産経賞セントウルステークス2025 追い切り情報

セントウルステークス2025追い切り情報

セントウルステークス2025追い切り情報


9月7日(日)阪神芝1200m

エーオーキング 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞(13着)

6/18 美南W良 G前仕掛け
83.1 67.6 52.9 12.5 [8]

馬なりの古馬1勝のカゼノタカトシと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 美南W良 強め
83.4 67.4 52.4 38.0 11.6[8]

馬なりの古馬2勝のパッションリッチと併せて、内で0.8秒追走0.1秒遅れました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、中間併せ馬で遅れが連発しておりやや良化を残す印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞(13着)

6/25 美南W稍 G前仕掛け
84.5 68.5 53.4 38.6 11.5 [8]

最終追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のノーブルシーズンと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


ジーティーアダマン 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(14着)

4/9 栗CW良 一杯
80.5 65.5 50.5 35.8 11.1 [7]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のガロンヌと併せて、内で1.3秒追走0.6秒遅れました。
一杯に追われる3歳1勝のローランドバローズと併せて、内で0.6秒追走0.5秒遅れました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 栗CW良 一杯
81.0 66.2 51.8 37.0 11.0[7]

一週前追い切りは岩田望来騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のモンシュマンと併せて、内で1.2秒追走0.2秒先着しました。
一杯に追われる新馬のアスビラシオンと併せて、内で0.5秒追走1.1秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬も豪快に先着しており、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(14着)

4/16 栗CW良 馬なり
81.6 66.9 52.1 36.5 11.1 [7]

強めに追われる3歳未勝利のベラジオガルフと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。
一杯に追われる3歳1勝のトリボリタニアと併せて、内で0.3秒追走0.5秒先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

9/10 栗坂良 馬なり
54.7 39.2 25.0 12.2[5]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.2と加速ラップマークしています。
すみれステークスも同様のパターンで好走しており、調教パターンは問題ありません。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ファイアンクランツ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京優駿(9着)

5/22 美南W良 馬なり
97.5 52.3 38.0 12.0 [6]

一週前追い切りは佐々木大輔騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のデュアルウィルダーと併せて、内で0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 美南W良 一杯
81.9 65.7 50.5 36.2 11.6[3]

強めに追われる古馬1勝のグランプルレジールと併せて、内で0.7秒追走0.4秒遅れました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬で遅れており、やや物足りない印象ですが中間もしっかり乗り込めていますし最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京優駿(9着)

5/28 美南W良 馬なり
68.5 53.2 38.6 12.5 [7]

最終追い切りは佐々木大輔騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のデュアルウィルダーと併せて、外で0.6秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


ミュージアムマイル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京優駿(6着)

5/21 栗CW良 一杯
96.7 80.3 65.5 50.9 35.9 11.0 [6]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのカズプレストと併せて、内で0.4秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/4 栗CW良 G前気合付
83.4 67.6 52.2 37.1 11.4[7]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬1勝のブルーワールと併せて、内で0.2秒追走0.5秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬でも先着し、皐月賞勝利時と同様のパターンで来れています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京優駿(6着)

5/28 栗坂良 馬なり
56.4 39.4 24.8 12.1 [8]

馬なりの3歳1勝のスピリットライズと併せて、0.1秒先行アタマ先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

9/10 栗坂良 馬なり
53.9 38.4 24.2 12.1[5]

一杯に追われる古馬1勝のブルーワールと併せて、0.4秒追走0.1秒先着しました。
これまで同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
併せ馬も豪快に先着しており、この馬の調整パターンを消化しています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


ヤマニンブークリエ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:町田特別(1着)

6/11 栗坂重 馬なり
55.2 39.2 25.0 12.4[8]

強めに追われる古馬1勝のルクルスと併せて、0.5秒先行クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 栗CW良 強め
80.8 66.3 52.4 37.6 11.5[8]

強めに追われる古馬3勝のキャプテンシーと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.5秒としっかり負荷を掛けれています。
休み明けとなりますが、中間はしっかり乗り込めていますし最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:町田特別(1着)

6/18 栗CW良 馬なり
79.9. 64.7 50.5 36.6 11.5[8]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


サクラファレル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:藻岩山特別(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 美南W良 馬なり
65.5 50.2 36.2 11.8[6]

強めに追われる古馬1勝のミッキーマドンナと併せて、外で0.6秒先行0.4秒遅れました。
馬なりの3歳未勝利のミッキーラサルダンと併せて、外で0.4秒先行0.4秒先着しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
中間もしっかり乗り込めていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:藻岩山特別(1着)

8/6 函W重 馬なり
70.5 54.1 39.2 12.2[7]

馬なりの古馬1勝のサトノクローヌと併せて、外で0.4秒先行0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

最終追い切りが行われ次第更新します。


ビーオンザカバー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ラジオNIKKEI賞(4着)

6/18 美南W良 強め
70.5 54.0 38.8 11.3 [7]

一週前追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のスズカコーズと併せて、外で0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/4 美南W稍 一杯
52.5 37.9 11.8[7]

一週前追い切りは田辺裕信騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のトルショーと併せて、外で0.7秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.8秒としっかり負荷を掛けれています。
併せ馬を交えてこの馬の調整パターンで来れていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ラジオNIKKEI賞(4着)

6/25 美南W稍 馬なり
68.1 53.0 37.9 11.6 [6]

最終追い切りは菊沢一樹騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのタマモロックと併せて、内で0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

最終追い切りが行われ次第更新します。


ビックデムッシュ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:町田特別(2着)

6/11 美南W重 馬なり
85.6 69.7 54.8 39.8 12.1[8]

馬なりの古馬1勝のバタールと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 美南W良 馬なり
87.5 71.3 54.6 38.8 11.7[8]

馬なりの古馬3勝のエレクトリックブギと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまで同様で、最終追い切りもウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
前走時よりも終い時計が出ていますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:町田特別(2着)

6/18 美南W良 馬なり
86.5 69.8 54.2 38.7 11.2[8]

馬なりの新馬のトルネードアイルと併せて、内で0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 美南W良 馬なり
85.2 68.5 52.9 37.9 11.7[8]

馬なりの古馬1勝のサトノラポールと併せて、内で0.4秒追走同入しました。


フィーリウス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阿寒湖特別(3着)

8/6 美南W良 一杯
67.8 52.4 38.1 11.6[8]

一週前追い切りは嶋田純二騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/3 美南W良 馬なり
68.1 52.9 37.9 11.4[8]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのマイネルクリソーラと併せて、外で0.6秒先行同入しました。
馬なりの古馬1勝のエデルクローネと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
北海道からの遠征明けですが、状態面は維持しています。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阿寒湖特別(3着)

8/13 札ダ良 強め
69.4 54.0 39.4 12.9[5]

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

水曜日時点で最終追い切りはなし


ブルータス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

7/9 美南W良 馬なり
66.4 51.7 37.4 12.0[7]

馬なりの古馬1勝のビービーエフォートと併せて、内で0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:朝日杯セントライト記念

9/4 美南W稍 強め
83.5 67.1 52.5 37.5 11.7[4]

一週前追い切りは大野拓弥騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のメイショウヨゾラと併せて、内で0.7秒追走同入しました。
これまで同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
状態面は維持していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳以上1勝クラス(1着)

7/16 美南W重 馬なり
66.5 51.8 37.6 12.0[8]

馬なりの古馬1勝のロードアフェットと併せて、内で1.2秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:朝日杯セントライト記念

水曜日時点で最終追い切りはなし

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。