安田記念2025 追い切り情報

安田記念2025 追い切り情報

安田記念2025 追い切り情報


6月8日(日)東京芝1600m

ウォーターリヒト 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(1着)

1/29 栗坂良 一杯
52.2 37.9 24.1 11.9 [8]

強めに追われる3歳1勝のウォーターガーベラと併せて、1.5秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/29 栗CW良 一杯
83.0 66.3 51.8 37.1 11.2 [5]

馬なりの古馬オープンのメイショウタバルと併せて、外で0.4秒先行同入しました。
前走とは異なり、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.2秒と好時計をマークしています。
併せ馬の相手を考えても濃い調教が出来ています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(1着)

東京新聞杯(1着)
2/5 栗坂良 強め

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 栗坂稍 強め
53.8 39.4 25.5 12.4 [5]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.4秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、圧巻の内容だった前走と比較すると終い時計が物足りない印象。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ウインマーベル 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:阪神カップ(8着)

12/11 美南W良 一杯
67.2 52.0 37.1 11.8 [5]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/28 美南W良 一杯
66.1 50.8 37.0 11.4 [7]

馬なりの3歳未勝利のマイネルトラオスと併せて、内で2.8秒追走0.2秒遅れました。
強めに追われる古馬1勝のスノーディーヴァと併せて、内で1.9秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
併せ馬で遅れていますが、大きく追走しての物なので問題有りません。
最終追い切りもどのような動きをするかが注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:阪神カップ(8着)

阪神カップ(8着)
12/18 美南W良 馬なり

馬なりの2歳未勝利のエルオレンスと併せて、内で1.1秒追走0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 美南W稍 馬なり
84.7 67.9 52.7 37.9 11.7 [8]

強めに追われる3歳未勝利のエリュテイアと併せて、内で0.6秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒としっかり負荷を掛けれています。
前走後からも意欲的に乗り込まれていますし、本番でもこの馬の走りを出来そうです。


エコロヴァルツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(4着)

3/26 栗CW良 馬なり
84.7 69.0 53.7 38.4 11.7 [7]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のワークソングと併せて、外で1.3秒追走0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/28 栗CW良 一杯
96.8 80.4 65.7 51.1 36.3 11.1 [5]

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしています。
併せ馬こそありませんが、全体時計は優秀で状態を上げて来れています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(4着)

大阪杯(4着)
4/2 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 栗坂稍 馬なり
53.7 39.2 25.7 12.7 [5]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
昨年末のディセンバーステークスから安定してこの調教パターンで好走出来ています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


オニャンコポン 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:都大路ステークス(13着)

5/14 美南W良 馬なり
82.6 67.4 52.7 37.8 11.3 [7]

一週前追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:安田記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:都大路ステークス(13着)

都大路ステークス(13着)
5/21 美南W良 馬なり

最終追い切りは菅原明良騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 美南W稍 馬なり
84.3 68.7 53.6 39.1 12.0 [7]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますが、終い12.0秒に留まっています。
レース間隔が詰まっていますが、上積みが薄く現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


ガイアフォース 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:フェブラリーステークス(7着)

2/12 栗坂良 馬なり
54.4 39.0 24.4 11.8 [8]

一週前追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬オープンのアグリと併せて、0.4秒追走クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:安田記念

一週前追い切りはなし

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:フェブラリーステークス(7着)

フェブラリーステークス(7着)
2/19 栗坂良 強め

最終追い切りは長岡禎仁騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 栗坂稍 強め
51.9 37.1 23.6 11.5 [5]

最終追い切りは吉村誠之助騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.5秒と破格の時計をマークしています。
終い時計は出るタイプですが、その中でも全体時計も早く具合の良さを感じます。
本番でも楽しみな一頭です。


グラティアス 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:読売マイラーズカップ(5着)

4/17 栗坂良 強め
51.9 37.8 24.7 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/28 栗坂良 馬なり
53.4 39.0 25.6 12.7 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.7秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、この調教で結果が出ていない状況。
最終追い切りでは変化が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:読売マイラーズカップ(5着)

読売マイラーズカップ(5着)
4/23 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 栗坂稍 馬なり
52.4 38.3 25.1 12.5 [5]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.5秒としっかり負荷を掛けれています。
ただ、依然として結果が出ていない最終追い切りになっています。
現状でどこまで走れるかがカギになりそうです。


サクラトゥジュール 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:東京新聞杯(15着)

1/30 美南W良 馬なり
83.3 67.1 52.2 37.3 11.5 [3]

今回の一週前追い切り:安田記念

5/29 美南W良 馬なり
64.5 49.7 35.7 11.4 [7]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のテイデと併せて、外で0.3秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしています。
全体時計もかなり優秀で、一追い毎に良化しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:東京新聞杯(15着)

東京新聞杯(15着)
2/5 美南W良 馬なり

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 美南W稍 馬なり
81.3 65.8 51.0 36.7 11.9 [6]

これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.9秒としっかり負荷を掛けれています。
全体時計は優秀ですし、状態を徐々に上げて来れています。
本番でもこの馬の走りを出来そうです。


シャンパンカラー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(6着)

3/26 美南W良 G前仕掛け
63.3 49.0 36.0 10.8 [1]

一週前追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のグラツィオーソと併せて、内で1.2秒追走0.2秒先着しました。
強めに追われる3歳未勝利のテクニコスと併せて、内で1.3秒追走0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/28 美南W良 強め
80.3 64.6 50.1 35.7 10.9 [3]

一週前追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる3歳未勝利のウラルトと併せて、内で0.7秒追走0.6秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い10.9秒と素晴らしい時計をマークしています。
近走競馬の内容も良化が伺えますし、侮れない存在になってきました。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ダービー卿チャレンジトロフィー(6着)

ダービー卿チャレンジトロフィー(6着)
4/2 美南W不 馬なり

最終追い切りは内田博幸騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳未勝利のエイシンマクルーベと併せて、外で1.8秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 美坂稍 一杯
51.3 37.7 24.7 12.1 [6]

前走とは異なり、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.1秒と好時計をマークしています。
また、最終追い切り坂路はNHKマイル勝利以来となり久しぶりに好走パターンに該当してきました。
本番でも楽しみな一頭です。


シックスペンス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(7着)

3/26 美南W良 馬なり
66.0 50.8 36.6 11.1 [5]

馬なりの障害オープンのシャンドゥレールと併せて、内で1.4秒追走0.4秒先着しました。
強めに追われる古馬2勝のシュバルツガイストと併せて、内で0.5秒追走0.5秒先着しました。

今回の一週前追い切り:安田記念

5/28 美南W良 G前仕掛け
68.3 52.8 37.9 11.1 [6]

一週前追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.1秒と素晴らしい時計をマークしています。
中間の調教本数も豊富で、意欲的に乗り込まれています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(7着)

大阪杯(7着)
4/2 美南W不 馬なり

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のサトノトルネードと併せて、内で0.7秒追走0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 美南W稍 馬なり
81.2 64.8 50.7 36.7 11.0 [2]

馬なりの古馬オープンのサトノエピックと併せて、内で0.9秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りはウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.0秒と素晴らしい時計をマークしています。
全体時計も素晴らしいですし、この中間も意欲的に乗り込まれています。
本番でも楽しみな一頭です。


ジャンタルマンタル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(1着)

一週前追い切りはなし

今回の一週前追い切り:安田記念

5/28 栗坂良 一杯
50.1 36.2 23.8 12.2 [8]

一週前追い切りは川田将雅騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、一週前追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.2秒と好時計をマークしています。
また、自己ベストを更新して全体時計も50.1秒と破格の時計になっています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(1着)

NHKマイルカップ(1着)
5/1 栗坂稍 馬なり

今回の最終追い切り:安田記念

6/4 栗坂稍 馬なり
53.6 38.7 24.8 11.7 [5]

これまでと同様で、最終追い切りは坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.7秒と素晴らしい時計をマークしています。
一週前追い切り及び最終追い切り共に好時計で素晴らしい調教を継続しています。
本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。