函館スプリントステークス2022 追い切り情報

函館スプリントステークス2022 追い切り情報

函館スプリントステークス2022 追い切り情報


6月12日(日)函館芝1200m

ヴェントヴォーチェ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(1着)

3/30 栗坂良 馬なり
52.2 37.2 24.3 11.8

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のコンテナジュニアと併せて、3.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

6/1 栗坂良 馬なり
54.3 39.5 25.4 12.4

先週に栗東坂路で強めに追われて自己ベストを更新。
一週前追い切りはサッと流す程度の調教でしたが、軽快な動きで前走時以上の時計を叩き出しています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は12.4秒の好時計をマーク。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(1着)

4/6 栗坂良 馬なり
57.2 42.4 27.2 13.2

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/8 函館W良 馬なり
55.7 41.2 13.0 [5]

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のノアラヴィータと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで自己ベストを更新。
全体時計は平凡ですが、この馬なりに優秀で、併走馬にも追走同入しているのは好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。


キルロード 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(3着)

3/17 美坂良 馬なり
55.5 41.3 27.0 12.8

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

6/1 美南W良 一杯
65.8 51.0 36.8 11.4 [7]

一週前追い切りは江田勇亮騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のトーセンインディゴと併せて、外を0.1秒先行同入しました。
今週は一杯に追われて、直線は11.4秒の猛時計をマーク。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、全体時計も優秀ですし、ひと追い毎に状態は良化しています
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(3着)

3/24 美坂重 強め
52.4 37.8 25.1 13.1

最終追い切りは菊沢騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/9 函館W良 馬なり
54.4 39.2 12.7 [2]

最終追い切りは菊沢騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のプレミアエンブレムと併せて、内を同入しました。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
輸送して一本目ではありますが、軽快な動きで直線も12秒台の時計が出ていれば優秀です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


シゲルピンクルビー 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鞍馬ステークス(1着)

4/28 栗坂稍 馬なり
53.4 38.1 24.4 12.0

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

6/1 栗坂良 馬なり
54.7 39.7 26.0 12.6

一週前追い切りで3本目の調教です。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークでラストは12.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
先週は意欲的にやれていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鞍馬ステークス(1着)

5/4 栗坂良 強め
51.7 37.7 24.5 12.1

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/8 函館芝良 馬なり
63.5 47.7 34.9 10.3 [6]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のベアーザベルと併せて、内を0.9秒追走して1.0秒先着しました。
今週は時計の出やすい芝コースでしたが、引き続き馬なりで楽に好時計をマーク。
直線は10.3秒の鋭い伸び脚で、併走馬を大きく突き放しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。


ナムラクレア 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(3着)

3/30 栗CW良 一杯
80.1 63.1 49.1 35.1 11.2 [6]

一週前追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のヴァトレニと併せて、外を0.2秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

6/1 栗坂良 馬なり
53.4 37.6 23.7 11.3

一週前追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。
先週は一杯に追われて自己ベストを更新。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、絶好の動きでラストは11.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、2週連続で終い11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:桜花賞(3着)

4/6 栗坂良 馬なり
52.9 37.8 24.0 11.7

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/8 函館芝良 馬なり
66.1 50.5 37.2 11.6 [6]

馬なりに追われた古馬2勝のメモリーレゾンと併せて、内を0.4秒追走同入しました。
今週も軽めの調教でしたが、引き続き絶好の動きを見せています。
芝コースではありますが、抜群の行きっぷりで終い11.6秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、併走馬にもあっさり追走同入できています。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。


ビアンフェ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーシャンステークス(3着)

2/23 栗坂良 一杯
52.2 38.0 24.9 12.3

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

6/1 栗坂良 一杯
51.1 36.7 24.3 12.4

今週はビッシリ追われましたが、全体時計は自己ベストと同等の時計をマーク。
直線は若干失速しましたが、普段通りの傾向ですし、12.4秒なら優秀です。
先週も馬なりで自己ベストを更新しており、前走時以上に良い動きを見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーシャンステークス(3着)

3/2 栗坂稍 一杯
51.7 37.2 24.4 12.4

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/9 函館芝良 馬なり
55.6 40.0 12.1 [7]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われており、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、直線は12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
先週も失速したとはいえ、楽に好時計を出していましたし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


プルパレイ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(15着)

4/27 栗CW不 一杯
82.2 65.2 49.9 35.9 11.4 [5]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のカヌメラビーチと併せて、外を0.3秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函館W稍 馬なり
70.9 54.4 39.9 13.6 [6]

強めに追われた古馬2勝のヴェノムと併せて、外を0.8秒先行して0.2秒先着しました。
今週は軽めに追われ、併走馬には先着しましたが、追いつかれた形ではあります。
函館に輸送して一本目ではありますが、馬なりとはいえラストが13.6秒なのはイマイチで、失速ラップも気になります。
先週は良い動きを見せてましたので、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(15着)

5/4 栗坂良 馬なり
54.3 38.7 25.2 12.5

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のサトノアヴァロンと併せて、0.6秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/8 函館芝良 馬なり
50.9 36.0 11.1 [8]

最終追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のモンファボリと併せて、外を0.5秒先行して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きで直線は11.1秒の猛時計をマーク。
時計の出やすい芝コースではありますが、全体時計も優秀で、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、このひと追いで状態は良化したと考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。