キーンランドカップ2023 追い切り情報

キーンランドカップ2023 追い切り情報

キーンランドカップ2023 追い切り情報


8月27日(日)札幌芝1200m

ウインマーベル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ(2着)

5/3 美南W良 一杯
68.0 52.5 37.6 23.7 11.6 [8]

一杯に追う古馬3勝ゴールドブリーズと併せて、外で併入しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 札ダ良 一杯
67.5 52.0 38.6 12.8 [8]

一杯に追う3歳2勝ワックスフラワーと併せて、外で併入しました。
一週前追い切りはダートで行いました。
昨年好走しましたが、昨年とは違う調整パターンで来ています。
昨年はウッドで今年はダートと昨年のほうが負荷は掛けれていた印象です。
また、今週の調教も格下馬に煽られ気味でやや物足りない印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京王杯スプリングカップ(2着)

京王杯スプリングカップ(2着)
5/10 美南W良 G前追う

直線仕掛けの3歳未勝利ウイングランブルと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/23 札ダ良 一杯
71.3 54.8 41.7 12.5[8]

最終追い切りはダートコースで行いました。
昨年とは変わっての調教パターンになります。
全体時計及び終いを見てもまだまだ動き切れていない印象です。
一週前追い切りからもここはあくまで叩き台と判断しました。

現状でどこまでの競馬ができるかがカギになりそうです。


ナムラクレア 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(8着)

5/3 栗CW良 強め
66.5 51.6 36.6 22.6 11.3 [8]

強めの古馬1勝ブレーヴジャッカルと併せて、内で1.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 函芝重 馬なり
65.8 50.0 36.6 11.9 [8]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
強めの古馬オープンヴァトレニと併せて、内でクビ先着しました。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
調教駆けするタイプですが、北海道の調教でもしっかり時計を出せています。
また、栗東在厩時も早い時計を何本も出して状態は上昇傾向に感じます。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(8着)

ヴィクトリアマイル(8着)
5/10 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/16 札芝良 馬なり
66.8 50.2 36.2 11.4 [6]

最終追い切りは芝コースで行いました。
最終追い切りでもこの馬らしく時計をしっかり出してきました。
全体タイム及び終いまでしっかり負荷を掛けれていますし、最終追い切り単走もこれまでと同様のパターンです。
本番でも力をしっかり出せる出来にありそうです。


ナランフレグ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:安田記念(17着)

5/24 美南W重 G前仕掛け
66.9 51.2 36.7 22.9 11.0 [8]

一週前追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬3勝ルージュリナージュと併せて、内で1/2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 函W重 馬なり
67.8 52.6 37.9 12.3 [8]

一週前追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う古馬オープンラーグルフと併せて、内で2馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
中間からしっかり乗り込んで、着実に状態を上げているように感じます。
終いのタイムも優秀ですし、重賞勝利馬にキッチリ先着しているのも好感が持てます。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:安田記念(17着)

安田記念(17着)
5/31 美南W稍重 馬なり

最終追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝アースブレイブと併せて、内で1馬身先着しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/23 札ダ良 馬なり
69.1 52.5 38.2 11.9 [8]

最終追い切りはダートコースで行いました。
一週前追い切りからも状態の良さが伺えましたが最終追い切りでも素晴らしい動きを披露しました。
ダートコースでここまで時計を出せている点は優秀ですし、終いの11.9秒も上々の内容。
本番でも楽しみな一頭です。


キミワクイーン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(1着)

5/31 美南W稍重 馬なり
66.3 50.8 36.7 24.0 11.7 [8]

G前仕掛けの古馬2勝ショウナンアメリアと併せて、中で併入しました。
一杯に追う3歳未勝利ドゥフタハと併せて、外で2馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/17 札芝稍重 G前仕掛け
64.7 50.7 36.0 11.3 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めの3歳1勝ドーバーイーグルと併せて、内で2馬身先着しました。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
間隔は詰まっていますが、全体時計及び終いまでしっかり時計を出せて負荷を掛けれています。
また、格下相手とは言え併せ馬で豪快に先着して状態の良さを維持しているように感じます。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(1着)

函館スプリントステークス(1着)
6/7 函W重 馬なり

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝ショウナンアメリアと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/17 札芝良 馬なり
66.5 50.4 36.1 11.4 [7]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りは芝コースで行いました。
動き自体は素晴らしい印象ですが、函館で調教をしなかった点がやや疑問が残ります。
前走は函館ウッドで最終追い切りを消化していて、今回も同様のパターンのほうが良かったのではないかと思います。

やや1枚落ちの印象ですので、この状態で勝ち負けなら秋以降も楽しみです。


ブトンドール 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(5着)

5/31 栗坂稍重 馬なり
52.9 37.5 23.4 11.3 [8]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 札芝良 馬なり
63.6 49.6 34.9 11.2 [8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りは芝コースで行いました。
先週も好時計をマークしましたが、最終追い切りでもかなり攻めた印象です。
全体タイムも優秀ですが、終いの11.2秒は破格の時計。

最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(5着)

函館スプリントステークス(5着)
6/7 函芝稍重 馬なり

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

水曜日時点で最終追い切りなし。


ヴァトレニ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(7着)

5/31 栗坂稍重 馬なり
52.2 37.8 24.1 11.7 [8]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 函芝重 強め
67.0 51.0 37.6 12.5 [8]

馬なりの古馬オープンナムラクレアと併せて、外でクビ遅れました。
最終追い切りは芝コースで行いました。
中間からしっかり時計を出して、着実に調子を上がっている印象です。
また、調教動くナムラクレアに食い下がった面も評価できます。

最終追い切りでもキッチリ負荷を掛けれてば本番でも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(7着)

函館スプリントステークス(7着)
6/7 函芝稍重 馬なり

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/23 札芝良 馬なり
65.8 49.0 35.3 11.3 [6]

最終追い切りは芝コースで行いました。
中間の時計及び終いまでかなり素晴らしい内容に映ります。
4ハロン49.0秒は素晴らしいですし、終い11.3秒も上々の内容。
中間もかなり濃い内容の調教を消化しており、万全の内容に映ります。

本番でも楽しみな一頭です。


トウシンマカオ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:函館スプリントステークス(3着)

5/31 美南W稍重 直線追う
64.9 50.7 35.9 23.0 11.4 [8]

馬なりの古馬1勝セッカチケーンと併せて、内で1馬身先着しました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 函W重 強め
66.1 51.4 38.0 12.2 [8]

一週前追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りはウッドで行いました。
昨年とは違って函館で調整を行っています。
この馬自身調教駆けするタイプですが重たい馬場でもしっかり走れている印象です。
タイムも優秀で状態面は問題なさそうです。
前走最終追い切り芝での敗戦なのでウッドに変えてもいいかもしれません。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:函館スプリントステークス(3着)

函館スプリントステークス(3着)
6/7 函芝稍重 G前追う

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
直一杯に追う古馬1勝セッカチケーンと併せて、内で1馬身先着しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/23 札芝良 馬なり
61.1 46.7 32.8 10.4 [5]

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利ミニストリーと併せて、内で1.3秒先着しました。
最終追い切りは芝コースで行いました。
時計を見て正直驚きが隠せません。
4ハロン46.7秒の終い10.4秒はこれまで見たことない時計ですし、かなり攻め込んだ印象です。
本番でも楽しみな一頭ですし、A評価を超えてS評価並みの評価です。


カイザーメランジェ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:しらかばステークス(12着)

一週前追い切りなし

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:しらかばステークス(12着)

しらかばステークス(12着)
7/19 札ダ良 馬なり

G前強めの古馬オープンイーサンパンサーと併せて、内で併入しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/23 札ダ良 馬なり
70.2 54.5 40.3 12.5 [8]

馬なりの古馬3勝マイネルクリソーラと併せて、外で同入しました。
最終追い切りはダートコースで行いました。
この夏は連戦していてこの1本のみの調教です。
その中でも、このレースを見据えてしっかり負荷を掛けた印象です。
また、併せ馬をしっかり行った点も評価できます。
年齢的に上積みは疑問が残りますが、状態は良さそうです。


ゾンニッヒ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青函ステークス(1着)

6/14 栗CW良 一杯
67.2 52.7 36.9 22.4 11.2 [8]

一杯に追う古馬3勝トーセンアランと併せて、外でクビ遅れました。

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 函W重 一杯
67.8 51.5 38.2 13.0 [8]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝サトノシャロームと併せて、内で1馬身先着しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
全体時計は素晴らしいものの、終いがやや物足りない印象です。
ただ、併せ馬を交えてしっかり負荷を掛けれている調教内容。
最終追い切りで終いをもう少し伸ばせれば状態が上がってきそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青函ステークス(1着)

青函ステークス(1着)
6/21 函W良 馬なり

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

水曜日時点で最終追い切りはなし。


シュバルツカイザー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:しらかばステークス(1着)

7/13 函W稍重 馬なり
69.0 53.4 38.6 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:キーンランドカップ

8/16 函W重 馬なり
69.3 53.3 38.5 12.9 [8]

一杯に追う古馬1勝サザンステートと併せて、外で1/2馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
前走と同様の調教パターンです。
また、併せ馬を交えて重賞を見据えてる過程にも好感が持てます。

最終追い切りもウッドであれば楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:しらかばステークス(1着)

しらかばステークス(1着)
7/19 函W良 馬なり

強めの3歳1勝タナサンブラックと併せて、内で2馬身先着しました。
馬なりの3歳1勝ショウナンハクウンと併せて、中で併入しました。

今回の最終追い切り:キーンランドカップ

8/23 函W良 馬なり
53.2 38.1 12.3 [8]

最終追い切りはウッドで行いました。
併せ馬はありませんが、前走と同様のパターンの調教内容です。
時計自体も前走と同様ですし、いい意味で平行線と言えます。
好走パターンでもありますし、しっかり力を出せそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。