エプソムカップ2022 追い切り情報

エプソムカップ2022 追い切り情報

エプソムカップ2022 追い切り情報


6月12日(日)東京芝1800m

ジャスティンカフェ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:湘南ステークス(1着)

4/29 栗CW良 馬なり
82.8 66.6 51.8 37.6 11.4 [6]

強めに追われた古馬3勝のサンライズウルスと併せて、外を0.7秒追走してクビ差先着しました。

今回の一週前追い切り:エプソムカップ

6/1 栗坂良 馬なり
56.0 40.2 25.7 12.7

今走も馬なり中心の調教で、一週前追い切りで4本目の調教です。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで直線は12.7秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:湘南ステークス(1着)

5/4 栗CW良 馬なり
85.7 69.7 54.3 38.4 11.7 [5]

馬なりに追われた古馬3勝のサンライズウルスと併せて、外を0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エプソムカップ

6/8 栗CW良 馬なり
87.7 71.2 55.3 39.3 12.3 [5]

馬なりに追われた3歳未勝利のリヴィアと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒遅れました。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、格下の併走馬に遅れたのは気がかりです。
全体時計も平凡ですし、最終追い切りの動きとしては物足りなさがあります。
金曜日は馬なりで自己ベストを出していましたが、仕上がりはマズマズといったところでしょう。


ザダル 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(10着)

3/24 美南W重 馬なり
81.2 66.2 52.0 37.2 11.8 [7]

強めに追われた3歳1勝のアンビションと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:エプソムカップ

6/2 美南W良 強め
81.8 67.0 51.9 37.0 11.0 [7]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のラフシーと併せて、内を1.1秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.0秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、併走馬にもあっさり追走同入できています。
長めにやれているのも好感が持てますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(10着)

3/30 美南W稍 馬なり
67.5 50.5 36.5 11.6 [6]

馬なりに追われた3歳1勝のアンビションと併せて、内を0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エプソムカップ

6/8 美南W稍 馬なり
69.1 52.2 36.6 11.2 [7]

最終追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のラフシーと併せて、内を0.4秒追走して0.1秒先着しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きでラストは11.2秒の好時計をマーク。
併走馬にもあっさり先着していますし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ダーリントンホール 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(3着)

3/23 美南W稍 馬なり
69.9 54.3 39.5 12.0 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のランドアーティストと併せて、外を0.5秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:エプソムカップ

6/1 美南W良 馬なり
98.4 83.3 68.5 53.8 39.2 11.6 [3]

強めに追われた古馬3勝のレッドヴェロシティと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで加速するとラストは11.6秒の好時計を叩き出しています。
長めにやれているのもプラスで、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
併走馬も楽に圧倒していますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(3着)

3/30 美南W稍 馬なり
83.5 67.5 52.4 37.9 11.3 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのフレッチアと併せて、内を0.3秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:エプソムカップ

6/8 美南W稍 馬なり
68.3 53.1 38.5 11.5 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のランドアーティストと併せて、内を0.3秒追走同入しました。
今週も軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると終い11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
馬体も充実しており、併走馬に同入しているのも好感が持てます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


トーラスジェミニ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(12着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:エプソムカップ

6/1 美南W良 一杯
83.6 66.7 51.4 37.0 11.7 [7]

一週前追い切りは原騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のタケルジャックと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今週はビッシリ追われ、エンジンのかかりは遅かったですが、ラストは11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計は水準以上ですし、併走馬にも追走同入できています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(12着)

3/30 美南W稍 強め
66.1 50.7 36.3 11.6 [6]

最終追い切りは原騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のシャチと併せて、内を0.6秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:エプソムカップ

6/8 美南W稍 馬なり
83.1 66.1 51.1 36.9 11.8 [6]

一週前追い切りでビッシリ追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
フットワークは軽快で、全体時計は一杯に追われた先週以上の時計を叩き出しています。
直線も11.8秒の鋭い伸び脚で、ひと追い毎に動きは良化しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。


プログノーシス 追い切り評価:B+⇒右トモの疲れで回避

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京橋ステークス(1着)

3/31 栗CW良 一杯
84.0 68.5 53.2 37.5 11.1 [8]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のアウサンガテと併せて、内を0.3秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:エプソムカップ

5/26 栗CW良 強め
82.6 67.6 53.1 37.8 11.6 [8]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のロードシャムロックと併せて、内を0.7秒追走して0.4秒遅れました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.6秒の好時計をマーク。
全体時計も速い時計は出ていますが、攻めは動くタイプの馬で、併走馬に遅れているのも気がかりです。
最終追い切りの動きに期待したいですね。


ヤマニンサンパ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:飛鳥ステークス(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:エプソムカップ

6/1 栗坂良 一杯
53.2 38.3 24.9 12.4

一週前追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のタガノシリフケと併せて、0.3秒追走して0.6秒先着しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で併走馬を楽に圧倒しています。
直線も12.4秒の好時計で、前走時以上の時計をマーク。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:飛鳥ステークス(1着)

3/9 栗坂良 馬なり
53.3 39.0 25.3 13.0

一杯に追われた3歳未勝利のオーガスタスカイと併せて、0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:エプソムカップ

6/8 栗坂良 一杯
52.5 38.4 25.1 12.7

最終追い切りは団野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のエルカスティージョと併せて、0.5秒追走して0.2秒遅れました。
今週もビッシリ追われると、ラストは12秒台の力強い伸び脚を見せています。
失速ラップではありますが、いつも通りの傾向なので心配はいらないです。
併走馬にも遅れをとりましたが、遅れ以上に追走していますし、前走時以上の動きで態勢は整ったとみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。