良 馬なり
83.3 67.6 52.8 37.8 11.3 [7]

強めに追われる3歳1勝のティンクと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
馬なりの古馬オープンのグランオフィシエと併せて、内で2.1秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬を交えて、負荷もしっかり掛けれています。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(6着)

マイルチャンピオンシップ(6着)
11/15 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 馬なり
82.5 66.2 51.5 37.4 11.5 [7]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
最終追い切り含めてこの馬のこれまでのパターンで来れています。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


エエヤン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神カップ(14着)

12/13 美南W稍 馬なり
82.3 65.3 50.9 37.0 11.6 [5]

今回の一週前追い切り:中山記念

2/14 美南W良 G前仕掛け
81.3 64.8 50.7 36.4 11.2 [5]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と好時計をマークしました。
自己ベストに迫る時計をマークし、確実に状態は上向きの印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神カップ(14着)

阪神カップ(14着)
12/20 美坂良 馬なり

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 馬なり
65.4 50.2 35.7 11.7 [7]

前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終いも減速ラップですが11.6-11.7と0.1秒の減速かつ11秒台を刻んでいるので問題ないでしょう。
週末の坂路でもしっかり動けており、状態は上向きの印象です。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


エルトンバローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ(4着)

11/8 栗CW稍 強め
79.2 64.4 49.9 36.1 11.4 [7]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のウインスノーライトと併せて、内で1.4秒追走クビ先着しました。
一杯に追われる古馬2勝のプラーヴィと併せて、内で0.6秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/14 栗CW良 一杯
81.4 66.6 52.0 37.2 11.3 [6]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのイクスプロージョンと併せて、外で1.1秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、これまでの好走パターンに該当します。
最終追い切り坂路なら更に楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(4着)

マイルチャンピオンシップ(4着)
11/15 栗坂良 馬なり

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 栗坂稍 馬なり
54.9 38.9 24.6 11.8 [7]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒と好時計をマークしました。
ここ2走も終い11秒台で来れていますし、仕上げに抜かりない印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


グリューネグリーン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:白富士ステークス(5着)

1/18 美南W良 強め
84.1 67.5 51.8 37.5 12.0 [4]

馬なりの古馬2勝のソムリエと併せて、内で0.6秒追走0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/14 美南W良 馬なり
84.4 67.5 52.0 37.9 12.0 [6]

馬なりの古馬2勝のソムリエと併せて、外で0.8秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、現状の調教パターンで結果が出ていない状況。

最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:白富士ステークス(5着)

白富士ステークス(5着)
1/24 美南W稍 強め

馬なりの古馬1勝のマイショウチャンと併せて、内で0.7秒追走0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 強め
84.2 67.3 52.1 37.6 11.8 [6]

馬なりの古馬1勝のテラフォーミングと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、一週前追い切りで指摘した通り変化を感じ取れない状況です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジオグリフ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャンピオンズカップ(15着)

11/22 美南W良 強め
95.3 80.2 66.3 52.2 37.8 11.8 [3]

一週前追い切りはW.ビュイック騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のレッドヴェイロンと併せて、内で0.3秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/14 美南W良 一杯
95.7 79.7 65.2 50.9 37.1 11.9 [2]

馬なりの古馬オープンのフレッチアと併せて、内で0.7秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
自己ベストを更新し、道中綺麗なラップを刻んでいます。
併せ馬こそ遅れましたが、復活の兆しを見せている印象です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャンピオンズカップ(15着)

チャンピオンズカップ(15着)
11/29 美南W良 馬なり

一杯に追われる古馬3勝のレッドヴェイロンと併せて、外で0.5秒先行0.3秒先着しました。

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 G前仕掛け
84.9 68.8 53.4 38.3 11.4 [5]

強めに追われる古馬1勝のセラドナイトと併せて、外で0.3秒先行同入しました。
馬なりの古馬オープンのフレッチアと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と素晴らしい時計をマークしました。
一週前追い切りも自己ベストをマークし、復活に向けて確実に上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ショウナンマグマ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

1/3 美坂良 強め
56.3 40.1 25.9 12.6 [8]

今回の一週前追い切り:中山記念

2/15 美南W良 強め
65.8 50.4 36.1 11.4 [6]

前走とは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
2走前が好走しましたが、同様の調教パターンで状態も上向きの印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
1/10 美坂良 馬なり

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 馬なり
64.9 50.6 37.1 11.9 [4]

前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
また、2走前も同様のパターンで好走していますし好走条件に該当します。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


ソーヴァリアント 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ(12着)

11/9 美南W良 強め
80.7 66.0 51.6 36.8 11.3 [7]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のライブリームーランと併せて、外で1.0秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/15 美南W良 強め
79.9 65.1 50.9 36.5 11.3 [6]

一杯に追われる古馬3勝のナイトインロンドンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.3秒と好時計をマークしました。
好走時と同様のパターンで来れていますし、乗り込み量も豊富です。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(12着)

マイルチャンピオンシップ(12着)
11/15 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 馬なり
84.5 68.3 52.0 36.6 11.7 [6]

馬なりの古馬3勝のナイトインロンドンと併せて、外で0.6秒先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9-11.7と11秒台を持続するラップを刻んでいます。
併せ馬でも先着していますし、しっかり状態を上げてきた印象です。

本番でもこの馬の走りはできそうです。


ソールオリエンス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:有馬記念(8着)

12/13 美南W稍 馬なり
95.4 80.1 65.1 50.8 36.0 11.2 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのウインマリリンと併せて、内で2.0秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/14 美南W良 G前仕掛け
81.7 65.7 50.9 37.0 11.5 [8]

一週前追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のフロムナウオンと併せて、内で0.5秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
ただ、昨年の秋と比較するとややおつりを残す調教過程に映ります。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:有馬記念(8着)

有馬記念(8着)
12/20 美南W良 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 馬なり
68.1 52.4 37.6 11.4 [8]

最終追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のドゥラモンドと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。
強めに追われる古馬2勝のレヴォルタードと併せて、内で0.4秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、併せ馬でもしっかり先着しています。
絶好調までとは言えませんが、前哨戦としての出来はできた印象です。


タイムトゥヘヴン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都金杯(7着)

12/27 美南W良 G前仕掛け
81.9 67.1 52.5 37.9 11.4 [9]

今回の一週前追い切り:中山記念

2/15 美南W良 馬なり
80.9 65.1 50.9 37.0 11.7 [8]

一週前追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のコレクテイニアと併せて、内で1.1秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
また、自己ベストに迫る時計をマークし、状態の良さを伺えます。
前走で片鱗を見せていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都金杯(7着)

京都金杯(7着)
1/3 美南W良 馬なり

最終追い切りは草野太郎騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 美南W重 馬なり
82.8 67.5 53.0 38.4 11.6 [8]

最終追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒と好時計をマークしました。
週末にも坂路でしっかり時計を出しており、状態は上向きの印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


テーオーシリウス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(12着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:中山記念

2/16 栗CW良 一杯
86.1 70.0 54.8 38.5 11.4 [9]

一週前追い切りは小坂忠士騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のヴィスマールと併せて、外で1.9秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
終いは11.4秒と好時計をマークしましたが、道中1秒以上上下するチグハグラップになっています。

良化の余地を残している印象で、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(12着)

チャレンジカップ(12着)
11/29 栗CW良 馬なり

最終追い切りは小坂忠士騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中山記念

2/21 栗CW稍 馬なり
84.9 69.5 55.0 39.5 12.3 [9]

最終追い切りは小坂忠士騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中チグハグラップになっていますし、終いも12.3秒に留まっています。
単純に負荷不足が否めませんし、一週前追い切りからも大きくは変わってこない状況。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。