中日新聞杯2023 追い切り情報

中日新聞杯2023 追い切り情報

中日新聞杯2023 追い切り情報


12月9日(土)中京芝2000m

ホウオウビスケッツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京優駿(6着)

5/17 美南W良 馬なり
83.9 67.1 51.7 37.2 11.3 [6]

一週前追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのフォーヴィスムと併せて、外で0.7秒先行0.2秒先着しました。
馬なりの3歳未勝利のドーバーイーグルと併せて、内で0.7秒追走0.3秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/18 美南W良 馬なり
82.2 66.0 51.1 36.7 11.5 [5]

一週前追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
自己ベストタイの時計をマークし、綺麗な加速ラップを刻んでいます。
終いも11.5秒と好時計をマークして、中間の乗り込み量も豊富です。

最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京優駿(6着)

東京優駿(6着)
5/24 美南W良 馬なり

最終追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 美南W稍 馬なり
68.9 53.6 39.1 12.0 [6]

最終追い切りは丸田恭介騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い12.0秒としっかり負荷を掛けてきました。
遠征を控えているので、終いの時計はいつもより軽めですが中間は意欲的に乗り込まれています。

本番でもしっかり力を出せそうです。


カレンルシェルブル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島記念(3着)

11/3 栗坂良 一杯
52.6 37.9 24.6 12.3 [8]

馬なりの2歳1勝のタイセイレスポンスと併せて、0.5秒追走クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 栗坂良 馬なり
57.7 42.6 27.6 13.3 [8]

前走と同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
レース間隔が詰まっており、全体時計及び終いも軽めの調教内容です。
この馬自身ウッドでの最終追い切りですが、どのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島記念(3着)

福島記念(3着)
11/8 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは吉田隼人騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳未勝利のエリカマルゲリータと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 栗CW良 馬なり
84.5 68.7 53.6 38.5 12.3 [6]

一杯に追われる2歳未勝利のアンクローシュと併せて、外で0.9秒先行0.2秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗な加速ラップを刻んでいますが、終いは12.0-12.3と減速ラップになっています。
前走が加速ラップでキッチリ時計を出したので、物足りない状況。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ピンハイ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カシオペアステークス(3着)

10/18 栗CW良 馬なり
84.4 68.5 52.9 37.5 11.9 [8]

一週前追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のコンプラセンシアと併せて、外で0.9秒先行0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 栗CW良 馬なり
84.2 68.5 52.6 37.5 11.9 [6]

一週前追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
前走と同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.8-11.9と11秒台を持続しています。
前走3着と好走していますが、前走より時計が出始めている印象。

最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カシオペアステークス(3着)

カシオペアステークス(3着)
10/25 栗CW良 馬なり

最終追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 栗CW良 馬なり
82.9 67.2 52.4 37.6 12.2 [6]

最終追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
また、自己ベストをマークし道中綺麗な加速ラップを刻んでいます。
終いこそ減速ラップになっていますが、ここにきて確実に成長を伺えます。

本番でもしっかり力を出せそうです。


ハヤヤッコ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:産経賞オールカマー(10着)

9/13 美南W良 強め
67.1 51.1 36.6 12.0 [3]

強めに追われる古馬1勝のリーゼノワールと併せて、外で0.5秒先行0.4秒遅れました。
馬なりの古馬1勝のキャッスルクラスと併せて、内で0.4秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 美南W良 G前仕掛け
82.6 66.1 51.3 37.3 12.2 [4]

馬なりの古馬1勝のフォーグッドと併せて、内で0.2秒追走0.1秒遅れました。
馬なりの古馬2勝のエリカコレクトと併せて、外で0.8秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終いも12.2-12.2としっかり負荷を掛けれています。
ただ、格下相手に併せ遅れている点に不満を感じます。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:産経賞オールカマー(10着)

産経賞オールカマー(10着)
9/20 美南W良 強め

馬なりの古馬1勝のシュバルツガイストと併せて、外で0.3秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 美南W稍 馬なり
52.4 37.6 12.0 [4]

強めに追われる古馬オープンのガンダルフと併せて、外で0.9秒先行0.6秒遅れました。
馬なりの古馬3勝のロジハービンと併せて、外で0.6秒先行0.4秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
ただ、4ハロン追いは初めてのパターンです。
一週前追い切りと同様で併せ馬で大きく遅れてしまった点に不安を感じます。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ユーキャンスマイル 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(12着)

10/26 栗CW良 一杯
99.6 82.7 68.0 53.2 37.7 12.0 [8]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのアーティットと併せて、外で0.6秒先行0.5秒遅れました。
一杯に追われる古馬オープンのヒートオンビートと併せて、内で0.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 栗CW良 一杯
99.3 82.5 67.0 51.4 36.4 11.3 [5]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる2歳未勝利のコルレオニスと併せて、内で1.0秒追走0.4秒遅れました。
一杯に追われる新馬のストーンズと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
前走とは異なり、終いが11.3秒と好時計をマークし1回競馬を使って上積みを感じます。
最終追い切りは坂路が想定されますが、楽しみです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(12着)

アルゼンチン共和国杯(12着)
11/1 栗坂良 一杯

馬なりの古馬オープンのレッドジェネシスと併せて、0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 栗坂良 一杯
52.3 38.4 25.5 13.0 [6]

強めに追われる古馬3勝のミスフィガロと併せて、0.8秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計秒は自己ベストに迫る時計をマークしていますが、終い12.5-13.0と減速ラップになっています。
13秒台の減速ラップですと流石に強調部分に乏しい印象です。

現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


カントル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島記念(競争中止)

11/1 栗CW良 一杯
80.2 64.9 50.0 35.8 11.3 [7]

一週前追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳1勝のファーヴェントと併せて、内で1.4秒追走0.3秒遅れました。
馬なりの古馬3勝のダノンドリーマーと併せて、内で2.2秒追走0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/30 栗CW良 馬なり
84.2 69.0 53.9 38.4 12.1 [9]

強めに追われる2歳未勝利のヴィレムと併せて、外で1.7秒先行0.2秒先着しました。
一杯に追われる2歳未勝利のメイショウフウドウと併せて、外で0.7秒先行0.2秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
ややチグハグなラップですが、併せ馬ではキッチリ先着しています。
前走落馬していますが、調教から影響は感じられません。
最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島記念(競争中止)

福島記念(競争中止)
11/8 栗坂稍 強め

最終追い切りは岡田祥嗣騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 栗坂良 馬なり
55.0 39.5 25.0 12.2 [6]

前走と同様で、最終追い切り坂路で行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い12.2秒と末まで脚を使えています。
一週前追い切りからもしっかり状態を整えた印象です。
本番でもしっかり力を出せそうです。


ユニコーンライオン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島記念(15着)

11/3 栗CW良 馬なり
85.9 70.3 55.1 39.9 12.7 [8]

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 栗CW良 馬なり
84.5 69.2 53.6 37.9 11.6 [9]

一週前追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳オープンのドナベティと併せて、外で0.8秒先行クビ遅れました。
強めに追われる古馬3勝のスコールユニバンスと併せて、外で0.4秒先行クビ先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップで、終い11.8-11.6としっかり負荷を掛けれています。
ただ、レース間隔が詰まっており大きな上積みは疑問が残ります。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島記念(15着)

福島記念(15着)
11/8 栗CW稍 馬なり

最終追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 栗CW良 馬なり
99.3 82.4 67.4 52.6 37.6 11.6 [9]

最終追い切りは国分優作騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる2歳オープンのフォーエバーヤングと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9-11.6としっかり加速ラップを刻んできました。
引退レースということでしっかり負荷を掛けているように感じます。
最後までしっかり力を出して欲しいです。


スパイダーゴールド 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:関越ステークス(11着)

7/19 美南W良 馬なり
68.1 52.8 38.0 11.7 [9]

一週前追い切りは三浦皇成騎手騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のフミサウンドと併せて、外で0.9秒先行0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 美南W良 馬なり
85.6 68.6 53.3 38.5 11.7 [8]

一週前追い切りは木幡育也騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのサンストックトンと併せて、内で0.3秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
中間も坂路調教を交えて、乗り込み量も豊富です。
最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:関越ステークス(11着)

関越ステークス(11着)
7/26 美南W良 馬なり

最終追い切りは柴田善臣騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のトロワシャルムと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 美南W稍 馬なり
84.8 68.3 51.9 37.0 11.7 [8]

馬なりの古馬1勝のライツオブキングスと併せて、内で0.6秒追走同入しました。
前走と同様で、最終追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けてきました。
週末にも坂路で54.5秒の時計をマークし確実に上り調子に感じます。

本番でもしっかり力を出せそうです。


ヤマニンサルバム 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オクトーバーステークス(1着)

10/6 栗CW良 一杯
83.4 66.4 50.8 36.0 12.1 [9]

一杯に追われる古馬オープンのロードマックスと併せて、外で0.7秒先行0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/30 栗CW良 一杯
83.4 67.3 51.9 36.6 11.2 [6]

一週前追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のタッチャブルと併せて、外で0.4秒追走0.4秒先着しました。
前走と同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い11.4-11.2と好時計をマークしました。
前走と同様で、併せ馬を交えている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目の一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オクトーバーステークス(1着)

オクトーバーステークス(1着)
10/12 栗坂良 強め

一杯に追われる2歳未勝利のレッドコートと併せて、0.9秒追走0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 栗坂良 一杯
52.6 38.0 24.8 12.2 [9]

最終追い切りは田中健騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のタッチャブルと併せて、0.3秒追走0.2秒先着しました。
前走と同様で、最終追い切り坂路で行いました。
綺麗な加速ラップを刻んでいますし、終い12.8-12.2としっかり脚を使えています。
併せ馬でも先着していますし、中間の動きも上々です。
本番でもしっかり力を出せそうです。


マイネルファンロン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:障害未勝利(競争中止)

8/30 美南W良 強め
70.4 54.3 38.8 11.9 [5]

馬なりの古馬1勝のナンヨーアゼリアと併せて、内で1.1秒追走0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

11/29 美南W良 強め
86.0 69.0 54.2 39.2 12.0 [9]

強めに追われる古馬3勝のキングズレインと併せて、外で1.0秒先行0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
全体時計及び終いも標準的な時計になっています。
併せ馬を遅れてしまい、前走から大きな上積みではない状況。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:障害未勝利(競争中止)

障害未勝利(競争中止)
9/6 美南W良 強め

馬なりの新馬のツルマウカタチと併せて、外で0.9秒先行0.4秒遅れました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/6 美南W稍 馬なり
81.9 66.1 51.9 37.3 11.7 [7]

最終追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のヤングローゼンスと併せて、内で1.1秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終いは11.7秒としっかり末まで脚を使いました。
ただ、前走より上積みがあるかと言われると強調部分がありません。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。