函館スプリントステークス2024 追い切り情報

函館スプリントステークス2024 追い切り情報

函館スプリントステークス2024 追い切り情報


6月9日(日)函館芝1200m

アサカラキング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:モルガナイトステークス(1着)

3/27 美南W稍 G前仕掛け
83.7 67.1 51.5 37.1 11.0 [3]

強めに追われる古馬1勝のタイセイアーサーと併せて、内で1.1秒追走0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 美南W稍 一杯
65.4 50.6 36.5 10.9 [4]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.-10.9と素晴らしい時計をマークしました。
自己ベストを更新していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:モルガナイトステークス(1着)

モルガナイトステークス(1着)
4/4 美坂重 馬なり

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函芝良 G前仕掛け
64.4 49.1 35.7 11.0 [6]

最終追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
今回は芝コースで追い切りを行いました。
全体時計64.4秒は素晴らしい時計ですし、終い11.0と好時計をマークしました。
美浦でも自己ベストを更新し、確実に上昇している印象です。

本番でも楽しみな一頭です。


ウイングレイテスト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神カップ(8着)

12/14 美南W良 G前仕掛け
66.4 51.5 36.9 11.1 [7]

一週前追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のアルママと併せて、内で0.5秒追走0.1秒先着しました。
一杯に追われる古馬3勝のミシシッピテソーロと併せて、内で0.1秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/30 美南W良 一杯
80.3 64.2 50.2 36.5 10.7 [6]

一週前追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のターコイズビューと併せて、内で1.4秒追走0.6秒先着しました。
一杯に追われる古馬1勝のスノーディザイアと併せて、内で2.0秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1-10.7と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神カップ(8着)

阪神カップ(8着)
12/20 美南W良 馬なり

最終追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函W良 馬なり
74.4 57.9 42.2 12.5 [7]

最終追い切りは松岡正海騎乗しての調教です。
函館のウッドで追い切りを行い、5ハロン74.4秒をマークしました。
全体時計及び終いも時計面で控えて印象で、北海道に来てからはやや良化の余地を残している印象です。
美浦ではしっかり負荷を掛けれていますが、最終追い切りが物足りない印象。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


オタルエバー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オーシャンステークス(12着)

2/21 栗坂良 一杯
51.7 37.7 24.6 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 栗坂稍 一杯
52.5 38.2 25.1 12.7 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7としっかり負荷を掛けれています。
ただ、好調時と比較すると全体時計が物足りない印象で最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オーシャンステークス(12着)

オーシャンステークス(12着)
2/21 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函W良 馬なり
71.3 54.6 39.2 12.8 [5]

最終追い切りは角田大河騎手が騎乗しての調教です。
函館のウッドで最終追い切りを行い、5ハロン71.3秒をマークしました。
終いも物足りない印象ですし、中間の動きを含めてこの馬自身の好調時には程遠い印象です。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


カルネアサーダ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(4着)

4/5 美南W良 強め
51.6 36.4 23.4 11.9 [8]

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 栗坂稍 一杯
52.4 36.9 24.0 12.0 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしました。
前走と同様の調教パターンで来れていますので、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(4着)

春雷ステークス(4着)
5/29 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし。


キミワクイーン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(16着)

3/20 美南W良 馬なり
85.2 68.5 53.8 38.8 11.5 [3]

一週前追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 美南W稍 G前仕掛け
83.4 66.4 51.3 37.4 11.0 [4]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのマイネルケレリウスと併せて、内で0.6秒追走0.2秒先着しました。
馬なりの古馬2勝のホウオウドラッカーと併せて、内で1.4秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしました。
併せ馬で先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(16着)

ダービー卿チャレンジトロフィー(16着)
3/27 美南W稍 馬なり

馬なりの古馬1勝のランアグアと併せて、内で1.1秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函W良 馬なり
70.3 55.6 40.7 13.4 [5]

馬なりの古馬2勝のショウナンアメリアと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
5ハロン70.3秒をマークしましたが、終いが13.4秒に留まっています。
併せ馬を行っていますが、負荷不足を否めません。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ジャスティンスカイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:鞍馬ステークス(1着)

4/25 栗坂稍 一杯
50.3 36.4 23.7 12.0 [8]

一週前追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のエヴァンスィートと併せて、0.3秒追走クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 栗坂稍 馬なり
51.3 38.0 25.2 12.5 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
全体時計も51.3秒と好時計をマークしていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:鞍馬ステークス(1着)

鞍馬ステークス(1着)
5/1 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函芝良 馬なり
52.4 38.0 11.6 [6]

最終追い切りは池添謙一騎手が騎乗しての調教です。
函館の芝コースで追い切りを行い、4ハロン52.4秒をマークしました。
終いは11.6秒としっかり負荷を掛けれていますし、栗東での調教を維持しているように感じます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シュバルツカイザー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(13着)

3/14 美坂稍 馬なり
57.4 41.9 27.4 13.4 [8]

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 美南W稍 一杯
80.0 64.5 49.7 35.7 11.0 [2]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7-11.0と素晴らしい時計をマークしました。
前走から調教パターンを変えている点も好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(13着)

高松宮記念(13着)
3/20 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/4 美南W稍 馬なり
84.2 67.8 51.7 36.7 11.1 [7]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9-11.1と素晴らしい時計をマークしました。
2週連続好時計をマークしており、確実に上向いている印象です。
本番でも楽しみな一頭です。


ジュビリーヘッド 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(9着)

4/4 栗坂重 一杯
51.5 37.1 24.3 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/29 栗坂稍 馬なり
53.6 38.7 25.6 12.9 [8]

一週前追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.9秒に留まっています。
ただ、好調時と比較すると全体時計及び終いも物足りない印象で最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(9着)

春雷ステークス(9着)
4/10 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函W良 一杯
68.1 52.1 38.3 12.3 [8]

最終追い切りは富田暁騎手が騎乗しての調教です。
函館のウッドで最終追い切りを行い、5ハロン68.1秒をマークしました。
全体時計も好時計ですし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています
一週前追い切りから、更に負荷を掛けた印象でこの一本で変わってくるように感じます。

本番でも楽しみな一頭です。


ビックシーザー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(7着)

一週前追い切りはなし。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(7着)

高松宮記念(7着)
3/20 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函W良 馬なり
69.1 54.2 40.4 12.7 [8]

函館のウッドで最終追い切りを行い、5ハロン69.1秒をマークしました。
終いは12.7秒とやや掛り気味の印象ですし、一週前追い切りを行っていないのも不安なところ。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


マテンロウオリオン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(16着)

3/13 栗坂不 一杯
51.7 37.9 24.8 12.9 [8]

馬なりの古馬2勝のダブルジョークと併せて、1.6秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:函館スプリントステークス

5/30 函W重 強め
56.1 40.8 12.4 [8]

初めての北海道での競馬になりますが、函館のウッド調教を行いました。
本州での調教もありませんし、今回も時計面で物足りない印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(16着)

高松宮記念(16着)
3/20 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:函館スプリントステークス

6/5 函W良 一杯
65.3 51.0 38.0 11.8 [6]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
函館のウッドで最終追い切りを行い、5ハロン65.3秒と好時計をマークしました。
終いも11.8秒と素晴らしい時計ですし、一週前追い切りと比較して大幅に負荷を掛けてきました。
状態面も上昇を見込めますし、本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。