中日新聞杯2025 追い切り情報

中日新聞杯2025追い切り情報

中日新聞杯2025追い切り情報


12月13日(土)中京芝2000m

カネフラ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(11着)

9/25 栗坂良 一杯
52.6 37.8 24.6 12.3[8]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のペイシャケイプと併せて、0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/3 栗CW良 馬なり
81.5 65.8 51.0 36.4 12.0[8]

一週前追い切りは斎藤新騎手が騎乗しての調教です。
これまでとは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですし、終いも12.0秒に留まっています。
近走から調教パターンに変化が見られますし、最終追い切りでどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(11着)

10/1 栗坂良 馬なり
55.8 39.4 25.5 12.4[5]

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/10 栗坂良 馬なり
54.7 38.5 24.7 12.3[6]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.3と加速ラップをマークしています。
近走やや不調が続いていますが、状態面で良さを感じます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シェイクユアハート 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アンドロメダステークス(2着)

11/5 栗坂良 一杯
52.9 38.1 24.4 12.3[8]

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/3 栗坂良 一杯
53.3 38.7 24.6 12.5[8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終いも12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、この馬自身の調整パターンと比較するとやや終い時計が薄く感じます。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アンドロメダステークス(2着)

11/12 栗坂良 馬なり
54.8 39.8 25.4 12.2[8]

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/10 栗坂良 馬なり
54.0 39.6 25.6 12.3[6]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
相手なりに走るタイプですが、この馬らしい調教を消化してきました。
本番でも楽しみな一頭です。


ジューンテイク 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:京都大賞典(12着)

9/24 栗坂良 馬なり
58.1 40.3 25.3 12.5[8]

一週前追い切りは菱田裕二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/3 栗坂良 強め
56.7 39.6 25.1 12.6[8]

馬なりの古馬1勝のベイラムと併せて、1.3秒追走0.2秒遅れました。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬も遅れており乗り込み量もやや不足している状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:京都大賞典(12着)

10/1 栗CW良 馬なり
97.3 81.1 65.9 51.3 37.5 11.9[7]

最終追い切りは高倉稜騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のヒルノハンブルクと併せて、内で1.1秒追走アタマ先着しました。

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/10 栗CW良 強め
67.4 51.9 37.8 12.0[8]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.0秒に留まっています。
一週前追い切りに引き続き負荷不足が否めない状況。
現状の仕上がりでどこまで走れるかがカギになりそうです。


ショウナンアデイブ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:アルゼンチン共和国杯(17着)

10/29 栗坂良 一杯
52.8 37.8 24.2 11.9[8]

最終追い切りは藤懸貴史騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/3 栗坂良 一杯
54.0 38.8 24.9 12.1[8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、この調教パターンで近走凡走が続いている状況。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:アルゼンチン共和国杯(17着)

11/5 栗坂良 馬なり
54.4 39.4 25.4 12.5[7]

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/10 栗坂良 馬なり
56.3 40.4 26.0 12.7[6]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.7秒に留まっています。
また、坂路追い切りで現状結果が出ていない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


リフレーミング 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:福島記念(8着)

11/13 栗CW良 一杯
80.8 65.8 51.9 37.5 11.8[6]

馬なりの古馬2勝のビーマックスと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:中日新聞杯

12/3 栗坂良 馬なり
56.6 41.0 26.3 13.2[8]

前走とは異なり、一週前追い切りは坂路で行いました。
レース間隔が詰まっていることもあり、軽めの調整程度に努めています。
前走の最終追い切りの内容は良化していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:福島記念(8着)

11/19 栗CW良 強め
82.7 66.6 51.6 36.6 11.3[5]

今回の最終追い切り:中日新聞杯

12/10 栗CW良 馬なり
85.1 68.7 53.3 38.4 11.7[8]

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
前走に引き続きウッド追い切りに継続して、どこまで前進できるかがカギになりそうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。