ユニコーンステークス2022 追い切り情報

ユニコーンステークス2022 追い切り情報

ユニコーンステークス2022 追い切り情報


6月19日(日)東京ダート1600m

インダストリア 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:NHKマイルカップ(5着)

4/28 美南W良 強め
82.2 66.1 51.0 36.3 11.4 [5]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のスペシャルドラマと併せて、内を0.9秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/9 美南W稍 馬なり
68.1 52.5 37.5 11.6 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのグラティアスと併せて、外を1.0秒先行同入しました。
今走は馬なり中心に追われ、一週前追い切りで7本目の調教です。
今週はサッと流す程度の調教でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると終い11.6秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡でしたが、しっかり加速ラップを刻んでいるのは好感が持てます。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:NHKマイルカップ(5着)

5/4 美南W良 馬なり
67.2 52.2 37.1 11.3 [6]

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/15 美南W稍 馬なり
66.5 51.4 37.4 11.5 [6]

今週も軽めの調教でしたが、絶好の動きでラストは11.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計も前走時以上で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
最終追い切りで11本目と乗り込み量も申し分なく、態勢は整ったと考えて良いでしょう。


コンバスチョン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヒヤシンスステークス(1着)

2/9 美坂良 強め
51.3 37.0 24.5 12.3

一週前追い切りは永野騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのミスズグランドオーと併せて、0.6秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/8 美南W稍 一杯
50.7 35.9 11.0 [6]

一週前追い切りは田辺騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のスリートップキズナと併せて、外を0.1秒追走して0.6秒先着しました。
今週は終い重点に追われる内容でしたが、ラストは11.0秒の猛時計を叩き出しています。
全体時計も優秀で、併走馬も楽に圧倒しています。
折り合いもついていますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヒヤシンスステークス(1着)

2/16 美坂稍 強め
52.6 38.4 25.2 12.5

最終追い切りは横山義行騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬3勝のシゲルタイタンと併せて、0.9秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/15 美南W稍 馬なり
83.2 66.3 51.5 37.3 11.6 [7]

最終追い切り田辺騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬2勝のスリートップキズナと併せて、外を0.1秒追走同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも軽快なフットワークで、併走馬にもあっさり追走同入していますし、直線の伸びは優秀です。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


ジュタロウ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

4/20 栗坂良 一杯
51.5 37.9 25.2 12.6

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/9 栗坂良 一杯
52.4 38.4 25.0 12.4

いつも通り一週前追い切りは一杯に追われ、絶好の動きを見せています。
追われた反応は抜群で、ラストは12.4秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀ですし、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
引き続き好調キープとみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

4/27 栗坂不 一杯
54.5 39.9 26.6 13.0

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/15 栗坂稍 一杯
52.8 37.3 24.4 12.4

今週もビッシリ追われて、全体時計は前走時以上の時計をマーク。
直線は若干失速していますが、12秒台の時計ならこの馬なりに優秀です。
4週連続で意欲的にやれているのも好感が持てますし、仕上がりは良好とみて良いでしょう。


ハセドン 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:青竜ステークス(1着)

5/6 栗CW良 一杯
82.7 67.5 52.8 38.0 11.6 [6]

馬なりに追われた古馬3勝のカレンルシェルブルと併せて、内を1.4秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/10 栗CW良 馬なり
82.2 66.3 51.9 37.0 11.3 [5]

一週前追い切りは北村友一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのキングオブコージと併せて、外を1.6秒追走同入しました。
今週は軽めの調教でしたが、前走時以上の動きを見せています。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.3秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:青竜ステークス(1着)

5/11 栗CW良 馬なり
83.3 67.4 52.9 37.9 11.5 [6]

馬なりに追われた古馬1勝のジャンカズマと併せて、内を1.6秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/15 栗CW稍 馬なり
85.2 68.7 52.7 37.6 11.7 [5]

馬なりに追われた古馬オープンのクラヴェルと併せて、内を0.9秒先行して0.2秒遅れました。
今週も軽めの調教でしたが、全体時計は平凡です。
直線も11.7秒の伸びは見せるも、併走馬に先行して遅れているのは気になります。
一週前追い切りの動きは抜群でしたが、過信は禁物といったところでしょう。


リメイク 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:端午ステークス(1着)

4/20 栗CW良 馬なり
85.9 69.7 54.2 37.8 11.2 [8]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬オープンのスマッシングハーツと併せて、外を0.4秒先行してクビ差先着しました。

今回の一週前追い切り:ユニコーンステークス

6/9 栗CW良 一杯
96.3 80.2 65.0 50.6 36.0 11.7 [7]

一週前追い切りは福永騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のルパルテールと併せて、内を1.1秒追走して0.6秒先着しました。
今週はビッシリ追われると、絶好の動きで6F時計は自己ベストを大きく更新。
追われた反応も抜群で、ラストも11.7秒の力強い伸び脚を見せています。
長めにやれているのも好感が持てますし、併走馬も楽に圧倒しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:端午ステークス(1着)

4/27 栗坂不 強め
53.7 39.3 25.4 12.5

最終追い切りは川島信二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のサンライズアキレスと併せて、0.7秒追走して0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:ユニコーンステークス

6/15 栗坂稍 馬なり
53.6 38.3 24.2 11.9

今週は軽めの調教でしたが、絶好の動きで馬なりで前走時以上の時計をマーク。
行きっぷりも抜群で、加速すると直線は11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
一杯に追われた先週も抜群の動きで、2週連続で終い11秒台の時計を出しているのも好感が持てます。
折り合いもついていますし、仕上がりは万全です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。