ローズステークス2025 追い切り情報

ローズステークス2025追い切り情報

ローズステークス2025追い切り情報


9月14日(日)阪神芝1800m

ヴーレヴー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(15着)

4/30 栗CW良 馬なり
84.1 67.7 52.7 37.5 11.3 [6]

一週前追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/3 栗CW良 馬なり
82.1 66.0 51.2 36.7 11.5[6]

一週前追い切りは今村聖奈騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
過去2走はG1ですし、見直しも可能ですし最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(15着)

5/7 栗坂重 馬なり
52.2 37.9 25.3 12.7 [4]

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗坂良 馬なり
53.7 38.8 24.5 12.0[5]

最終追い切りは浜中俊騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のシャンバンホッピと併せて、0.6秒追走0.2秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5-12.0と加速ラップマークをマークしています。
併せ馬も先着して、一週前追い切り同様状態の良さを感じます。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


カムニャック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(1着)

5/15 栗CW良 馬なり
82.4 66.7 51.6 36.3 11.2 [7]

一週前追い切りはA.シュタルケ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンのアドマイヤソラと併せて、内で1.6秒追走0.2秒遅れました。
強めに追われる3歳未勝利のリーティアコナルと併せて、内で0.7秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/4 栗CW良 一杯
94.6 78.8 64.7 50.7 35.8 11.0[5]

一週前追い切りは西塚洸二騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1-11.0と素晴らしい時計をマークしています。
8月半ばから意欲的に乗り込まれてしっかりベースを作られている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(1着)

5/21 栗坂良 馬なり
53.0 39.0 24.9 12.2 [8]

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗坂良 馬なり
55.1 39.4 25.1 12.1[5]

これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
また、終い時計が13.0-12.1と大きく加速出来ている点にも評価できます。
前哨戦ですが、しっかり整った印象です。


タイセイプランセス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(11着)

5/14 美南W良 馬なり
67.4 53.0 38.8 11.9 [6]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/4 美南W稍 一杯
97.5 52.5 37.8 11.1[8]

一週前追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしています。
やや乗り込み量は薄い印象ですが、体の小さい馬なので問題ないと判断します。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(11着)

5/21 美南W良 馬なり
67.6 52.3 38.2 11.9 [5]

最終追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 美南W良 馬なり
68.2 53.7 39.4 12.1[2]

これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.1秒に留まっています。
遠征を控えているとはいえ物足りない調教内容になっています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ダンツエラン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:しらさぎステークス(8着)

6/11 栗CW重 強め
81.9 66.3 52.7 38.3 11.6 [6]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/3 栗CW良 G前仕掛け
99.5 82.5 67.2 52.3 37.4 11.2[7]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしています。
ただ、近走この調教パターンで結果が出ていない状況。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:しらさぎステークス(8着)

6/18 栗CW良 馬なり
79.4 64.8 49.6 35.2 11.3 [5]

最終追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗CW良 内にモタレ
79.3 64.6 50.8 36.8 11.7[7]

一杯に追われる古馬1勝のフォーキャンドルズと併せて、外で0.1秒追走0.6秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で先着していますが、現状大きな変化を感じない状況。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


チェルビアット 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(3着)

4/30 栗坂良 馬なり
57.8 41.5 26.7 12.9 [8]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/3 栗坂良 強め
51.4 36.9 24.0 12.0[8]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.0秒と好時計をマークしています。
全体時計も優秀で、自己ベストも大きく更新してきました。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(3着)

5/7 栗坂重 馬なり
58.7 41.6 25.8 12.2 [4]

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗坂良 馬なり
56.0 40.3 25.7 12.3[5]

これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
前走も終い重点の調教で結果を残せていますし、状態の良さを感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


パラディレーヌ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(4着)

5/14 栗CW良 馬なり
77.6 63.7 50.4 36.5 11.5 [8]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/3 栗CW良 馬なり
85.6 69.7 53.7 37.6 11.2[6]

これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.9-11.2と素晴らしい時計をマークしています。
ただ、中間早めの時計が少なくやや急仕上げ感が否めない印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(4着)

5/21 栗CW良 馬なり
39.5 11.0 [7]

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗CW良 馬なり
85.8 68.8 52.8 36.8 11.0[7]

これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
中間の内容に疑問を感じましたが、最終追い切りで状態を一気に上げてこれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ビップデイジー 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:オークス(13着)

5/14 栗坂良 強め
52.4 37.8 24.7 12.6 [8]

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/4 栗坂良 一杯
52.3 37.8 24.4 12.3[8]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のキャッスルレイクと併せて、0.1秒先行0.1秒遅れました。
これまで同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.3秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、併せ馬で遅れておりやや物足りない印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:オークス(13着)

5/21 栗坂良 馬なり
56.4 40.7 26.4 12.8 [7]

今回の最終追い切り:ローズステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし


アイサンサン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

7/31 栗坂良 強め
52.2 37.1 23.8 11.8[8]

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/4 栗坂良 馬なり
50.5 36.7 24.1 12.1[8]

一週前追い切りは田山旺佑騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
全体時計も優秀で、自己ベストを更新したことから状態の良さを感じます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

8/6 栗坂良 馬なり
55.2 39.4 25.5 12.6[8]

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗坂良 馬なり
54.7 39.5 25.6 12.5[8]

これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
中間も坂路で意欲的に乗り込まれており、状態面は文句ありません。
本番でも楽しみな一頭です。


ウィルサヴァイブ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ワールドオールスタージョッキーシリーズ(4着)

8/13 函芝稍 G前仕掛け
52.2 38.1 11.7[5]

一週前追い切りは荻野琢真騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのヴェローチェエラと併せて、外で0.2秒先行0.2秒遅れました。
強めに追われる古馬3勝のテーオーダグラスと併せて、内で0.2秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ワールドオールスタージョッキーシリーズ(4着)

8/20 函芝重 一杯
52.8 38.4 11.7[4]

馬なりの古馬2勝のキングメーカーと併せて、内で0.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 栗坂良 一杯
54.0 38.4 24.6 12.2[8]

最終追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のガイアメンテと併せて、0.3秒追走0.1秒遅れました。
これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4-12.2と加速ラップマークしています。
この馬自身坂路でも好走実績があり、調教パターンとしても問題有りません。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


エリーナストーム 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(2着)

8/13 美南W良 馬なり
83.6 67.2 52.8 38.7 11.4[7]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳オープンのサンアントワーヌと併せて、内で0.8秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:ローズステークス

9/3 美南W良 馬なり
56.5 40.0 12.2[9]

一週前追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.2秒に留まっています。
レース間隔が詰まっているとはいえ、全体時計含めてやや物足りない印象。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(2着)

8/20 美南W良 馬なり
86.2 69.7 54.3 39.3 11.3[7]

最終追い切りは三浦皇成騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:ローズステークス

9/10 美南W良 馬なり
68.7 53.0 38.2 11.5[7]

馬なりの古馬2勝のグランカンタンテと併せて、外で0.2秒先行同入しました。
これまで同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
週末に坂路を交えて、この一週間は入念に乗り込まれています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。