朝日杯フューチュリティステークス2022 追い切り情報

朝日杯フューチュリティステークス2022 追い切り情報

朝日杯フューチュリティステークス2022 追い切り情報


12月18日(日)阪神芝1600m

オオバンブルマイ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京王杯2歳ステークス(1着)

10/27 栗CW良 一杯
82.1 66.9 52.5 38.1 12.1 [8]

一杯に追われた古馬1勝のショウナンパラボラと併せて、内を0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/7 栗CW良 一杯
83.1 67.8 52.0 36.6 11.7 [7]

馬なりに追われた新馬のフレイムソードと併せて、内を1.1秒追走して0.4秒先着しました。
馬なりに追われた新馬のヘイチャンプと併せて、内を1.4秒追走して0.5秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、直線は11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計も優秀ですし、格下とはいえ併走馬2頭を楽に圧倒しています。
失速ラップなのは気になりますが、力強いフットワークで引き続き好調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京王杯2歳ステークス(1着)

11/2 栗CW良 一杯
82.1 67.7 53.0 37.8 11.6 [6]

一杯に追われた新馬のスマートフォルスと併せて、内を0.9秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/14 栗坂良 馬なり
53.3 38.2 24.8 12.1

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
行きっぷりは抜群で、加速すると直線は12.1秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、折り合いがついているのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、態勢は整ったとみて良いでしょう。


オールパルフェ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:デイリー杯2歳ステークス(1着)

11/2 美南W良 馬なり
66.1 51.1 36.7 11.5

一週前追い切りは大野騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のカイタローと併せて、外を0.3秒先行して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/7 美南W稍 馬なり
82.5 66.0 51.6 37.6 11.9 [8]

一週前追い切りは大野騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のエアーレジーナと併せて、外を0.1秒追走して0.4秒先着しました。
いつも通り馬なり調教でしたが、絶好の動きで全体時計は自己ベストに近い数字を叩き出しています。
直線も11.9秒の鋭い伸び脚で、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:デイリー杯2歳ステークス(1着)

11/9 美南W良 馬なり
65.9 50.8 36.8 11.6 [4]

一杯に追われた古馬2勝のベルウッドブラボーと併せて、内を0.7秒先行して0.6秒先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/14 美南W稍 馬なり
85.0 69.5 54.4 39.5 12.0 [9]

最終追い切りは大野騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めに追われ、全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは引き続き優秀です。
先週は自己ベストに近い数字を出していましたし、今週もしっかり加速ラップを刻んだ調教で仕上がりは万全です。


ダノンタッチダウン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:デイリー杯2歳ステークス(2着)

11/2 栗CW良 一杯
82.4 67.4 53.0 37.5 11.6 [7]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた2歳1勝のエクロジャイトと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/8 栗CW良 一杯
80.6 66.0 51.8 36.8 11.4 [6]

一週前追い切りは斎藤騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のラリベラと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
今週は一杯に追われると、力強い反応で直線は11.4秒の猛時計をマーク。
全体時計も自己ベストを大きく更新しており、併走馬にもあっさり追走同入しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:デイリー杯2歳ステークス(2着)

11/9 栗CW良 馬なり
86.9 71.4 56.3 40.1 12.2 [6]

馬なりに追われた2歳1勝のエクロジャイトと併せて、内を1.0秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/14 栗坂良 馬なり
55.5 40.1 25.4 12.3

先週ビッシリ追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
それでも引き続き軽快なフットワークで、直線も12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡ですが、折り合いもスムーズです。
プール調教を併用しながら入念に乗り込まれ、仕上がりは万全です。


ドルチェモア 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ(1着)

9/28 栗坂稍 馬なり
52.6 37.6 24.3 12.4

強めに追われた古馬オープンのソダシと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/7 栗CW良 一杯
81.4 65.1 50.1 35.8 11.4 [4]

一週前追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のキングロコマイカイと併せて、内を0.3秒追走して0.5秒先着しました。
今週はビッシリ追われましたが、絶好の動きで5F時計は自己ベストを2秒も更新しています。
全体時計も優秀で、直線も11.4秒の猛時計をマーク。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:サウジアラビアロイヤルカップ(1着)

10/5 栗坂良 馬なり
52.9 38.0 24.9 12.3

一杯に追われた2歳未勝利のエルデストサンと併せて、0.7秒先行して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/14 栗坂良 馬なり
51.7 38.0 25.1 12.6

最終追い切りは坂井瑠星騎手が騎乗しての調教です。
今週は馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで全体時計は自己ベストに近い数字を叩き出しています。
直線は若干失速していましたが、終い12.6秒の時計なら優秀です。
最終追い切りで10本目と乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


レイべリング 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:2歳新馬戦(1着)

11/16 美南W稍 キリ不明
70.2 54.4 39.6 12.0

2歳1勝のクロスライセンスと外を併走。

今回の一週前追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/7 美南W稍 馬なり
55.6 39.2 11.8 [3]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
今週は一本目の調教で、軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、軽快なフットワークで直線は11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:2歳新馬戦(1着)

11/23 美南W重 馬なり
87.5 71.4 55.5 40.4 12.7 [8]

最終追い切りは三浦騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた2歳1勝のクロスライセンスと併せて、内を0.9秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯フューチュリティステークス

12/14 美南W稍 馬なり
68.8 53.1 37.8 11.7

馬なりに追われた古馬オープンのキングストンボーイと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
直線も11.7秒の鋭い伸び脚で、併走馬にもあっさり先着。
全体時計も優秀ですし、折り合いもスムーズで仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。