日本ダービー2022 追い切り情報

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日本ダービー2022 追い切り情報


5月29日(日)東京芝2400m

アスクビクターモア 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(5着)

4/7 美南W稍 強め
82.7 66.3 51.9 37.2 11.5 [8]

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/19 美南W良 強め
66.0 50.7 36.7 11.3 [8]

今週は終い重点に追われる内容でしたが、直線は11.3秒の猛時計をマーク。
比較的攻め動くタイプの馬ではありますが、全体時計も優秀です。
先週も馬なりで終い11.2秒の猛時計を出していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(5着)

4/13 美南W良 強め
82.0 65.3 50.3 36.1 11.2 [7]

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 美南W良 馬なり
65.5 50.4 36.6 11.3 [8]

今週は軽めの調教でしたが、引き続き絶好の動きを見せています。
行きっぷりも抜群で、挑戦は11.3秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
ひと追い毎に状態は良化しており、態勢は整ったとみて良いでしょう。


イクイノックス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(2着)

4/6 美南W稍 強め
98.2 82.3 67.0 51.5 37.2 11.4 [5]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のパラダイスリーフと併せて、内を1.2秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/18 美南W良 馬なり
99.2 83.0 67.7 52.6 38.2 12.0 [4]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のセントオブゴールドと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
一週前追い切りで一本目の調教ですが、絶好の動きで6F時計は自己ベストと同等の時計を叩き出しています。
長めにやれているのも好感が持てますし、併走馬にもあっさり追走同入できています。
手応えも十分で、引き続き好調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(2着)

4/13 美南W良 馬なり
84.8 68.3 53.3 38.6 11.6 [5]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のインナリオと併せて、内を0.6秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 美南W良 馬なり
68.4 52.9 38.2 11.6 [2]

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のセントオブゴールドと併せて、内を0.7秒追走して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで併走馬を楽に圧倒しています。
直線も11.6秒の鋭い伸び脚で、時計も前走時と同等の数字を叩き出しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


キラーアビリティ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(13着)

4/6 栗CW良 一杯
97.8 81.7 67.2 53.0 37.7 11.4 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのバーデンヴァイラーと併せて、内を1.4秒追走してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/18 栗CW良 一杯
83.8 68.5 53.3 37.8 11.7 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
今週は一杯に追われると、力強い反応で終い11.7秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀ではありますが、時計は出るタイプの馬なので、動き自体はこの馬なりにやや物足りないというところです。
それでも折り合いはついていますし、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(13着)

4/13 栗CW良 馬なり
84.4 68.2 53.1 38.0 11.7 [9]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のアウトオブサイトと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 栗CW良 強め
83.1 67.4 52.4 37.3 11.7 [9]

最終追い切りは中井騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのジェラルディーナと併せて、外を1.9秒先行同入しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.7秒の猛時計をマーク。
全体時計はこの馬なりに平凡でしたが、先週よりも動きは良化しています。
馬体も充実してきていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。


ジオグリフ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(1着)

4/6 美南W稍 馬なり
99.2 83.3 68.5 53.2 38.3 11.7 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのハーメティキストと併せて、内を0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/18 美南W良 馬なり
98.7 81.9 66.4 52.1 37.9 11.5 [4]

馬なりに追われた古馬オープンのパラダイスリーフと併せて、内を0.2秒追走同入しました。
一週前追い切りは軽めの調教でしたが、絶好の動きで6F時計は自己ベストを更新しています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.5秒の好時計をマーク。
併走馬にも追走同入できていますし、長めにやれているのも好感が持てます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(1着)

4/13 美南W良 馬なり
84.3 67.9 52.9 38.3 11.2 [5]

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のブレッシングレインと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 美南W良 馬なり
83.2 66.5 52.0 38.5 11.4 [4]

最終追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のブレッシングレインと併せて、内を0.7秒追走同入しました。
今週も馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで直線は先週に続いて11秒台の好時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、折り合いがついているのも好感が持てます。
先週も長めに追われて好時計を出していますし、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


ダノンベルーガ 追い切り評価: A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(4着)

4/7 美南W稍 馬なり
83.4 66.8 51.6 36.9 11.1 [3]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳未勝利のグランプレジールと併せて、内を0.6秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/19 美南W良 強め
77.9 62.4 48.5 35.1 11.0 [4]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
今週は意欲的に追われると、全体時計は77.9秒の猛時計をマーク。
追われた反応も抜群で、ラストは11.0秒の力強い伸び脚を見せています。
直線は伸びるタイプの馬ではありますが、全体時計は自己ベストでかなり優秀です。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(4着)

4/13 美南W良 馬なり
84.6 67.8 52.6 38.0 11.9 [5]

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 美南W良 馬なり
66.5 51.6 37.6 11.4 [3]

馬なりに追われた古馬3勝のルコルセールと併せて、外を0.3秒先行同入しました。
先週は強めに追われて絶好の動きを見せていましたが、今週も馬なりで自己ベストを更新しています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、終い11.4秒の鋭い伸び脚で力強さを感じます。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。


ドウデュース 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(3着)

4/6 栗CW良 強め
98.8 82.2 67.3 52.2 36.5 11.2 [7]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のフラワリングと併せて、内を0.6秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/18 栗CW良 一杯
96.6 79.6 64.7 50.0 35.5 11.2 [6]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳1勝のアーティットと併せて、内を0.3秒追走して0.2秒先着しました。
いつも通りプール調教を併用しながらの調教で、4月末から入念に乗り込まれています。
今週はビッシリ追われて、6F時計は80秒を切る猛時計を出していますし、直線も11.2秒と優秀です。
併走馬も楽に圧倒しており、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(3着)

4/13 栗P良 馬なり
86.4 70.2 53.9 39.7 11.5 [9]

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 栗P良 馬なり
85.2 68.2 52.6 37.9 11.4 [9]

先週一杯に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
全体時計は平凡でしたが、直線は11.4秒の鋭い伸び脚を見せています。
いつも最終追い切りは時計は出ていませんし、前走時と比べると動きは良化しています。
先週は6F80秒を切る時計を出していましたし、乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ピースオブエイト 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:毎日杯(1着)

3/16 栗坂良 馬なり
56.7 41.8 27.1 13.3

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/18 栗CW良 馬なり
86.3 69.7 53.8 38.3 11.8 [7]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のバンフィエルドと併せて、内を0.8秒追走してアタマ差先着しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで4本目。
ひと追い毎に状態は良化しており、今週は馬なりでも直線は11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、軽快な動きで併走馬に先着していますし、折り合いもスムーズで仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:毎日杯(1着)

3/23 栗CW稍 強め
84.8 69.5 54.0 37.9 11.4 [7]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のノーチカルチャートと併せて、内を2.0秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 栗CW良 強め
83.2 68.0 53.1 37.9 11.4 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のエレアイムと併せて、内を1.3秒追走して0.2秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.4秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、併走馬を楽に圧倒しています。
強めに追われたとはいえ、5F時計は自己ベストを更新していますし、仕上がりは良好です。


マテンロウオリオン 追い切り評価:B

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(2着)

4/27 栗CW不 強め
79.1 64.3 50.4 36.1 11.3 [6]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳1勝のストップザタイムと併せて、内を0.2秒追走してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:日本ダービー

5/19 栗CW良 馬なり
44.7 13.8 [6]

一週前追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
一週前追い切りで一本目の調教で、軽めに追われています。
時計を出す調教はありませんが、落ち着きのある動きを見せています。
現時点では特筆するほどの内容はなく、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(2着)

5/4 栗坂良 馬なり
53.9 40.1 26.8 13.6

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:日本ダービー

5/25 栗CW良 一杯
97.4 81.0 66.7 52.1 37.5 11.4 [4]

最終追い切りは横山典弘騎手が騎乗しての調教です。
最終追い切りで2本目の調教で、今週はビッシリ追われています。
前走時の疲れも感じさせない動きで、直線は11.4秒の好時計をマーク。
長めにやれているのも好感が持てますし、引き続き好調とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。