産経賞セントウルステークス2024 追い切り情報

産経賞セントウルステークス2024 追い切り情報

産経賞セントウルステークス2024 追い切り情報


9月8日(日)中京芝1200m

テンハッピーローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(1着)

5/2 栗CW稍 強め
96.5 79.5 65.1 50.9 36.6 11.4 [5]

一週前追い切りは亀田温心騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:産経賞セントウルステークス

8/28 栗CW良 強め
97.2 81.1 65.9 51.0 36.3 11.4 [7]

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
今週も前走時と同様に強めに追われると、絶好の動きで終い11.4秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、長めにやれているのも好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(1着)

5/8 栗坂稍 馬なり
55.0 40.3 26.3 12.7

今回の最終追い切り:産経賞セントウルステークス

9/4 栗坂良 馬なり
52.9 38.6 25.1 12.5

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも力強いフットワークで、ラストは12.5秒に好時計を叩き出しています。
全体時計もこの馬なりに優秀で、折り合いもスムーズです。
先週も抜群の動きを見せていましたし、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


トウシンマカオ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京王杯スプリングカップ(6着)

5/1 美W重 強め
81.7 65.3 50.0 36.1 11.0 [4]

一週前追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のサクセスパルスと併せて、内を1.2秒追走して1.0秒先着しました。

今回の一週前追い切り:産経賞セントウルステークス

8/29 美W稍 強め
81.3 65.9 51.6 37.4 11.3 [5]

一週前追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のビップレーヌと併せて、内を1.5秒追走して0.3秒先着しました。
前走時と同様に終い重点に追われると、ラストは11.3秒の力強い伸び脚で併走馬を楽に圧倒。
全体時計も自己ベストに近い数字を出しており、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京王杯スプリングカップ(6着)

5/8 美W稍 馬なり
83.1 66.9 51.8 37.4 11.2 [4]

最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のメイショウホオズキと併せて、内を0.9秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:産経賞セントウルステークス

9/4 美W稍 馬なり
83.2 66.9 52.1 37.6 11.5 [6]

最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のメイショウホオズキと併せて、内を0.4秒追走して0.6秒先着しました。
今週はいつも通り馬なりに追われると、絶好の動きでラストは11.5秒の猛時計をマーク。
先週に引き続き併走馬を圧倒しており、仕上がりは万全です。


ピューロマジック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:北九州記念(1着)

6/21 栗坂重 馬なり
52.3 38.0 24.6 12.2

一杯に追われた3歳未勝利のギフトフォーユーと併せて、0.8秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:産経賞セントウルステークス

8/29 栗坂良 馬なり
52.5 37.9 24.3 12.1

馬なりに追われた古馬3勝のダノンミカエルと併せて、0.7秒追走して0.3秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで5本目。
軽快なフットワークで、全体時計もこの馬なりに優秀です。
併走馬にもあっさり先着していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:北九州記念(1着)

6/26 栗CW稍 馬なり
53.9 38.6 12.1 [6]

今回の最終追い切り:産経賞セントウルステークス

9/4 栗CW良 馬なり
54.2 38.7 11.9 [5]

今週も馬なり調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
行きっぷりも抜群で、加速するとラストは11.9秒の鋭い伸び脚。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


ママコチャ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(8着)

3/13 栗CW不 一杯
80.2 65.2 51.0 36.6 11.3 [6]

一週前追い切りは水口優也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬2勝のティニアと併せて、内を0.8秒追走して0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:産経賞セントウルステークス

8/28 栗CW良 一杯
81.1 65.2 51.0 36.5 11.4 [8]

7月21日から入念に乗り込まれ、一週前追い切りで12本目の調教です。
今週はビッシリ追われると、力強いフットワークで全体時計は81.1秒の好時計をマーク。
先週も一杯に追われて6F81.7秒の時計を出していましたし、ひと追い毎に状態は良化しています。
直線も11.4秒の伸び脚を見せていますし、乗り込みも十分で、仕上がりは順調です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(8着)

3/20 栗坂良 強め
53.7 38.7 24.7 12.1

今回の最終追い切り:産経賞セントウルステークス

9/4 栗坂良 一杯
53.5 39.0 25.0 11.9

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のシルキーヴォイスと併せて、0.4秒追走して0.4秒先着しました。
今週もビッシリ追われる内容でしたが、力強い反応でラストは11.9秒の好時計をマーク。
前走時以上の動きで、併走馬にもあっさり先着しています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


モズメイメイ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アイビスサマーダッシュ(1着)

7/17 栗坂稍 馬なり
52.2 37.7 24.3 12.1

馬なりに追われた古馬1勝のサンライズプルートと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:産経賞セントウルステークス

8/28 栗坂良 馬なり
52.6 37.8 24.8 12.5

一杯に追われた古馬オープンのイーグルノワールと併せて、0.2秒追走してクビ差先着しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで2本目。
時計は出るタイプの馬ではありますが、全体時計は前走時と同等の数字を出しています。
直線で失速ラップなのは気になりますが、併走馬には先着していますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アイビスサマーダッシュ(1着)

7/24 栗坂良 馬なり
52.8 37.6 24.2 12.1

最終追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:産経賞セントウルステークス

9/4 栗坂良 馬なり
52.5 37.4 24.2 12.3

最終追い切りは国分恭介騎手が騎乗しての調教です。
前走時と同様、今週は馬なりに追われています。
直線は若干失速ラップではありましたが、全体時計は前走時以上の数字を出しています。
先週の動きも悪くなかったですし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。