キーンランドカップ2024 追い切り情報

キーンランドカップ2024 追い切り情報

キーンランドカップ2024 追い切り情報


8月25日(日)札幌芝1200m

エイシンスポッター 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:北九州記念(9着)

6/20 栗坂良 強め
53.7 38.9 24.9 12.3 [8]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 栗坂良 一杯
53.0 38.5 25.1 12.4 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7-12.4と加速ラップを刻んでいます。
引続き状態をキープしている印象ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:北九州記念(9着)

北九州記念(9着)
6/26 栗坂稍 強め

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札ダ良 G前仕掛け
69.7 54.0 39.9 12.4 [7]

札幌のダートコースで最終追い切りを行い、全体時計69.7秒をマークしています。
終い12.4秒としっかり負荷を掛けれていますし、中間の乗り込み量も豊富です。
状態は整った印象ですし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


エトヴプレ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:葵ステークス(4着)

5/15 栗坂良 馬なり
52.8 38.6 25.1 12.4 [5]

一杯に追われる3歳未勝利のアルシャリフと併せて、0.8秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/15 函W重 一杯
68.0 52.8 38.2 11.9 [7]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のロードトレイルと併せて、内で0.4秒追走1.0秒先着しました。
函館のウッドコースで一週前追い切りを行い、全体時計68.0秒をマークしています。
終いも11.9秒と好時計をマークし、併せ馬も大きく先着している点に好感を持てます。

成長も感じますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:葵ステークス(4着)

葵ステークス(4着)
5/22 栗CW良 強め

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳オープンのモズミギカタアガリと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 函W良 G前仕掛け
67.2 52.1 38.5 12.3 [8]

馬なりの古馬1勝のスピードリッチと併せて、内で0.6秒追走0.6秒先着しました。
函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計67.2秒をマークしています。
終いも12.3秒としっかり時計を出してきましたし、追走しながら併せ馬で先着している点も好感を持てます。
一週前追い切りからも状態の良さを伺えますし、本番でも楽しみな一頭です。


オオバンブルマイ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(3着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 栗CW良 強め
81.4 66.4 51.6 36.8 11.3 [8]

1年ぶりの日本での調教はウッドコースで行いました。
自己ベストタイの時計を出し、終い11.7-11.3と素晴らしい時計をマークしました。
中間の乗り込み量も豊富ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(3着)

NHKマイルカップ(3着)
5/3 栗坂良 馬なり

最終追い切りは武豊騎手が騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のロングウッドと併せて、0.5秒追走0.8秒先着しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札芝良 馬なり
52.3 36.9 11.7 [6]

最終追い切りは武豊騎手が騎手が騎乗しての調教です。
札幌の芝コースで最終追い切りを行い、4ハロン52.3秒をマークしています。
終いも11.7秒と好時計をマークしていますし、騎乗予定の騎手で追い切った点も好感を持てます。
一週前追い切りからも状態の良さを伺えますし、本番でも楽しみな一頭です。


オタルエバー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(5着)

5/29 栗坂稍 一杯
52.5 38.2 25.1 12.7 [8]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 札ダ重 馬なり
68.1 53.5 39.6 13.0 [8]

札幌のダートコースで一週前追い切りを行い、全体時計68.1秒をマークしています。
ただ、終いのタイムが13.0秒とやや終いを要した印象です。
中間の乗り込み量も少なめですし、最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(5着)

函館スプリントステークス(5着)
6/5 函W良 馬なり

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札ダ良 馬なり
80.4 66.1 52.5 38.9 12.5 [6]

札幌のダートコースで最終追い切りを行い、全体時計80.4秒をマークしています。
ただ、終いのタイムが12.5秒に留まっていますし中間の動きからの大きく変わった印象はありません。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


キミワクイーン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:UHB賞(2着)

7/31 函W稍 馬なり
68.3 53.4 39.0 12.3 [6]

一杯に追われる古馬1勝のサンセットブライトと併せて、内で2.0秒追走1.4秒先着しました。
馬なりの2歳未勝利のベストロイヤルと併せて、内で1.0秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:UHB賞(2着)

UHB賞(2着)
8/7 札ダ良 馬なり

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札ダ良 馬なり
88.3 72.1 56.7 41.3 12.5 [8]

札幌のダートコースで最終追い切りを行い、全体時計88.3秒をマークしています。
レース間隔を考えても長めから乗り込まれている点を評価できます。
状態をキープしている印象ですし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


サトノレーヴ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(1着)

5/31 函ダ稍 馬なり
67.9 53.1 38.1 11.8 [4]

一杯に追われる古馬1勝のカフェクロニクルと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/14 函芝不 馬なり
65.9 50.3 36.8 11.6 [6]

一杯に追われる古馬1勝のブリスキーと併せて、内で0.2秒追走0.6秒先着しました。
函館の芝コースで一週前追い切りを行い、全体時計65.9秒をマークしています。
終い11.6秒と好時計をマークしていますし、併せ馬で先着している点に好感を持てます。
引続き好状態をキープしている印象ですし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(1着)

函館スプリントステークス(1着)
6/5 函ダ良 馬なり

強めに追われる古馬1勝のカフェクロニクルと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 函ダ良 馬なり
86.4 69.3 53.3 38.3 12.4 [6]

馬なりの新馬のミッキーマドンナと併せて、内で0.2秒追走同入しました。
函館のダートコースで最終追い切り、全体時計86.4秒をマークしています。
終い12.4秒としっかり負荷を掛けれていますし、長めから追い切った点も好感を持てます。
ただ、一週前追い切りからやや負荷を緩めた点が気がかりなところです。

本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シナモンスティック 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:UHB賞(16着)

7/31 札ダ稍 馬なり
55.9 40.5 12.9 [4]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:UHB賞(16着)

UHB賞(16着)
8/7 札ダ良 馬なり

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札ダ良 馬なり
70.0 54.6 39.5 12.2 [7]

札幌のダートコースで最終追い切り、全体時計70.0秒をマークしています。
レース間隔を考えてもしっかり負荷を掛けれていますし、終いも12.2秒と好時計をマークしています。
一連の状態をキープしている印象ですし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シュバルツカイザー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:UHB賞(15着)

7/31 美坂稍 強め
53.5 39.0 24.6 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:UHB賞(15着)

UHB賞(15着)
8/7 函W良 馬なり

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 函芝稍 馬なり
54.0 39.8 12.0 [6]

最終追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
函館の芝コースで最終追い切りを行い、4ハロン54.0秒をマークしています。
函館で追い切って再輸送になりますし、その点を含めればしっかり負荷を掛けれている印象です。
ただ、大きな上積みと考えるとやや負荷不足が否めない印象です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジュビリーヘッド 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(14着)

5/29 栗坂稍 馬なり
53.6 38.7 25.6 12.9 [8]

一週前追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(14着)

函館スプリントステークス(14着)
6/5 函W良 一杯

最終追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 札ダ良 G前仕掛け
71.4 54.5 39.7 12.1 [9]

札幌のダートコースで最終追い切りを行い、全体時計71.4秒をマークしています。
終いも12.1秒に留まっていますし、全体時計も物足りない印象です。
また、中間も追い切り2本と少ない印象です。
良化の余地を残している印象で、現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


セッション 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(8着)

5/29 栗CW稍 一杯
79.0 64.3 50.0 36.2 11.3 [5]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のブラックブロッサムと併せて、内で1.5秒追走0.3秒遅れました。
馬なりの古馬3勝のオープンファイアと併せて、内で2.1秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/15 函W重 強め
67.0 52.0 38.1 12.3 [8]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる3歳未勝利のレドンホールと併せて、内で1.5秒追走0.4秒先着しました。
函館のウッドコースで一週前追い切りを行い、全体時計67.0秒をマークしています。
終いも12.3秒としっかり負荷を掛けれていますし、併せ馬先着している点も好感を持てます。

中間の入念に乗り込まれており、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(8着)

函館スプリントステークス(8着)
6/5 函芝良 馬なり

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの新馬のイガッチと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/21 函W良 G前一杯追
69.2 52.9 38.7 12.0 [8]

函館のウッドコースで最終追い切りを行い、全体時計69.2秒をマークしています。
終いも12.0秒と素晴らしい時計をマークしていますし、状態の上積みを感じます。
また、中間も併せ馬を多く交えて負荷を掛けている点も好感を持てます。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。