安田記念2022 追い切り情報

安田記念2022 追い切り情報

安田記念2022 追い切り情報


6月5日(日)東京芝1600m

イルーシヴパンサー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(1着)

1/26 美南W稍 馬なり
84.5 67.6 52.1 37.3 11.7 [7]

一週前追い切りは田辺騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のケンアンビシャスと併せて、内を1.0秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/25 美南W良 強め
80.4 64.9 50.4 36.1 11.3 [6]

一週前追い切りは田辺騎手が騎乗しての調教です。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.3秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、5F時計は自己ベストを1秒以上も更新しています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(1着)

2/2 美南W良 馬なり
83.2 66.8 51.7 37.7 11.7 [7]

馬なりに追われた障害未勝利のディープサドラーズと併せて、内を2.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 美南W良 強め
81.5 65.1 50.5 36.9 11.4 [7]

今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.4秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、しっかり加速ラップを刻んだ調教ができています。
乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったとみて良いでしょう。


サリオス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:高松宮記念(15着)

3/17 美南W良 一杯
64.1 49.4 35.5 11.0 [4]

一杯に追われた古馬オープンのスマイルと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/26 美南W良 馬なり
70.1 53.6 38.0 11.6 [7]

一週前お絵追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで4本目。
軽めの調教でしたが、軽快なフットワークでラストは11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡だったものの、折り合いはスムーズで、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:高松宮記念(15着)

3/23 美南W稍 馬なり
65.6 50.4 36.3 11.0 [4]

最終追い切りは石橋脩騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のルーカスと併せて、内を0.5秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 美南W良 馬なり
70.4 54.5 39.7 12.6 [5]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めの調教でしたが、引き続き軽快なフットワークを見せています。
直線はいつもと比べると遅いですが、12.6秒なら優秀です。
折り合いはついていますし、仕上がりは良好です。


シュネルマイスター 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイルチャンピオンシップ(2着)

11/10 美南W稍 強め
66.8 51.5 37.1 11.2 [8]

前走はドバイターフ(8着)ですが、国内においての一走前と比較していきたいと思います。
一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のアルビージャと併せて、内を0.8秒追走して0.4秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/25 美南W良 馬なり
84.8 67.8 52.3 37.8 11.5 [8]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのアサマノイタズラと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今週は馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.5秒の好時計をマーク。
3週連続で終い11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
先週も絶好の動き見せていましたし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイルチャンピオンシップ(2着)

11/17 美南W良 馬なり
69.4 53.6 38.3 11.7 [8]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬3勝のアルビージャと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 美南W良 馬なり
83.2 66.9 50.8 36.9 11.3 [7]

最終追い切りは嶋田騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬1勝のリンクスルーファスと併せて、内を0.9秒追走して0.1秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、抜群の行きっぷりで直線は11.3秒の好時計をマーク。
併走馬にも楽に圧倒していますし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も十分で、このひと追いで仕上がったとみて良いでしょう。


セリフォス 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(4着)

4/27 栗CW不 強め
81.7 67.2 52.4 36.7 10.8 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳オープンのロードレゼルと併せて、内を1.2秒追走してクビ差先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/26 栗CW良 馬なり
79.5 64.8 50.8 36.6 11.4 [5]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
今走は馬なり中心の調教で一週前追い切りで3本目。
サッと流す程度の調教でしたが、絶好の動きで全体時計は80秒を切る猛時計をマーク。
テンションは高めですが、馬なりで自己ベストを更新しています。
直線も11.4秒の鋭い伸び脚を見せていますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(4着)

5/4 栗CW良 強め
69.4 53.7 38.1 11.5 [7]

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 栗CW良 馬なり
51.7 36.2 11.1 [8]

最終追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのカイザーバローズと併せて、内を0.4秒追走してクビ差先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きでラストは11.1秒の猛時計をマーク。
併走馬も楽に圧倒していますし、仕上がりは万全です。


ソウルラッシュ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:マイラーズカップ(1着)

4/14 栗CW良 馬なり
81.9 66.7 51.8 36.6 11.0 [6]

一週前追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた3歳1勝のゼッフィーロと併せて、内を1.5秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/26 栗CW良 一杯
81.6 65.7 51.8 36.4 11.0 [7]

一週前追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のアステロイドベルトと併せて、内を0.7秒追走して0.2秒先着しました。
今週はやや抑え目でしたが、意欲的に追われると、直線は11.0秒の猛時計をマーク。
攻めは動くタイプの馬ではありますが、絶好の走りで併走馬も楽に圧倒しています。
加速ラップではありませんでしたが、先週も一杯に追われて楽に好時計を叩き出していますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:マイラーズカップ(1着)

4/20 栗CW良 馬なり
99.4 82.9 67.5 52.7 37.3 11.2 [8]

最終追い切りは浜中騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のレシャバールと併せて、内を0.4秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 栗坂良 馬なり
53.4 38.6 24.9 12.2

先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
引き続き軽快なフットワークで、加速すると直線は12.2秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も優秀で、折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。


ソングライン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(5着)

5/4 美南W良 馬なり
68.3 52.8 37.5 11.3 [8]

一週前追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のグルアーブと併せて、内を0.6秒追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/27 美南W稍 馬なり
68.1 52.2 37.6 11.1 [8]

一週前追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳1勝のバトルボーンと併せて、内を0.3秒追走して0.4秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、一週前追い切りは絶好の動きで終い11.1秒の猛時計をマーク。
抜群の行きっぷりで、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(5着)

5/11 美南W良 馬なり
69.1 53.6 38.5 11.6 [8]

最終追い切りは津村騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のチュウワジョーダンと併せて、内を0.4秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 美南W良 馬なり
83.5 66.9 52.3 37.7 11.5 [8]

最終追い切りは池添騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のムーディナイルと併せて、内を1.0秒追走して0.6秒先着しました。
今週も馬なり調教でしたが、絶好の動きを見せています。
直線も11.5秒の鋭い伸び脚で、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ダノンザキッド 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山記念(7着)

2/16 栗CW良 一杯
82.5 67.1 52.4 37.0 11.0 [8]

一週前追い切りは川田騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのダイアトニックと併せて、内を0.3秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/26 栗坂良 一杯
50.8 36.6 23.7 11.9

馬なりに追われた古馬オープンのメイショウウズマサと併せて、1.2秒追走同入しました。
今週は一杯に追われると、絶好の動きで全体時計は自己ベストを更新。
追われた反応も抜群で、直線は11.9秒の力強い伸び脚を見せています。
若干失速はしているものの、時計自体は優秀ですし、併走馬にもあっさり追走同入できています。
ひと追いごとに状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山記念(7着)

2/23 栗CW良 馬なり
87.7 71.4 55.9 39.4 11.4 [8]

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 栗坂良 馬なり
54.0 39.0 24.9 12.2

先週ビッシリ追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
それでもフットワークは軽快で、しっかり加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
一週前追い切りは自己ベストを更新していますし、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


ファインルージュ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(2着)

5/4 美南W良 強め
84.6 69.4 53.9 38.8 11.7 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのスカイグルーヴと併せて、内を0.4秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/26 美坂良 馬なり
62.0 45.2 29.1 14.5

一週前追い切りで2本目の調教です。
今週は15-15で追われましたが、動き自体は悪くなさそうです。
火曜日も同様の調教で、時計を出す内容ではないですね。
前走時の疲れがあるのかもしれませんが、最終追い切りの動きで判断したいと思います。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(2着)

5/11 美南W良 馬なり
69.5 54.2 39.3 11.6 [5]

馬なりに追われた古馬3勝のグランパラディーゾと併せて、外を0.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/1 美南W良 馬なり
68.4 53.3 38.7 11.6 [5]

馬なりに追われた古馬1勝のブレッシングレインと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今週も馬なり調教でしたが、前走時以上の動きで直線も11.6秒の鋭い伸び脚を見せています。
併走馬にも追走同入できていますし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。