東海ステークス2024 追い切り情報

東海ステークス2024 追い切り情報

東海ステークス2024 追い切り情報


1月21日(日)京都ダート1800m

ヴィクティファルス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:太秦ステークス(1着)

10/5 栗坂良 馬なり
51.5 37.1 24.3 12.4 [8]

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 栗CW良 G前気合付
82.3 66.7 51.8 36.8 11.7 [7]

これまでとは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、終い11.7秒としっかり負荷を掛けてきました。
ただ、この中間早い時計が少なくやや負荷不足の印象です。
最終追い切りでは更に負荷が求められます。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:太秦ステークス(1着)

太秦ステークス(1着)
10/12 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 馬なり
52.3 37.6 24.4 12.1 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計52.3秒は優秀ですし、終い12.1秒かつ加速ラップを刻んできました。
ただ、前走の初ダートで調教を緩めたパターンでの勝利でしたので、好走傾向からはややズレます。
それでも出来は上昇傾向に感じますし、本番でもこの馬の力をしっかり出せそうです。


ウィリアムバローズ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みやこステークス(3着)

10/25 栗CW良 一杯
80.4 65.9 51.8 37.0 11.7 [9]

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 栗CW良 一杯
80.9 66.2 52.1 37.6 11.9 [8]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップですが、この馬自身チグハグラップでも好走していますし問題はありません。
また、これまでと同様の調教パターンで来れている点にも好感を持てます。
最終追い切りも楽しみな一頭です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みやこステークス(3着)

みやこステークス(3着)
11/1 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 馬なり
53.3 38.6 25.3 12.4 [8]

これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計53.3秒としっかり時計を出して、道中加速ラップを刻んでいます。
週末にも坂路で乗り込んで、負荷もしっかり掛けれています。
本番でも楽しみな一頭です。


オメガギネス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:グリーンチャンネルカップ(1着)

9/27 美南W良 馬なり
82.3 65.6 51.1 37.3 11.8 [3]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの2歳未勝利のコバマエチャンと併せて、内で1.7秒追走0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 美南W良 馬なり
69.1 54.0 38.9 11.6 [5]

一週前追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のハーエクセレンシーと併せて、内で0.9秒追走0.1秒先着しました。
強めに追われる新馬のオメガレジェンドと併せて、内で1.4秒追走0.4秒先着しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.6秒と好時計をマークしました。
併せ馬でも先着していますし、最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:グリーンチャンネルカップ(1着)

グリーンチャンネルカップ(1着)
10/5 美南W稍 馬なり

最終追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬2勝のコルニリアと併せて、内で0.8秒追走0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 美南W良 馬なり
66.7 51.3 36.9 11.4 [5]

最終追い切りは戸崎圭太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬2勝のオメガキャプテンと併せて、内で0.4秒追走同入しました。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.4秒と好時計をマークしました。
また、週末に坂路調教を交えてしっかり負荷を掛けれています。
本番でも楽しみな一頭です。


オーロイプラータ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:カノープスステークス(3着)

11/15 栗CW良 一杯
99.4 82.8 68.7 54.9 40.0 12.6 [9]

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 栗CW良 一杯
83.6 69.3 55.2 39.8 12.2 [9]

これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
この馬自身調教は動かないタイプですが、チグハグラップですし終いも一杯に追われて12.2秒は物足りない印象です。
現状で良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:カノープスステークス(3着)

カノープスステークス(3着)
11/22 栗坂良 一杯

最終追い切りは鮫島克駿騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 強め
53.3 38.5 24.7 12.3 [8]

最終追い切りはA.ルメートル騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計53.3秒と負荷を掛けれていますし、終いも加速ラップを刻んできました。
一週前追い切りよりは上向いてきた印象です。

本番でもこの馬の走りはできそうです。


キリンジ 追い切り評価:B

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:シリウスステークス(12着)

9/21 栗CW良 一杯
84.1 69.4 53.8 38.3 11.9 [8]

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬2勝のゲンパチムサシと併せて、外で0.7秒追走0.2秒遅れました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 栗CW良 一杯
82.7 67.9 53.5 38.3 11.8 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われる古馬オープンのインプレスと併せて、外で0.9秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
終いは11.8秒と好時計をマークしましたが、道中チグハグラップになっています。
この中間乗り込まれていますが、まだ良化の余地を残している印象です。
最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:シリウスステークス(12着)

シリウスステークス(12着)
9/27 栗CW良 一杯

一週前追い切りは藤岡佑介騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:東海ステークス

水曜日時点で最終追い切りはなし。


ゲンパチルシファー 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みやこステークス(5着)

10/25 栗坂良 一杯
54.8 39.6 25.6 12.5 [9]

強めに追われる古馬3勝のセイクリッドゲイズと併せて、0.8秒先行クビ先着しました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 栗坂良 一杯
54.6 39.7 25.6 12.8 [8]

一杯に追われる古馬3勝のセイクリッドゲイズと併せて、0.8秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切り坂路で行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い12.8-12.8と12秒台にまとめれています。
前走は復調気配を見せましたが、同様のパターンで来れている点にも好感を持てます。

最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みやこステークス(5着)

みやこステークス(5着)
11/1 栗坂良 一杯

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 一杯
54.8 39.9 25.8 12.8 [8]

一杯に追われる古馬1勝のフェリと併せて、0.6秒先行0.1秒遅れました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計は54.8秒と標準的ですが、この馬にしては動けている印象です。
加速ラップを刻んでいますし、一週前追い切りに引き続き復調気配を感じます。

本番でも楽しみな一頭です。


スマッシングハーツ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:グリーンチャンネルカップ(4着)

9/27 栗坂良 一杯
50.1 35.9 23.2 11.8 [8]

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/12 栗CW良 一杯
94.4 77.6 63.1 49.5 36.3 12.0 [4]

前走とは異なり、一週前追い切りウッドで行いました。
終いは減速ラップになっていますが、自己ベストをマークしています。
前走から調教でしっかり動けている印象ですので、一変も望める印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:グリーンチャンネルカップ(4着)

グリーンチャンネルカップ(4着)
10/5 栗坂良 馬なり

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 馬なり
51.9 37.8 24.9 12.7 [8]

一杯に追われる新馬のサラトガチップスと併せて、0.4秒追走0.1秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
終いは減速ラップになっていますが、全体時計51.9秒は優秀です。
また、新谷厩舎の51秒台は勝負調教に該当します。

中間の動きを含めて本番でも楽しみな一頭です。


タイセイドレフォン 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:みやこステークス(12着)

10/26 栗CW良 一杯
84.5 69.2 53.8 38.1 11.8[7]

一週前追い切りは団野大成騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬1勝のスティーロボリスと併せて、外で2.6秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 栗CW良 一杯
98.1 82.3 67.4 52.7 37.9 12.1 [5]

強めに追われる古馬1勝のサスケと併せて、内で1.6秒先行同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中ややチグハグなラップかつ、終い11.8-12.1と減速ラップになっています。
現状で大きな変化を感じ取れない印象です。

最終追い切りでどこまで上げてこれるかがカギになりそうです。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:みやこステークス(12着)

みやこステークス(12着)
11/2 栗CW良 強め

強めに追われる古馬3勝のヒルノローザンヌと併せて、外で0.5秒先行0.2秒先着しました。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 馬なり
54.1 39.6 25.4 12.4 [8]

馬なりの3歳1勝のモアリジットと併せて、0.6秒追走0.2秒先着しました。
これまでとは異なり、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計54.1秒と標準的ですが、終い加速ラップを刻んでいます。
また、これまでウッドメインの調教内容ですが、坂路に切り替えて変化を付けた点にも好感を持てます。

本番でも楽しみな一頭です。


ブライアンセンス 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:花園ステークス(1着)

11/15 美南W良 馬なり
84.4 67.9 52.7 37.7 12.0 [7]

馬なりの古馬1勝のアサカラキングと併せて、外で0.4秒先行0.1秒遅れました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/11 美南W良 馬なり
83.5 66.8 52.0 37.6 11.2 [3]

一週前追い切りは石川裕紀人騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われる古馬3勝のカヨウネンカと併せて、内で0.5秒追走同入しました。
これまでと同様で、一週前追い切りウッドで行いました。
道中綺麗なラップを刻んでいますし、終い11.2秒と素晴らしい時計をマークしてきました。
前走より確実に上向いている印象です。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:花園ステークス(1着)

花園ステークス(1着)
11/22 美南W良 馬なり

馬なりの古馬1勝のタイセイアーサーと併せて、内で0.5秒追走0.1秒遅れました。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 美南W良 馬なり
82.3 66.0 50.6 36.7 11.5 [3]

最終追い切りは岩田来望騎手が騎乗しての調教です。
これまでと同様で、最終追い切りウッドで行いました。
自己ベストをマークし、終い11.5秒と好時計をマークしました。
中間の動きも優秀で、状態に関しては文句がありません。

本番でも楽しみな一頭です。


ペプチドナイル 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ベテルギウスステークス(1着)

12/20 栗CW良 馬なり
70.6 53.8 38.0 11.6 [5]

一杯に追われる新馬のホークフィールドと併せて、内で0.4秒追走0.1秒遅れました。
馬なりの新馬のソルトクィーンと併せて、内で0.3秒追走クビ遅れました。

今回の一週前追い切り:東海ステークス

1/10 栗坂良 馬なり
55.7 39.3 25.2 12.7 [8]

一杯に追われる新馬のスターズウィークと併せて、0.3秒追走0.2秒先着しました。
前走とは異なり、一週前追い切り坂路で行いました。
レース間隔が詰まっていますが、終い12.7秒と好時計をマークし併せ馬でも先着しています。
最終追い切りも注目です。

2.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ベテルギウスステークス(1着)

ベテルギウスステークス(1着)
12/23 栗坂良 一杯

馬なりの古馬2勝のエールレヴリーと併せて、0.4秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:東海ステークス

1/17 栗坂良 馬なり
56.2 40.2 25.4 12.5 [8]

一杯に追われる障害オープンのテイエムタツマキと併せて、0.6秒追走0.3秒先着しました。
これまでと同様で、最終追い切り坂路で行いました。
全体時計56.2秒はやや控えた時計ですが、しっかり加速ラップを刻んでいます。
また、週末に全体時計50.4秒の自己ベストをマークし状態は確実に上向きの印象です。

本番でも楽しみな一頭です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。