小倉記念2024 追い切り情報

小倉記念2024 追い切り情報

小倉記念2024 追い切り情報


8月11日(日)中京芝2000m

ヴェローナシチー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:テレQ杯(8着)

7/11 栗CW良 強め
79.7 63.6 49.0 34.8 11.2 [6]

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/1 栗坂良 馬なり
52.3 37.9 24.6 12.2 [8]

前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.2と加速ラップを刻んでいます。
ここ数戦と比較して、調教パターンを変えてきた点に好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:テレQ杯(8着)

テレQ杯(8着)
7/17 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


グランスラムアスク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:関越ステークス(5着)

7/17 栗芝稍 馬なり
77.0 62.1 48.0 35.1 11.8 [3]

一週前追い切りは藤懸貴史騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のオンザムーブと併せて、外で2.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関越ステークス(5着)

関越ステークス(5着)
7/24 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 栗坂良 馬なり
55.5 40.1 26.0 13.0 [8]

強めに追われる新馬のホウオウレイヴンと併せて、0.8秒先行0.4秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
レース間隔を考えても、軽めの調整程度の調教を行ってきました。
また、格下相手に併せ馬で遅れている点も不満を感じます。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


コスタボニータ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(10着)

6/6 栗CW良 一杯
82.8 66.7 51.7 36.5 11.4 [8]

一杯に追われる3歳未勝利のタロサンダーと併せて、内で1.1秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/1 栗CW良 一杯
84.8 68.0 52.5 37.0 11.0 [8]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のオーケーサンダーと併せて、内で0.2秒追走0.9秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4-11.0と素晴らしい時計をマークしました。
前走は出遅れで、度返し可能です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(10着)

マーメイドステークス(10着)
6/12 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 栗坂良 一杯
54.6 39.8 25.1 12.3 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒と好時計をマークしています。
ただ、前走と比較するとやや全体時計が物足りない印象です。
それでも一週前追い切りでしっかり負荷を掛けれていますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シリウスコルト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞(2着)

6/19 美南W重 馬なり
80.8 66.1 51.7 37.6 11.9 [8]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:小倉記念

7/31 美南W稍 馬なり
69.4 54.2 39.4 12.5 [7]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.5秒に留まっています。
中間の動きを見ても、やや物足りない印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞(2着)

ラジオNIKKEI賞(2着)
6/26 美南W良 G前仕掛け

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 美南W良 馬なり
68.7 53.2 38.0 11.5 [8]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と好時計をマークしています。
一週前追い切りと比較しても確実に状態を上げてきた印象です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


セントカメリア 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(6着)

6/5 栗坂良 一杯
57.4 41.2 26.5 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:小倉記念

7/31 栗坂良 強め
57.4 41.0 26.4 12.5 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
この調教パターンで好走もしていますし、一連の出来をキープしている印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(6着)

マーメイドステークス(6着)
6/12 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 栗坂良 強め
55.5 39.7 25.6 12.5 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
2週連続で軽めの調教で、状態を維持している印象です。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ディープモンスター 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鳴尾記念(5着)

5/23 栗CW良 強め
83.0 66.2 50.8 36.4 11.2 [7]

一週前追い切りは荻野極騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のキングサーガと併せて、内で0.2秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬オープンのゾンニッヒと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/1 栗CW良 強め
79.5 64.2 50.0 35.2 11.2 [4]

一週前追い切りは鷲頭虎太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のティアニと併せて、内で0.8秒追走0.7秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1-11.2と素晴らしい時計をマークしています。
自己ベストに迫る時計をマークしていますし、併せ馬でも先着しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鳴尾記念(5着)

鳴尾記念(5着)
5/29 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 栗坂良 馬なり
54.5 38.9 24.8 12.1 [8]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.1と加速ラップを刻んでいます。
一週前追い切りからも、状態の良さを伺えます。
本番でも楽しみな一頭です。


テーオーシリウス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中京記念(14着)

7/11 栗CW良 強め
81.7 66.3 51.6 37.1 11.9 [7]

一週前追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:小倉記念

8/1 栗坂良 馬なり
57.5 41.8 27.0 13.1 [8]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔から、軽めの調整程度の調教内容になっています。
最終追い切りで判断したい馬です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中京記念(14着)

中京記念(14着)
7/17 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 栗CW良 一杯
68.7 53.4 37.7 11.2 [8]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしました。
前走が4ハロン追いで今回の最終追い切りでは時計面が一変しています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ハギノメーテル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ(13着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:小倉記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ(13着)

アイビスサマーダッシュ(13着)
7/24 栗CW良 馬なり

馬なりの古馬1勝のラブコメデイと併せて、外で0.9秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 栗CW良 G前気合付
74.8 59.0 42.4 12.2 [6]

馬なりの新馬のフルオブエナジーと併せて、内で1.2秒先行アタマ遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い12.2秒に留まっています。
ただ、併せ馬で格下相手に遅れている点に不満を感じます。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ファユエン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーメイドステークス(4着)

6/5 美南W良 馬なり
68.2 53.7 39.6 12.9 [1]

今回の一週前追い切り:小倉記念

7/31 美南W稍 馬なり
67.4 51.8 37.8 12.1 [8]

馬なりの古馬2勝のサイモンソーランと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い12.1秒に留まっています。
ただ、前走この調教パターンで前走は素晴らしい末脚を見せています。

最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マーメイドステークス(4着)

マーメイドステークス(4着)
6/12 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 美南W良 馬なり
66.8 51.5 37.0 11.7 [3]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
5ハロン66.8秒と素晴らしい時計をマークしていますし、前走同様好状態をキープしている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


コスモカレンドゥラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:関越ステークス(11着)

7/18 美南W重 馬なり
87.1 70.3 54.2 38.8 11.8 [8]

一週前追い切りは柴田大知騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:小倉記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関越ステークス(11着)

関越ステークス(11着)
7/24 美南W良 強め

今回の最終追い切り:小倉記念

8/7 美南W良 馬なり
52.9 38.7 12.5 [5]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
4ハロン追いで終い12.5秒に留まっています。
レース間隔を考えても軽めの調教は理解できますが、大きな上積みを感じません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。