七夕賞2023　追い切り情報

七夕賞2023　追い切り情報

7月9日（日）福島芝1800m

ヴァンケドミンゴ　追い切り評価：B

1.一週前追い切り

一週前追い切りはなし

6/28　栗CW稍重　一杯
65.9 50.4 36.2 22.7 11.1 ［８］

一杯に追う古馬1勝テーオーアストルと併せて、内でクビ遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
過去の傾向からこの馬自身、一週前追い切りは坂路中心です。
今回変化を付けてきたのは、休み明けでしっかり負荷を掛ける必要があったからだと考えられます。
最終追い切りはこれまでなら坂路ですが、変化を付けてくるかがカギになりそうです。

3.最終追い切り

11/9　栗坂良　馬なり
52.6 38.6 25.2 12.7 ［８］

7/5　栗坂良　馬なり
54.8 39.9 25.8 12.3 ［８］

一杯に追う3歳未勝利カリブルヌスと併せて、内で併入しました。
最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追切はやや物足りない印象でしたが、最終追い切りで変わってきた印象です。
終いのタイムは優秀ですし、週末に坂路調教を取り入れたのも好感を持てます。
現状いい状態で本番へ向かえそうです。

エヒト　追い切り評価：A

1.一週前追い切り

1/12　栗坂良　一杯
49.8 36.5 23.8 12.1 ［８］

6/28　栗坂良　一杯
48.9 36.3 24.0 11.9 ［８］

一週前追い切りは坂路で行いました。
森厩舎は時計を出す厩舎ですが、全体タイムが48.9と物凄い時計です。
その中で終い11.9はかなり意欲的に乗られています。
昨年勝利した、七夕賞やAJCCと同類の調教パターンですし、最終追い切り次第では今年も優勝候補の一頭になりそうです。

3.最終追い切り

1/18　栗坂良　一杯
49.7 36.6 24.1 11.9 ［８］

水曜日時点で最終追い切りはなし

カレンルシェルブル　追い切り評価：B+

1.一週前追い切り

4/28　栗坂良　馬なり
53.8 39.4 25.3 12.6 ［３］

6/28　栗坂良　馬なり
56.7 41.5 26.7 12.9 ［３］

一週前追い切りは坂路で行いました。
今回は前走と比較して軽めの内容に見れます。
ただ、2走前と同じ調教内容で勝利しているだけに現状順調な証拠でしょう。
最終追い切りはウッドが想定されますので、ここからどれだけ上げられてくるかがカギになりそうです。

3.最終追い切り

5/3　栗ＣＷ良　馬なり
67.9 52.0 37.7 23.9 11.9 ［３］

7/5　栗ＣＷ良　馬なり
68.5 52.4 37.4 23.6 11.7 ［３］

G前仕掛けの古馬オープンオメガレインボーと併せて、内で1馬身遅れました。
最終追い切りはウッドで行いました。
これまで同様で、ウッドで併せ馬を行い順調に来ている印象です。
週末に坂路を交えている点も好感が持てます。
ただ、一週前追切が軽かったのが正直引っかかりますし、もうワンパンチ欲しい印象です。

サンレイポケット　追い切り評価：A

1.一週前追い切り

4/19　栗CＷ良　G前仕掛け
65.6 51.4 36.9 23.1 11.5 ［８］

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬1勝のレッドヴァイスと併せて、内でクビ先着しました。

6/28　栗CW稍重　一杯
66.3 52.0 36.9 23.1 11.3 ［８］

一週前追い切りはM.デムーロ騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳2勝のスズカハービンと併せて、内で併入しました。
今回も前走と同様でウッドで行いました。
3歳馬と併せてきっちり併入まで持ち込めましたし、年齢的衰えは感じさせません。
また、終い11.3秒と上々のタイム。
最終追い切りは坂路が想定されますが、注目の一頭です。

3.最終追い切り

4/26　栗坂重　馬なり
55.9 40.9 26.5 13.2 ［５］

7/5　栗坂良　馬なり
55.8 40.2 25.3 12.1 ［５］

最終追い切りは坂路で行いました。
一週前追い切りからがかなり攻めて、最終追い切りは輸送を考慮して軽めにした印象です。
この馬自身、輸送時でももう少し時計を出していただけに年齢的な物があるのかなと思うのが正直な印象です。
現状の出来は整っていると思うので、どこまでやれるかがカギになりそうです。

シフルマン　追い切り評価：B+

1.一週前追い切り

8/4　栗CW良　一杯
67.9 52.9 37.2 23.1 11.7 ［８］

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。

6/28　栗CW稍重　馬なり
67.4 52.6 37.6 23.7 11.8 ［８］

一週前追い切りはウッドで行いました。
全体タイムから終いにかけて前走と同じように映ります。
前走は輸送を考慮して、最終追い切りを行わず行いました。
今回も長距離輸送が控えていて、最終追い切りを行うかそれともキッチリ行うかがカギになりそうです。

3.最終追い切り

最終追い切りはなし

7/5　栗CW良　馬なり
68.5 53.8 38.4 24.0 11.6 ［８］

最終追い切りはウッドで行いました。
約1年ぶりのレースになりますが、これまでの調教パターンで来ています。
小倉遠征時は最終追い切りを行いませんでしたが、今回はしっかり時計を出した点は評価できます。
レース間隔がかなり空いただけにその点だけでしょう。

スタッドリー　追い切り評価：B+

1.一週前追い切り

4/24　栗CW稍重　馬なり
67.2 53.8 38.4 23.6 11.6 ［８］

馬なりで古馬1勝のターゲサンブルックと併せて、中で1馬身遅れました。
馬なりで古馬1勝のソナトリーチェと併せて、外で1馬身遅れました。

6/28　栗坂良　馬なり
54.2 39.3 25.1 12.2 ［８］

G前仕掛けの2歳新馬メネラオスと併せて、外で併入しました。
今回の一週前追い切りは坂路で行いました。
デビュー後初めて坂路で行いましたが全体タイム及び終いまで上々に見えます。
最終追い切りはこれまでならウッドでしたがここも変化を付けてくるかがポイントです。

3.最終追い切り

5/3　栗CW良　馬なり
68.6 53.8 38.4 23.6 11.6 ［３］

7/5　栗CW良　馬なり
72.7 56.1 39.1 23.5 11.4 ［３］

馬なりの3歳未勝利ソパーズレーンと併せて、中でクビ遅れました。
馬なりの古馬オープンロードブレスと併せて、外でクビ遅れました。
最終追い切りはウッドで行いました。
輸送を考慮してか、かなり軽めに行った印象です。
調整程度の追い切りとはいえ未勝利馬に併せ馬遅れは不満が残ります。
現状の追い切りで、どこまでやれるかがカギになりそうです。

セイウンハーデス　追い切り評価：A

1.一週前追い切り

4/27　美CW稍重　一杯
64.4 50.0 36.2 23.3 12.0 ［８］

一杯に追う3歳1勝のマルベリシチーと併せて、中で3馬身先着しました。
一杯に追う古馬2勝のワセダハーツと併せて、外で3馬身先着しました。

6/29　栗CW良　一杯
65.6 51.1 36.0 22.3 11.0 ［８］

一週前追い切りは幸英明騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追う3歳1勝のブライトジュエリーと併せて、2 1/2馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
一週前追い切りからかなり攻めてる印象で、これまでのパターン的にも併せ馬先着と勝ちパターンの調教です。
最終追い切りも坂路が想定されますが、しっかり全体タイム及び終いまで伸ばせれば前走同様の状態で本番へ向かえそうです。

3.最終追い切り

5/4　栗坂良　馬なり
51.7 37.7 24.2 12.1 ［５］

水曜日時点で最終追い切りはなし

テーオーソラネル　追い切り評価：A

1.一週前追い切り

5/25　栗CW良　馬なり
70.5 54.3 38.3 23.3 11.2 ［８］

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬3勝のスワヤンブナートと併せて、内で2馬身先着しました。

6/29　栗CW良　一杯
64.0 50.1 36.4 23.1 11.4 ［８］

一週前追い切りは酒井学騎手が騎乗しての調教です。
G前仕掛けた古馬3勝のドライゼと併せて、4 1/2馬身先着しました。
これまで同様で一週前追い切りはウッドで行いました。
前走もウッドで行いましたが、先週の週末もしっかり時計を出してここに向けて更に調教量を強化してきたように見えます。
最終追い切りもウッドが想定されますが、注目の一頭です。

3.最終追い切り

5/31　栗CW稍重　一杯
67.6 51.9 36.6 22.5 11.2 ［８］

7/5　栗坂良　G前仕掛け
54.0 38.5 24.4 12.0 ［８］

最終追い切りは田口貫太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの古馬オープンリレーションシップと併せて、内で併入しました。
今回は最終追い切りは坂路で行いました。
この馬自身、最終追い切り坂路は経験済みなのでその点は問題ないでしょう。
本来はウッドのほうがいいタイプですが、終い12.0と切れていますしいい状態で本番へ向かえそうです。

ヒンドゥタイムズ　追い切り評価：A

1.一週前追い切り

5/24　栗CW良　馬なり
68.9 53.4 37.9 23.4 11.5 ［８］

馬なりの古馬3勝のレヴェッツァと併せて、中で1/2無しん先着しました。
一杯に追う2歳新馬のフェンダーと併せて、中で併入しました。

6/28　栗CW稍重　強め
66.6 50.7 36.7 23.0 11.5 ［８］

強めに追う古馬オープンのドンフランキーと併せて、1/2馬身先着しました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
齋藤厩舎の調教パターンとして、一週前ウッドで週末坂路、最終追い切りウッドで今のところそのパターンに当てはまっています。
今回の一週前追い切りもしっかりタイムを出して4歳馬相手にきっちり先着。
状態の良さが伺えますし、週末坂路から注目したいです。

3.最終追い切り

5/31　栗CW稍重　一杯
68.3 52.9 37.4 22.8 11.2 ［８］

7/5　栗CW良　馬なり
67.7 53.1 38.0 23.4 11.4 ［８］

一杯に追う古馬オープンドンフランキーと併せて、内で1馬身先着しました。
馬なりの2歳新馬ルシフェルと併せて、中で併入しました。
最終追い切りはウッドで行いました。
プロキオンSにも出走するドンフランキーをキッチリ先着した点や、終いのタイムも好感が持てます。
この馬自身、小倉大賞典勝利時もこのパターンですし斉藤崇史厩舎の勝負調教です。
馬自身、調教師どちらも万全の状態で本番へ向かえそうです。

フェーングロッテン　追い切り評価：A

1.一週前追い切り

5/24　栗CW良　G前追う
66.9 52.0 37.4 23.8 11.7 ［８］

一週前追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。

6/28　栗CW稍重　G前仕掛け
67.2 52.6 37.4 23.1 11.5 ［８］

一週前追い切りは松若風馬騎手が騎乗しての調教です。
馬なりの3歳1勝のヴェルテンベルクと併せて、1/2馬身遅れました。
一週前追い切りはウッドで行いました。
これまで同様全体タイム、終いまで素晴らしい調教内容です。
ただ、併せ馬で遅れてしまったのが気がかりなところ。
最終追い切りは坂路で11秒台であれば万全の状態で本番へ向かえそうです。

3.最終追い切り

5/31　栗坂稍重　馬なり
53.4 38.7 24.3 11.9 ［８］

7/5　栗坂良　馬なり
55.0 39.5 25.4 12.3 ［８］

最終追い切りは坂路で行いました。
昨年の福島遠征時と比べて全体時計は軽めに映りますが、レース間隔から問題ないでしょう。
一週前で併せ馬が遅れてしまった点は気がかりですが、現状それなりの出来は維持していると思います。
終い11秒台が欲しかったところですが、遠征を控えてると思えば問題なし。
力はしっかり出せそうな印象です。

追い切り（調教のポイント）

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について

②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG！

②調教タイムだけでの判断はNG

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要

②コース追いの後のプール調整はどうか