共同通信杯2024 追い切り情報

共同通信杯2024 追い切り情報

共同通信杯2024 追い切り情報


2月11日(日)東京芝1800m

エコロヴァルツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(2着)

12/6 栗CW良 G前仕掛け
81.2 66.9 52.9 38.5 12.1 [7]

強めに追われる古馬1勝のコンテナジュニアと併せて、内で3.2秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗CW良 馬なり
83.2 67.1 52.8 37.8 11.5 [8]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのタイセイブレイズと併せて、内で0.9秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒と好時計をマークしました。
古馬オープン馬相手にも先着していますし、状態は上向きの印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(2着)

朝日杯フューチュリティステークス(2着)
12/13 栗坂良 馬なり

最終追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のタイセイランナーと併せて、0.8秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗坂重 馬なり
54.7 39.7 25.7 12.4 [8]

馬なりの古馬1勝のグッチョブと併せて、0.5秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4秒としっかり負荷を掛けれています。
この馬の好走パターンの調教に該当します。

中間の動きも良好ですし、本番でも楽しみな一頭です。


エンヤラヴフェイス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(13着)

12/6 栗坂良 一杯
54.0 39.6 25.8 12.8 [8]

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗坂良 一杯
53.6 38.4 24.8 12.2 [8]

馬なりの古馬オープンのブレークアップと併せて、1.2秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしました。
この馬の過去の同様のパターンで来れています。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(13着)

朝日杯フューチュリティステークス(13着)
12/13 栗坂良 一杯

一杯に追われる古馬2勝のロードラヴィウスと併せて、0.8秒追走0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗坂重 一杯
50.7 36.7 24.3 12.7 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
自己ベストをマークし、全体時計50.7秒と素晴らしい時計をマークしました。
終いは減速ラップになっていますが、しっかり負荷を掛けれています。
本番でもこの馬の走りができそうです。


ジャスティンミラノ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

11/8 栗CW稍 一杯
84.4 68.4 53.2 37.7 11.2 [7]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳未勝利のメリオーレムと併せて、内で0.7秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる新馬のアドマイヤテラと併せて、外で1.1秒先行0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗CW良 一杯
96.4 79.9 65.8 51.4 37.0 11.5 [6]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのサトノグランツと併せて、内で1.1秒追走0.3秒先着しました。
一杯に追われる新馬のベトルスと併せて、内で0.6秒追走0.8秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
11/15 栗芝稍 馬なり

馬なりの古馬1勝のマンテヴィラと併せて、内で1.2秒追走同入しました。
強めに追われる新馬のアドマイヤテラと併せて、外で0.2秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗坂重 馬なり
55.7 40.3 25.6 12.0 [8]

前走とは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計は地味な時計ですが、終い12.0秒と終い重点の調教を行いました。
一週前追い切りでは併せ馬でも先着していますし、状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ジャンタルマンタル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(1着)

12/6 栗坂良 強め
54.8 40.2 25.8 12.1 [8]

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗坂良 馬なり
52.4 37.4 23.7 11.6 [6]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
自己ベストをマークし、終い11.6秒と素晴らしい伸びを見せました。
ポテンシャルの高い馬ですが、更に成長を感じる調教内容となりました。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス(1着)

朝日杯フューチュリティステークス(1着)
12/13 栗坂良 馬なり

最終追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗坂重 馬なり
55.6 40.3 25.4 11.9 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計は55.6秒と地味ですが、終いは11.9秒と好時計をマークしました。
本番を見据えた調教ですが、前哨戦としてしっかり仕上げた印象です。
本番でもこの馬の走りはできそうです。


ショーマンフリート 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シンザン記念(5着)

12/27 美南W良 G前仕掛け
82.2 66.4 52.1 37.6 11.4 [7]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のジュドーと併せて、内で1.3秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる古馬オープンのマイネルファンロンと併せて、内で2.2秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 美南W良 強め
66.2 51.1 36.6 11.4 [8]

一週前追い切りは津村明秀騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのマイネルファンロンと併せて、内で1.3秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.4秒と素晴らしい伸びを見せました。
併せ馬でも先着していますし、状態は上向きの印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シンザン記念(5着)

シンザン記念(5着)
1/4 美南W稍 馬なり

最終追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のフォルラニーニと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 美南W稍 馬なり
83.6 67.7 52.3 37.0 11.5 [8]

最終追い切りは津村明秀騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のツルマウカタチと併せて、内で1.0秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
一週前追い切りでもしっかり負荷を掛けれていますし、状態は上向きの印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


パワーホール 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都2歳ステークス(12着)

11/15 栗CW良 馬なり
85.7 69.6 54.1 38.1 11.6 [9]

一杯に追われる2歳未勝利のマテンロウノカゼと併せて、外で0.4秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗CW良 一杯
98.7 81.9 67.1 52.4 37.2 11.6 [8]

馬なりの古馬1勝のエンタングルメントと併せて、外で1.0秒先行0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒と好時計をマークしました。
ただ、これまでと大きな変化を感じ取れない状況です。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都2歳ステークス(12着)

京都2歳ステークス(12着)
11/22 栗CW良 一杯

最終追い切りは古川吉洋騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のヒルノショパンと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗CW重 馬なり
84.3 68.6 53.3 38.3 11.9 [6]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、一週前追い切り同様大きな変化を感じ取れない状況です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


フォスターボンド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳未勝利(1着)

11/1 美南W良 馬なり
84.1 68.0 53.6 39.4 12.4 [6]

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 美南W良 G前仕掛け
84.5 68.0 52.5 38.4 11.7 [4]

一週前追い切りは宮崎北斗騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒と好時計をマークしました。
この中間も乗り込み量豊富ですし、状態は上向きの印象です。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳未勝利(1着)

2歳未勝利(1着)
11/8 美南W良 馬なり

馬なりの2歳未勝利のトゥザコスモと併せて、外で0.9秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 美南W稍 強め
80.8 64.7 51.1 36.3 11.4 [5]

最終追い切りは宮崎北斗騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のルークスヘリオスと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
終いは11.4秒と好時計をマークしていますが、道中チグハグラップになっています。
チグハグの秒差も大きく、良化の余地を残した印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ベラジオボンド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬(1着)

12/20 栗CW良 強め
84.6 69.0 54.1 38.9 11.7 [7]

一杯に追われる2歳1勝のモンシュマンと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
馬なりの2歳未勝利のベラジオラオウと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗CW良 馬なり
81.2 66.4 51.8 36.2 11.1 [7]

強めに追われる3歳未勝利のガロンヌと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
一杯に追われる3歳1勝のモンシュマンと併せて、内で0.7秒追走1.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1-11.1と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、確実に状態を上げている印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬(1着)

2歳新馬(1着)
12/24 栗坂良 馬なり

馬なりの2歳未勝利のエトラーと併せて、0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗坂重 馬なり
55.7 40.2 25.3 12.2 [8]

最終追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のマコトヴェリーキーと併せて、0.5秒追走クビ先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、一週前追い切りよりは状態を上げた印象です。
ただ、依然として良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ミスタージーティー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ホープフルステークス(5着)

12/20 栗CW良 一杯
81.6 67.1 52.3 37.0 11.6 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のアウセンザイターと併せて、内で0.6秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 栗CW良 一杯
96.8 80.6 66.2 52.0 37.6 11.7 [7]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のパーソナルハイと併せて、内で1.6秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.7秒と好時計をマークしました。
新馬戦もこれまでと同様で勝利していますし、この馬の調教パターンです。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ホープフルステークス(5着)

ホープフルステークス(5着)
12/24 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 栗坂重 馬なり
52.9 37.9 24.5 12.2 [8]

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
自己ベストをマークし、加速ラップを刻んでいます。
2週連続で自己ベストをマークし、確実に状態を上げている印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


ディマンザキット 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

1/10 美南W良 馬なり
68.5 53.1 38.5 12.5 [5]

一杯に追われる3歳未勝利のソーラーエクスプレスと併せて、外で同入しました。

今回の一週前追い切り:共同通信杯

1/31 美南W良 馬なり
68.2 52.7 37.3 12.0 [5]

馬なりの3歳未勝利のケイティキセキと併せて、外で0.3秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
レース間隔が詰まっていますが、しっかり時計は出せています。
一連の出来はキープしている印象で、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3歳1勝クラス(1着)
1/17 美南W良 馬なり

馬なりの3歳未勝利のケイティキセキと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:共同通信杯

2/7 美南W稍 馬なり
82.7 65.7 51.5 37.3 11.7 [4]

最終追い切りはR.キング騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のホワイトターフと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒と好時計をマークしました。
併せ馬も交えていますし、しっかり負荷を掛けれています。
本番でもこの馬の走りはできそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。