AJCC2024 追い切り情報

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1月21日(日)中山芝2200m

カラテ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:宝塚記念(16着)

6/14 栗坂良 馬なり
54.0 39.0 25.5 12.5 [8]

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 栗CW良 馬なり
72.4 56.0 39.4 11.7 [9]

前走とは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
この中間しっかり乗り込まれていますが、4ハロン56.0秒とやや物足りない時計です。
近走不振ですが、現状では大きな変化を感じ取れない状況です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:宝塚記念(16着)

宝塚記念(16着)
6/21 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 栗坂良 馬なり
54.8 38.9 24.8 12.1 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計は54.8秒と標準的ですが、終い12.1秒と好時計をマークしました。
現状大きな強調部分はありませんが、一連の状態はキープしている印象です。
本番でどこまで走れるかがカギになりそうです。


クロミナンス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ノベンバーステークス(1着)

10/26 美南W良 馬なり
70.7 55.0 39.6 11.9 [7]

一週前追い切りは北村宏司騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のルージュフェリークと併せて、外で0.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 美南W良 馬なり
82.4 65.8 51.0 36.4 11.4 [8]

強めに追われる古馬2勝のスマイルオンミーと併せて、外で0.6廟先行0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、この中間もしっかり乗り込まれています。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ノベンバーステークス(1着)

ノベンバーステークス(1着)
11/1 美坂良 強め

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 美南W良 G前仕掛け
65.6 50.5 36.3 11.4 [6]

前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終いも11.4秒と好時計をマークしました。
5ハロンも65.6秒と好時計をマークし、最終追い切りもしっかり負荷を掛けてきました。
中間の動きを含めて、本番でも楽しみな一頭です。


ショウナンバシット 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(11着)

11/15 栗CW良 強め
70.2 53.8 37.7 11.2 [5]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのユティタムと併せて、外で0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 栗CW良 一杯
84.9 68.5 51.9 36.8 11.3 [7]

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のウールデュボヌールと併せて、外で0.8秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
調教は動くタイプで、状態を維持している印象です。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(11着)

ジャパンカップ(11着)
11/22 栗坂良 強め

強めに追われる2歳オープンのクイックバイオと併せて、0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 栗CW良 馬なり
86.3 69.3 53.5 38.2 11.6 [7]

馬なりの3歳1勝のブエナオンドと併せて、外で0.8秒先行同入しました。
前走とは異なり、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けてきました。
ウッドでも好走の実績はありますし、しっかり動ける体制にありそうです。

本番でもこの馬の力をしっかり出せそうです。


チャックネイト 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(3着)

10/26 美南W良 強め
66.5 51.5 36.1 11.3 [6]

馬なりの2歳1勝のサトノオラシオンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 美南W良 強め
80.4 64.4 49.7 35.5 11.3 [4]

一週前追い切りはR.キング騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のダノンボレロと併せて、内で0.4秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.3秒と好時計をマークしました。
併せ馬でもしっかり先着していますし、状態は上向きの印象です。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(3着)

アルゼンチン共和国杯(3着)
11/1 美南W良 馬なり

最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のコリエンテスと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
強めに追われる2歳1勝のサトノオラシオンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 美南W良 馬なり
82.8 66.5 51.7 36.7 11.6 [6]

強めに追われる3歳1勝のソトノオラシオンと併せて、内で0.2秒追走0.2秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けてきました。
併せ馬でも先着していますし、一週前追い切りでは自己ベストをマークしておりしっかり仕上がった印象です。

本番でもこの馬の力をしっかり出せそうです。


ボッケリーニ 追い切り評価:+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:チャレンジカップ(2着)

11/23 栗CW良 一杯
99.3 82.4 66.8 52.0 37.1 11.5 [7]

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 栗CW良 一杯
96.8 80.0 65.9 52.1 37.6 12.4 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のキングサーガと併せて、内で0.7秒追走0.3秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
6ハロンは自己ベストをマークしていますが、チグハグラップかつ終い11.5-12.4と減速ラップになっています。
現状やや状態面で不安がある印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:チャレンジカップ(2着)

チャレンジカップ(2着)
11/29 栗坂良 馬なり

最終追い切りはJ.モレイラ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のヴィヴァンと併せて、0.8秒追走0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 栗CW良 強め
86.1 69.4 53.8 37.9 11.6 [8]

前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.6秒としっかり負荷を掛けてきました。
また、この馬自身2走前にウッドでの最終追い切り時も好走していますので好走パターンにも該当します。
この馬の力はしっかり出せそうです。


マイネルウィルトス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ステイヤーズステークス(3着)

11/23 栗坂良 強め
52.5 37.9 24.3 12.0 [8]

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 栗坂良 馬なり
51.8 37.8 24.7 12.5 [8]

これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
全体時計51.8秒は自己ベストタイをマークし、状態は高いレベルで維持している印象です。
また、先月競馬を使いましたがしっかり乗り込まれている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ステイヤーズステークス(3着)

ステイヤーズステークス(3着)
11/29 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 栗坂良 馬なり
53.0 38.4 24.5 12.1 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
一週前追い切りでしっかり時計を出しているので、最終追い切りは時計面はやや控えた印象です。
それでも加速ラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしました。
一週前追い切りの動きからも本番でも楽しみな一頭です。


モリアーナ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:秋華賞(5着)

10/5 美南W稍重 馬なり
82.6 67.1 51.9 37.6 11.5 [7]

一週前追い切りは武藤雅騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの障害オープンアトラクティーボと併せて、内で1.9秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 美南W良 馬なり
67.2 51.9 37.3 11.4 [4]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
前走と同様のパターンで来れている点にも好感を持てます。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:秋華賞(5着)

秋華賞(5着)
10/11 美南W稍 馬なり

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 美南W良 馬なり
93.2 78.4 64.7 51.0 37.4 12.0 [3]

これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、6ハロン目から13秒台を刻んでかなり早いラップとなりました。
ただ、このようなラップですとやや折合いに不安を残した印象です。
状態自体はキープしているので、どこまで走れるかがカギになりそうです。


ラーグルフ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:札幌記念(8着)

8/9 函W良 強め
69.3 53.9 39.2 13.3 [9]

馬なりの古馬オープンのトウシンマカオと併せて、外で0.8秒先行1.0秒遅れました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/11 美南W良 G前仕掛け
67.9 52.5 37.9 11.4 [7]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のナンヨーウイングと併せて、内で1.9秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
中間もしっかり調教量を豊富しておりしっかり下地を作っている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:札幌記念(8着)

札幌記念(8着)
8/16 函W重 一杯

馬なりの古馬オープンのナランフレグと併せて、外で0.4秒先行0.4秒遅れました。

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 美南W良 馬なり
84.5 68.0 52.4 38.1 12.2 [8]

強めに追われる古馬1勝のトロピカルライトと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒と標準的な時計になっています。
それでも週末には坂路調教で早い時計をマークしていますし、状態自体は良い印象です。

本番でもこの馬の力をしっかり出せそうです。


アドマイヤハレー 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:迎春ステークス(1着)

12/28 美南W良 馬なり
69.3 53.7 38.7 11.9 [7]

強めに追われる障害未勝利のアルマドラードと併せて、外で1.0秒先行同入しました。
強めに追われる新馬のロジサビアーレと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:迎春ステークス(1着)

迎春ステークス(1着)
1/3 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

1/17 美南W良 馬なり
84.8 67.8 52.7 38.0 11.9 [5]

これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
レース間隔が詰まっており、この一本のみの調整内容です。
それでも道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒と好時計をマークしました。
状態はしっかり維持している印象です。

本番でもこの馬の力をしっかり出せそうです。


カルリーノ 追い切り評価:未定

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ニューイヤーステークス(1着)

1/4 美南W稍 G前仕掛け
66.7 51.0 36.3 10.9 [2]

一週前追い切りは原優介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のスマイルヴィヴァンと併せて、外で1.0秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

一週前追い切りはなし。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ニューイヤーステークス(1着)

ニューイヤーステークス(1着)
1/10 美南W良 馬なり

馬なりの新馬のペイシャニットと併せて、外で0.7秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:アメリカジョッキークラブカップ

水曜日時点で最終追い切りはなし。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。