葵ステークス2022 追い切り情報

葵ステークス2022 追い切り情報

葵ステークス2022 追い切り情報


5月28日(土)中京芝1200m

アネゴハダ 追い切り評価:B+⇒除外

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:桜花賞(15着)

3/30 栗坂良 一杯
51.5 37.1 24.3 12.3

一杯に追われた3歳1勝のインプレスと併せて、0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:葵ステークス

5/18 栗坂良 一杯
52.4 37.7 24.3 12.0

一杯に追われた古馬1勝のグリュレーヴと併せて、0.8秒先着しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応で終い12.0秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、併走馬を楽に圧倒しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは順調です。


ウインモナーク 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:雪うさぎ賞(1着)

4/13 美坂良 馬なり
52.2 37.8 25.0 12.7

一杯に追われた古馬2勝のレオハイセンスと併せて、0.3秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:葵ステークス

5/18 美坂良 馬なり
53.9 38.9 25.2 12.3

馬なりに追われた古馬1勝のマイネルチューダと併せて、0.6秒先行同入しました。
一週前追い切りで一本めの調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、軽快なフットワークで直線も12.3秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、折り合いはついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:雪うさぎ賞(1着)

4/20 美坂稍 馬なり
56.2 41.1 26.4 12.9

今回の最終追い切り:葵ステークス

5/25 美南W良 強め
68.6 53.6 38.6 11.4 [6]

最終追い切りは松岡騎手が騎乗しての調教です。
今週で2本目の調教で、意欲的に追われると直線は11.4秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、直線の伸びは優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


シゲルファンノユメ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/2 美南W良 馬なり
69.2 53.1 38.3 11.6 [3]

馬なりに追われた3歳1勝のサインオブサクセスと併せて、内を0.1秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:葵ステークス

5/18 美南W良 馬なり
69.7 53.9 38.4 11.3 [7]

強めに追われた古馬1勝のシゲルチキュウと併せて、内を同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、スピードのある動きで終い11.3秒鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、前走時と同様に直線は11秒台の好時計をマーク。
特に大きな良化は感じないですが、引き続き軽快なフットワークで好調キープと考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/9 美南W良 馬なり
67.0 51.5 37.0 11.5 [4]

強めに追われた古馬2勝のブルーシンフォニーと併せて、内を同入しました。

今回の最終追い切り:葵ステークス

5/25 美南W良 馬なり
64.5 50.0 36.4 11.8 [5]

一杯に追われた古馬オープンのミスズグランドオーと併せて、内を0.2秒先行して0.6秒先着しました。
今週も軽めの調教でしたが、抜群の行きっぷりで全体時計は自己ベストを更新。
直線も11.8秒の鋭い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
併走馬にもあっさり先着していますし、このひと追いで態勢は整ったとみて良いでしょう。


ショウナンマッハ 追い切り評価:A⇒回避

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マーガレットステークス(2着)

2/16 栗坂良 一杯
50.4 37.0 24.4 12.3

今回の一週前追い切り:葵ステークス

5/18 栗坂良 馬なり
56.6 40.4 25.8 12.6

日曜日に栗東CWで長めに追われており、馬なりで6F80秒台の好時計をマーク。
直線も11.6秒の伸び脚で、絶好の動きを見せています。
一週前追い切りも馬なり調教でしたが、直線は優秀です。
全体時計は平凡でも、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。


ソウテン 追い切り評価:A⇒除外

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

3/30 美南W稍 馬なり
86.9 70.1 54.3 38.9 11.9 [7]

馬なりに追われた古馬1勝のオセアジャスティスと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:葵ステークス

5/18 美南W良 馬なり
69.1 54.3 39.5 12.8 [6]

馬なりに追われた3歳1勝のレッドラパルマと併せて、内を1.1秒追走同入しました。
いつも通り馬なり中心の調教でしたが、5月4日からプール調教を併用しながら入念に調整されています。
今週もサッと流す程度の調教でも、軽快なフットワークで前走時以上の時計をマーク。
直線も12.8秒の鋭い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。


ブレスレスリー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:葵ステークス

5/18 栗坂良 一杯
51.8 37.5 24.4 12.2

一杯に追われた3歳1勝のモズゴールドバレルと併せて同入しました。
一週前追い切りで2本目の調教でしたが、今週は一杯に追われて自己ベストと同等の時計を叩き出しています。
直線も12.2秒の力強い伸び脚で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
意欲的に追われていますし、前走時の疲れは感じません。
併走馬にもあっさり同入していますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

4/13 栗CW良 馬なり
54.6 39.1 12.1 [5]

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:葵ステークス

5/25 栗CW良 強め
65.2 49.9 35.7 11.3 [3]

最終追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のハニーチャイルと併せて、内を0.6秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.3秒の力強い伸び脚を見せています。
全体時計も自己ベストを大きく更新しており、併走馬も楽に圧倒しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。