マーチステークス2021 追い切り情報
マーチステークス2021 追い切り情報
3月28日(日)中山ダート1800m
アメリカンシード 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路と栗東CWで追われていて、水曜追いは意欲的に追われる傾向があります。
特に一週前追い切りと最終追い切りは栗東CWで好時計を出すことが多いので要チェックですよ。
併走馬には遅れることが多いですが、結果は出ているので心配はいらないです。
それよりも直線は伸びるタイプの馬なので、終い12秒台で折り合いのついた調教ができていれば仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
昨年10月にダート転向したばかりですが、初戦から3戦3勝で全て2着に5馬身以上差をつけるなど高いダート適性を見せています。
今走も相手のレベルは上がりますが、仕上がり万全なら楽しみな一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:アレキサンドライトステークス(1着)
1/14 栗CW良 強め
82.4 65.8 50.9 37.4 12.6 [6]
今回の一週前追い切り:マーチステークス
3/17 栗CW良 強め
84.0 66.4 51.6 37.5 11.8 [4]
今週は強めに追われましたが、いつもと比べると全体時計は平凡です。
ただ、追われた反応は良好で、直線は11.8秒の好時計をマーク。
折り合いがついているのも好感が持てます。
先週は馬なり調教でも6F82.7秒の好時計を出していましたし、今週は折り合い重点に追われる内容と考えて良いでしょう。
乗り込み量も十分で、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:アレキサンドライトステークス(1着)
1/20 栗CW良 強め
70.3 54.3 39.8 12.2 [5]
今回の最終追い切り:マーチステークス
3/24 栗CW良 一杯
84.6 66.8 51.3 37.6 12.3 [5]
今週はビッシリ追われると直線は12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
やや抑え目だった先週と比べると、今週は一杯に追われた割に時計は平凡でしたが、追われた反応は良好です。
折り合いもついていますし、乗り込み量は十分なので、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。
スワーヴアラミス 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で馬なり中心に追われています。
水曜追いは基本的に併せ馬で気合い付けをしており、格下に遅れを取っていなければ問題ないでしょう。
格上の併走馬を相手にしっかり先着しているようなら、押さえておきたい一頭です。
また、攻め駆けするタイプの馬で、攻めの調教では好時計を出しています。
そのため、単純な時計だけで判断するのは注意が必要です。
折り合いのついた調教ができていて、さらに優秀な時計を出していれば仕上がりは良好と見て良いでしょう。
近走は不振が続きますが、当レースは昨年制した舞台ですし、今走も態勢が整えば軽視禁物ですよ。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:みやこステークス(8着)
10/29 栗坂良 馬なり
63.0 44.0 27.8 13.7
今回の一週前追い切り:マーチステークス
3/18 栗CW良 一杯
80.0 65.9 52.1 38.4 12.4 [5]
一週前追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳オープンのソダシと併せて、内を5.1秒追走して0.2秒遅れました。
2月20日から入念に乗り込まれて、今週は19本目の調教です。
併走馬には遅れましたが、5.1秒追走してのものなので心配はいらないでしょう。
追われた反応は抜群で、全体時計は自己ベストを更新。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:みやこステークス(8着)
11/4 栗坂良 馬なり
53.6 38.8 25.0 12.4
最終追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のステイオンザトップと併せて同入しました。
今回の最終追い切り:マーチステークス
3/24 栗坂良 馬なり
53.3 38.5 24.9 12.4
最終追い切りは松田騎手が騎乗しての調教です。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも行きっぷりは抜群で、加速すると終い12.4秒の好時計をマーク。
前走時以上に良い動きを見せていますし、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。
ナムラカメタロー 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は美浦Wで馬なり中心に乗り込まれています。
一週前追い切りは併せ馬で調整されることが多く、強めに追われても終い重点に追われる内容です。
併走馬にはいつも先着しているので、遅れを取るようなら注意が必要ですよ。
毎回直線の伸びは鋭く、馬なり調教でも終い12秒台前半なら優秀です。
折り合いもスムーズで、直線もしっかり伸びていれば仕上がりは順調と見ていいでしょう。
今年は状態も良化し、前走はオープン戦で余裕残しの快勝を決めています。
今走も相手のレベルは上がりますが、仕上がり良好なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:総武ステークス(1着)
2/24 美南W良 馬なり
67.0 53.0 39.0 12.4 [5]
一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
今回の一週前追い切り:マーチステークス
3/18 美南W良 馬なり
56.0 41.1 13.0 [9]
今走はレース感覚が短いため、一週前追い切りで一本目の調整です。
サッと流す程度の調整でしたが、引き続き軽快な動きを見せています。
全体時計は平凡でしたが、折り合いはスムーズで仕上がりは順調とみて良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:総武ステークス(1着)
3/3 美南W重 馬なり
70.1 54.9 40.3 12.7 [6]
最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のエクレウステソーロと併せて、内を1.0秒追走して0.6秒先着しました。
今回の最終追い切り:マーチステークス
3/24 美南W稍 馬なり
69.0 53.8 39.2 12.0 [8]
最終追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のフェアリーリングと併せて、内を0.6秒追走して0.4秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで併走馬を楽に圧倒。
直線も12.0秒の鋭い伸び脚で、しっかり加速ラップを刻んだ調整ができています。
レース間隔は短いですが、引き続き好調とみて良いでしょう。
ヒストリーメイカー 追い切り評価:B+
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で馬なり中心に追われ、一週前追い切りは意欲的に追われる傾向があります。
また、水曜追いは併せ馬で気合付けをすることが多く、併走馬にはしっかり同入、先着ができています。
今走も追走したとしても併走馬に遅れるようなら注意が必要ですよ。
直線は失速する傾向がある馬ではありますが、重賞でも結果を残しています。
全体時計は比較的早い数字を出しますし、直線も終い12秒台なら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
重賞では馬券に絡めないながらも掲示板は確保できていますし、前走もG1東京大賞典で4着なら優秀です。
決め手に欠ける馬ではありますが、相手関係も楽になる今走も仕上がりは万全なら押さえておきたい一頭です。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:東京大賞典(4着)
12/17 栗CW良 強め
83.2 67.0 52.4 38.6 13.1 [6]
一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のケルティックソードと併せて、外を0.3秒先行同入しました。
今回の一週前追い切り:マーチステークス
3/18 栗CW良 一杯
83.8 67.8 52.6 38.9 12.5 [8]
一週前追い切りは川島信二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のラレーヌデュバルと併せて、外を0.3秒追走して0.1秒遅れました。
今週はいつも通りビッシリ追われましたが、併走馬に遅れているのは気がかりです。
ただ、追われた反応は良好で、直線で12.5秒の好時計を出しているのは好感が持てます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:東京大賞典(4着)
12/25 栗坂良 強め
55.3 39.4 25.4 12.5
今回の最終追い切り:マーチステークス
3/24 栗坂良 強め
51.9 38.1 24.5 12.1
最終追い切りは小崎騎手が騎乗しての調教です。
今週は直線の伸びを確かめる内容でしたが、全体時計は51秒台の好時計をマーク。
直線も12.1秒の鋭い伸び脚を見せていますし、折り合いがついているのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、このひと追いで態勢は整ったと考えて良いでしょう。
ライトウォーリア 追い切り評価:A
1.この馬の追い切り傾向
普段は栗東坂路で追われ、併せ馬で気合付けをすることが多いです。
併走馬には遅れることもありますが、結果は残しているのでしっかり動いていれば心配はいらないでしょう。
水曜追いは意欲的に追われる傾向があり、直線は12秒台前半の時計を叩き出しています。
全体時計は平凡ですが、折り合いがついて直線も鋭い伸びを見せるようなら仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
重賞レースは過去に1度レパードSで12着に大敗したのみですが、近走はひとレース毎に着順をあげています。
前走やっと3勝クラスを勝利した馬ではありますが、叩いて上積みも見込める今走はどこまでやれるかといったところでしょう。
2.一週前追い切り
前走時の一週前追い切り:加古川ステークス(1着)
2/3 栗坂重 一杯
54.9 40.0 25.7 12.4
一杯に追われた3歳1勝のブレーヴジャッカルと併せて、0.2秒先着しました。
今回の一週前追い切り:マーチステークス
3/17 栗坂良 強め
53.6 39.2 25.5 12.7
一週前追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、全体時計はこの馬なりに優秀です。
直線も12.7秒の好時計で、折り合いがついているのは好感が持てます。
前走時よりも良い動きを見せていますし、仕上がりは順調です。
3.最終追い切り
前走時の最終追い切り:加古川ステークス(1着)
2/10 栗坂良 一杯
54.0 39.3 25.2 12.4
一杯に追われた新馬のロードヴェントスと併せて、0.2秒先行して0.2秒遅れました。
今回の最終追い切り:マーチステークス
3/24 栗坂良 馬なり
54.0 39.4 25.4 12.6
今週はサッと流す程度の調整でしたが、一杯に追われた前走時と同等の時計を叩き出しています。
抜群の行きっぷりで、加速すると直線は12.6秒の好時計をマーク。
ひと追いごとに状態は良化しており、今週も加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは万全です。
追い切り(調教のポイント)
坂路調教
坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。
①注意すべき坂路調教について
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
ウッドチップ調教
ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。
①ウッドチップから坂路変更はNG!
②調教タイムだけでの判断はNG
プール調教
脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。