CBC賞2022 追い切り情報

CBC賞2022 追い切り情報

CBC賞2022 追い切り情報


7月3日(日)小倉芝1200m

アネゴハダ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:由比ヶ浜特別(1着)

5/25 栗坂良 一杯
52.6 38.6 24.3 11.8

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/23 栗坂重 馬なり
50.9 36.7 24.1 12.1

一週前追い切りは藤懸騎手が騎乗しての調教です。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで2本目。
軽めの調教でしたが、重馬場でも絶好の動きで自己ベストを更新。
行きっぷりも抜群で、ラストは12.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:由比ヶ浜特別(1着)

6/1 栗坂良 一杯
54.2 39.2 24.7 12.0

今回の最終追い切り:CBC賞

6/29 栗坂良 強め
53.3 39.0 24.9 12.1

今週は終い重点に追われる内容でしたが、前走時以上に良い動きを見せています。
直線も12.1秒の力強い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
先週は馬なりで自己ベストを更新していますし、仕上がりは万全です。


カリボール 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:芦屋川ステークス(1着)

4/20 栗CW良 馬なり
84.0 67.1 51.4 36.2 11.6 [6]

一週前追い切りは水口騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のスズカマジェスタと併せて、外を0.2秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/23 栗CW重 強め
82.9 66.9 51.3 36.4 11.3 [5]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のホウオウブリッツと併せて、外を0.6秒追走してクビ差先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、直線は11.3秒の好時計をマーク。
前走時以上に良い動きで、全体時計も優秀です。
併走馬にもあっさり先着できていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:芦屋川ステークス(1着)

4/27 栗CW不 馬なり
70.5 55.0 39.0 11.5 [8]

最終追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のレベランスと併せて、外を0.5秒先行して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:CBC賞

6/29 栗坂良 馬なり
51.3 37.7 25.2 12.8

最終追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで全体時計は自己ベストを更新。
直線は若干失速していますが、12秒台の時計なら水準以上です。
一週前追い切りは力強い反応を見せていましたし、態勢は整ったとみて良いでしょう。


スティクス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:韋駄天ステークス(10着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/23 栗坂重 一杯
50.8 36.7 23.8 12.0

一週前追い切りは幸騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われましたが、全体時計は自己ベストを更新。
直線で失速しているのは気になりますが、終い12.0秒なら優秀です。
重馬場でも力強い反応を見せていますし、仕上がりは順調そうです。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:韋駄天ステークス(10着)

5/18 栗CW良 馬なり
85.5 69.0 53.5 38.1 11.6 [6]

最終追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:CBC賞

6/29 栗坂良 強め
51.5 37.2 24.6 12.9

今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは12.9秒と失速しています。
全体時計は自己ベストに近い時計を出していますが、今週も失速ラップなのは気がかりです。
一週前追い切りは自己ベストを更新していますし、仕上がりはマズマズ順調と考えて良いでしょう。


タイセイビジョン 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:春雷ステークス(2着)

3/30 栗CW良 強め
78.5 63.7 50.4 36.9 11.8 [8]

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/22 栗CW不 一杯
51.3 36.8 11.5 [6]

2週続けて一杯に追われ、4F51秒台の好時計を叩き出しています。
追われた反応も抜群で、不良馬場でも直線は11.5秒の好時計をマーク。
攻め動くタイプの馬ではありますが、ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:春雷ステークス(2着)

4/6 栗CW良 一杯
78.0 63.4 50.5 37.1 12.0 [8]

今回の最終追い切り:CBC賞

6/29 栗CW良 一杯
50.7 36.4 11.5 [7]

今週もビッシリ追われ、先週以上の時計をマーク。
ひと追い毎に状態は良化しており、馬体も充実しています。
追われた反応は抜群で、直線も11.5秒の力強い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


ファストフォース 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(9着)

3/16 栗坂良 馬なり
55.9 40.7 26.7 13.3

今回の一週前追い切り:CBC賞

6/23 栗坂重 一杯
50.7 36.5 24.0 11.9

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのレジェーロと併せて、0.3秒追走して1.6秒先着しました。
6月1日からプール調教を併用しながら入念に乗り込まれ、一週前追い切りは自己ベストと同等の時計をマーク。
直線も11.9秒の力強い伸び脚で、ひと追い毎に状態は良化しています。
併走馬も楽に圧倒していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(9着)

3/24 栗坂稍 強め
54.8 39.5 24.9 12.3

最終追い切りは柴山騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:CBC賞

6/29 栗坂良 馬なり
54.5 40.1 25.9 12.6

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
先週一杯に追われた分、今週は軽めに追われています。
フットワークは軽快で、直線も12.6秒の好時計をマーク。
馬なりでも前走時以上に良い動きを見せており、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。