菊花賞2024 追い切り情報

菊花賞2024 追い切り情報

菊花賞2024 追い切り情報


10月20日(日)京都芝3000m

アーバンシック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントライト記念(1着)

9/4 美南W稍 一杯
82.2 66.1 51.4 37.0 11.6 [7]

一週前追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のブッシュガーデンと併せて、内で2.1秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のナスノカンゲツと併せて、内で1.0秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/10 美南W稍 G前仕掛け
81.8 66.2 51.3 36.7 11.9 [3]

一週前追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のキープスマイリングと併せて、内で0.9秒追走0.2秒先着しました。
馬なりの古馬1勝のスカイキャンパスと併せて、内で1.4秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントライト記念(1着)

セントライト記念(1着)
9/12 美南W良 馬なり

最終追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳未勝利のチートメジャーと併せて、内で0.9秒追走0.1秒先着しました。
強めに追われる古馬1勝のザロックと併せて、内で1.6秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:菊花賞

10/16 美南W良 馬なり
81.8 66.7 52.0 37.4 11.3 [6]

最終追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳1勝のシホリーンと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
強めに追われる古馬2勝のカリーシと併せて、外で0.9秒先行0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬で先着していますし、本番でも楽しみな一頭です。


アスクカムオンモア 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:tvk賞(1着)

9/26 栗坂良 馬なり
53.5 38.5 25.0 12.3 [8]

一週前追い切りは松山弘平騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる新馬のアスクヴォルテージと併せて、0.6秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:tvk賞(1着)

tvk賞(1着)
10/2 栗坂良 強め

最終追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のシャハザマーンと併せて、0.2秒追走1.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:菊花賞

水曜日時点で最終追い切りはなし


アドマイヤテラ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:茶臼山高原特別(1着)

9/5 栗CW良 一杯
80.3 65.8 51.3 36.4 11.4 [6]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のフレミングフープと併せて、外で1.0秒先行0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/9 栗CW稍 一杯
97.7 81.4 66.3 51.1 36.4 11.7 [5]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のストーンズと併せて、0.7秒追走0.4秒遅れました。
一杯に追われる2歳1勝のカムニャックと併せて、内で1.3秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れており良化の余地を残している印象です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:茶臼山高原特別(1着)

茶臼山高原特別(1着)
9/11 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:菊花賞

10/16 栗芝稍 強め
83.5 66.6 51.0 37.2 11.5 [3]

馬なりの古馬3勝のメリオーレムと併せて、外で0.3秒先行同入しました。
前走とは異なり、最終追い切りは芝コースで行いました。
タイムは出ていますし、併せ馬でしっかり負荷を掛けれています。
ただ、前走勝利時と調教パターンが変わるのはマイナスポイント。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


アレグロブリランテ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞(11着)

6/20 美南W良 G前仕掛け
83.1 66.4 51.1 36.5 11.1 [6]

一週前追い切りは坂口智康騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のデフィニティーボと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
一杯に追われる古馬1賞のダニエラハニーと併せて、内で0.2秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/10 美南W稍 一杯
83.6 67.0 51.9 36.9 11.6 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳1勝のピコチャンブラックと併せて、外で0.7秒先行0.2秒遅れました。
一杯に追われる古馬1勝のアフトクラーティアと併せて、内で0.5秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、格下相手に併せ馬で遅れており最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞(11着)

ラジオNIKKEI賞(11着)
6/27 美南W良 馬なり

最終追い切りは坂口智康騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのボーデンと併せて、外で0.1秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:菊花賞

水曜日時点で最終追い切りはなし


ウエストナウ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:神戸新聞杯(11着)

9/12 栗CW良 一杯
66.8 51.7 37.0 11.2 [7]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのラムジェットと併せて、外で0.8秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/10 栗CW良 一杯
93.4 77.1 63.5 49.9 36.2 11.5 [6]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる障害オープンのルリアンと併せて、内で0.2秒追走1.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
また、全体時計では自己ベストを更新し休み明けからの上積みが見込めます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:神戸新聞杯(11着)

神戸新聞杯(11着)
9/19 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:菊花賞

水曜日時点で最終追い切りはなし


エコロヴァルツ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントライト記念(3着)

9/4 栗CW良 一杯
81.6 65.6 50.7 36.4 11.2 [6]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのタイセイブレイズと併せて、内で1.5秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/9 栗CW稍 一杯
99.4 82.5 67.1 52.4 37.8 11.8 [8]

一週前追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のグッチョブと併せて、内で0.3秒追走0.7秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。

併せ馬でも先着していますし、状態を維持している印象です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントライト記念(3着)

セントライト記念(3着)
9/12 栗坂良 馬なり

最終追い切りは岩田康誠騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:菊花賞

水曜日時点で最終追い切りはなし


コスモキュランダ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:セントライト記念(2着)

9/4 美南W稍 一杯
66.5 51.6 37.5 11.5 [4]

一週前追い切りは小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のソニックブロスと併せて、内で0.6秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/10 美南W稍 馬なり
68.0 52.3 38.1 12.1 [4]

強めに追われる古馬1勝のペッパーミルと併せて、内で0.9秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.1秒に留まっています。
併せ馬でも先着していますが、状態を維持した調教に感じます。

最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:セントライト記念(2着)

セントライト記念(2着)
9/11 美南W良 馬なり

馬なりの古馬1勝のエメリヨンと併せて、内で0.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:菊花賞

10/16 美南W良 馬なり
83.7 66.8 52.3 37.7 11.7 [6]

強めに追われる2歳1勝のザクシスと併せて、内で0.5秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますし、時計面でも縮めてきて上積みを感じる調教です。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シュバルツクーゲル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ワールドオールスタージョッキーズ(1着)

8/14 函W不 馬なり
70.0 54.9 40.3 13.5 [7]

G前追う2歳未勝利のウィングコマンダーと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/9 美芝不 馬なり
67.0 52.1 37.5 12.0 [1]

馬なりの古馬1勝のグランドハーバーと併せて、内で1.2秒追走同入しました。
馬なりの古馬1勝のクロスライセンスと併せて、内で0.8秒追走同入しました。
これまでとは異なり、一週前追い切りは芝コースで行いました。
併せ馬を交えていますが、時計面で物足りない印象です。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ワールドオールスタージョッキーズ(1着)

ワールドオールスタージョッキーズ(1着)
8/21 函W良 G前仕掛け

馬なりの古馬オープンのモリノドリームと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:菊花賞

10/16 美坂良 馬なり
54.9 40.2 26.0 12.2 [6]

馬なりの古馬2勝のネビュルーズと併せて、0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしています。
ただ、この調教パターンで勝利実績が無い点が気になります。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ショウナンラプンタ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:神戸新聞杯(3着)

9/11 栗坂良 一杯
54.8 39.7 25.0 11.8 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/9 栗坂稍 強め
54.6 39.3 25.3 12.0 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしています。
調教パターンを崩さずにこの馬のパターンで来れている点にも好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:神戸新聞杯(3着)

神戸新聞杯(3着)
9/18 栗坂良 馬なり

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:菊花賞

10/16 栗坂良 馬なり
55.0 39.1 25.1 12.1 [6]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と素晴らしい時計をマークしています。
全体時計は緩めですが、この馬自身全体時計緩めで好走しています。

本番でも楽しみな一頭です。


ダノンデサイル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(1着)

5/16 栗CW稍 一杯
79.6 65.0 49.6 35.1 11.0 [7]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳1勝のパッシングシャワーと併せて、外で1.6秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:菊花賞

10/10 栗CW良 一杯
78.1 63.8 49.9 35.8 11.4 [4]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬3勝のアルトシュタットと併せて、内で0.5秒追走0.5秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.4秒と好時計をマークしています。
自己ベストを更新し、ひと夏越して更に成長を感じます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(1着)

日本ダービー(1着)
5/22 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:菊花賞

10/16 栗坂良 馬なり
54.2 40.1 26.4 13.1 [6]

これまでとは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い13.1秒に留まっています。
一週前追い切りが好内容だけに最終追い切りが物足りない内容に映ります。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。