みやこステークス2023 追い切り情報

みやこステークス2023 追い切り情報

みやこステークス2023 追い切り情報


11月5日(日)京都ダート1800m

ウィリアムバローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ラジオ日本賞(1着)

9/6 栗CW良 一杯
80.9 66.4 52.1 37.4 11.5 [8]

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/25 栗CW良 一杯
80.4 65.9 51.8 37.0 11.7 [9]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
過去2走と比較してもタイム的に大きな変化はありません。
ただ、チグハグラップになっていますし終いは11.5-11.7と減速していますでまだ良化の余地がある印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ラジオ日本賞(1着)

ラジオ日本賞(1着)
9/13 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗坂良 馬なり
54.2 39.7 25.1 12.3 [8]

前走と同様で、最終追い切り坂路で行いました。
前走より全体タイムを縮めて加速ラップを刻んでいます。
この調教パターンが好走パターンですので、充分走れる状態にあります。
本番でも楽しみな一頭です。


ワールドタキオン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:エルムステークス(2着)

7/26 美南W良 強め
83.5 66.8 52.6 38.1 11.6 [4]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝ミスヨコハマと併せて、内で1.1秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/26 美南W良 一杯
81.4 66.3 51.5 37.0 11.5 [3]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のミスヨコハマと併せて、内で0.5秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
しっかり加速ラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり脚を使えています。
ただ、中央に来て以来併せ馬で遅れてしまった点がやや不安なところ。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:エルムステークス(2着)

エルムステークス(2着)
8/3 札ダ良 馬なり

最終追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 美南W良 馬なり
81.2 66.5 51.9 37.7 11.7 [3]

馬なりの古馬3勝のメイアットワークと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
今回の最終追い切りでも一週前追い切りに引き続き、自己ベストを更新しました。
5ハロン66.5秒と好時計をマークし、綺麗な加速ラップを刻んでいます。
前走で重賞でも目途を立てています。

重賞制覇も充分に考えれれる調教内容です。


アイオライト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:栗東ステークス(1着)

5/3 美坂良 馬なり
52.4 38.0 24.8 12.5 [8]

一週前追い切りは丹内祐次騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/26 美坂良 強め
55.3 39.6 25.7 12.2 [3]

強めに追われる古馬1勝のレイフォールと併せて、1.5秒追走同入しました。
この馬自身美浦の馬ですが、坂路メインの調教です。
全体時計は軽めですが、しっかり加速ラップを刻んでいます。
これまでは終いが掛かるタイプなので、徐々に上向きなっています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:栗東ステークス(1着)

栗東ステークス(1着)
5/10 美坂良 強め

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 美坂良 一杯
56.9 41.1 26.5 12.4 [3]

馬なりの古馬1勝のドラゴンベッドと併せて、0.2秒追走0.4秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切り坂路で行いました。
ただ、一杯に追われて56.9秒は物足りない時計ですし時計を考えれば終い12.4秒は物足りません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サンライズホープ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シリウスステークス(8着)

9/21 栗坂良 一杯
52.7 38.4 24.5 12.2 [5]

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/26 栗CW良 一杯
82.1 67.1 52.4 37.7 12.4 [6]

東京大賞典以来の一週前追い切りはウッドで行いました。
ラップ自体は綺麗ですが、終いが11.9-12.4と減速ラップになっています。
近走結果が出ていないだけに、変化をつけた点は好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シリウスステークス(8着)

シリウスステークス(8着)
9/27 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗坂良 馬なり
54.2 39.5 25.1 12.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
この馬坂路で最終追い切り時、全体時計52秒台以下の時計をマークします。
それを考えると物足りない状況ですし、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ホウオウルーレット 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:堺ステークス(1着)

9/21 美南W稍 強め
67.5 52.3 38.0 12.0 [7]

馬なりの古馬1勝のビターグラッセと併せて、内で0.5秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/25 美南W良 強め
81.7 65.1 51.2 37.6 12.1 [5]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのククナと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
今回の一週前追い切りで自己ベストをマークしました。
終いは12.1秒と標準的なタイムですが、5ハロン目から13秒台が継続するラップを刻んでいます。
しっかり負荷も掛けれていますし、連勝の勢いがありそうです。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:堺ステークス(1着)

堺ステークス(1着)
9/27 美南W良 G前仕掛け

馬なりの2歳1勝ウインアクトゥールと併せて、内で0.7秒追走0.1秒遅れました。
強めに追われる2歳未勝利のサノノゴールドと併せて、外で0.6秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗CW良 馬なり
83.4 67.6 52.8 38.3 12.1 [5]

前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い12.2-12.1としっかり負荷を掛けてきました。
一週前追い切りに自己ベストをマークしている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。


アスクドゥラメンテ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:柳都ステークス(1着)

7/26 栗CW良 馬なり
97.2 80.3 65.4 51.1 36.5 11.6 [8]

一週前追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のハッピーオーサムと併せて、内で0.5秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/25 栗CW良 一杯
83.7 68.5 53.4 37.6 11.1 [8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のアクートゥスと併せて、内で0.8秒追走アタマ先着しました。
これまで3連勝中ですが、一週前追い切りは全てウッド調教です。
今回もウッド調教ですし、終いも11.7-11.1と上々の時計をマークしました。
併せ馬もしっかり交えて、先着している点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:柳都ステークス(1着)

柳都ステークス(1着)
8/2 栗坂良 馬なり

最終追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のハッピーオーサムと併せて、0.6秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗坂良 馬なり
53.3 38.3 24.3 12.0 [8]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のヴィアルークスと併せて、0.3秒追走0.5秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切り坂路で行いました。
昇級戦となりますが、前走の最終追い切りより全体時計を縮めてきました。
しっかり加速ラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしています。
本番でも楽しみな一頭です。


セラフィックコール 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:JRAアニバーサリーステークス(1着)

9/7 栗CW良 強め
80.3 65.2 51.4 37.4 12.2 [8]

一杯に追われる2歳未勝利のローゼンナイツと併せて、外で0.7秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/26 栗CW良 馬なり
81.7 65.5 51.2 37.0 12.1 [9]

馬なりの古馬2勝のマテンロウアイと併せて、外で0.8秒追走クビ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
この馬自身調教駆けするタイプではありません。
その中でもしっかり併せ馬を交えて、しっかり負荷を掛けています。

最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:JRAアニバーサリーステークス(1着)

JRAアニバーサリーステークス(1着)
9/14 栗CW良 強め

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳未勝利のローゼンナイツと併せて、内で1.6秒追走クビ先着しました。

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗CW良 強め
81.9 66.0 51.5 37.3 11.7 [7]

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のオラヴェリタスと併せて、内で1.5秒追走0.1秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終いは減速していますが11.6-11.7と11秒台のラップを持続しています。
併せ馬で先着している点も、これまでと同様のパターンです。
本番でも楽しみな一頭です。


ゲンパチルシファー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シリウスステークス(9着)

9/21 栗坂良 一杯
53.3 38.8 25.3 12.8 [5]

一杯に追われる古馬3勝のセイクリットゲイズと併せて、1.4秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/25 栗坂良 一杯
54.8 39.6 25.6 12.5 [9]

強めに追われる古馬3勝のセイクリッドゲイズと併せて、0.8秒先行クビ先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
近走結果が出ていませんが、調教的にも大きな変化を感じません。
全体時計も平凡ですし、調教本数も物足りません。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シリウスステークス(9着)

シリウスステークス(9着)
9/27 栗坂良 一杯

馬なりの古馬3勝のセイクリッドゲイズと併せて、0.9秒先行クビ先着しました。

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗坂良 一杯
55.4 40.1 26.0 12.8 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計は物足りませんし、この時計で結果が出ていない状況です。
中間の調教本数も少なく、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


アルーブルト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:スレイプニルステークス(7着)

6/8 栗坂良 馬なり
53.8 38.9 24.7 12.3 [5]

今回の一週前追い切り:みやこステークス

10/25 栗坂良 一杯
53.6 39.2 25.4 13.1 [9]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のタイキドミニオンと併せて、1.1秒追走0.1秒遅れました。
この馬自身坂路メインの調教内容です。
今回も坂路で一週前追い切りを行いましたが、終い12.4-13.1と大きな減速ラップになっています。
現状では良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:スレイプニルステークス(7着)

スレイプニルステークス(7着)
6/15 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗坂良 馬なり
57.3 41.7 26.9 13.2 [8]

最終追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
一週前追い切りで良化の余地を残していると判断しましたが、最終追い切りでもなかなか上がってこない状況です。
全体時計も物足りませんし、終いも13.2秒とかなり軽めの調教。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


エナハツコ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:太秦ステークス(8着)

10/4 栗CW稍 一杯
84.0 67.0 52.1 37.2 11.7 [7]

今回の一週前追い切り:みやこステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:太秦ステークス(8着)

太秦ステークス(8着)
10/11 栗坂良 一杯

最終追い切りは藤懸貴志騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:みやこステークス

11/1 栗CW良 強め
84.0 68.5 53.4 37.5 11.3 [8]

最終追い切りは藤懸貴志騎手が騎乗しての調教です。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
レース間隔が詰まっていることもありますが、一週前追い切りを行いませんでした。
それでも週末には坂路で2回乗りしていますし、最終追い切りも終い11.3秒とししっかり負荷を掛けています。

調教量は充分で、本番でもしっかり力を出せそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。