宝塚記念2022 追い切り情報

宝塚記念2022 追い切り情報

宝塚記念2022 追い切り情報


6月26日(日)阪神芝2200m

アリーヴォ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(3着)

3/24 栗CW稍 強め
97.2 80.2 64.9 50.2 35.9 11.1 [6]

一週前追い切りは西村淳也騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のスズカルビコンと併せて、外を1.2秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/15 栗CW稍 馬なり
81.3 66.3 51.9 37.1 11.2 [7]

一週前追い切りは武豊騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のアップデートと併せて、外を0.5秒追走して0.5秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教でしたが、一週前追い切りは引き続き軽快な動きで併走馬を圧倒しています。
行きっぷりも抜群で、加速するとラストは11.2秒の好時計をマーク。
折り合いもついており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(3着)

3/30 栗坂良 強め
51.3 37.4 24.6 12.4

最終追い切りはC.ルメール騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 栗坂不 馬なり
54.0 39.7 25.4 12.2

今週も軽めの調教でしたが、不良馬場でも力強い伸び脚で終い12.2秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、加速ラップを刻んだ調教ができています。
先週は絶好の動きを見せていましたし、態勢は整ったとみて良いでしょう。


エフフォーリア 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(9着)

3/24 美南W重 一杯
83.1 66.5 51.4 37.2 11.6 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/15 美南W稍 一杯
68.1 52.6 37.1 11.1 [8]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のランドオブリバティと併せて、内を0.6秒追走同入しました。
今週は終い重点に追われる内容で、ラストは11.1秒の猛時計をマーク。
全体時計も優秀で、しっかり加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
今週で10本目と乗り込み量も申し分なく、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(9着)

3/30 美南W稍 強め
82.5 66.0 51.4 37.3 11.2 [8]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのルッジェーロと併せて、外を0.7秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 美南W稍 馬なり
85.0 68.8 53.1 37.5 11.1 [8]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のマッチレスノヴェルと併せて、外を0.6秒先行同入しました。
今週はブリンカー着用で軽めの調教でしたが、軽快なフットワークでラストは11.1秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、引き続き折り合いはついています。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは良好です。


オーソリティ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ジャパンカップ(2着)

11/18 美南W良 馬なり
99.7 83.5 68.8 53.9 39.6 12.5 [5]

前走はドバイシーマクラシック(3着)ですが、国内での前レースの追い切り情報と比較していきたいと思います。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/15 美南W稍 馬なり
96.0 80.0 65.2 50.5 36.1 11.6 [4]

強めに追われた古馬2勝のナイトフローリックと併せて、内を0.2秒追走して0.1秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、軽快なフットワークで全体時計は自己ベストを大きく更新。
長めにやれているのも好感が持てますし、併走馬にもあっさり先着しています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ジャパンカップ(2着)

11/24 美南W稍 馬なり
84.6 67.8 52.4 38.1 11.6 [5]

馬なりに追われた2歳1勝のリアグラシアと併せて、外を0.2秒先行同入しました。
前走はドバイシーマクラシック(3着)ですが、国内での前レースの追い切り情報と比較していきたいと思います。

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 美南W稍 馬なり
85.1 68.7 53.8 39.0 11.7 [6]

馬なりに追われた古馬2勝のナイトフローリックと併せて、外を0.8秒先行同入しました。
今週もサッと流す程度の調教でしたが、抜群の行きっぷりで加速すると直線は11.7秒の好時計をマーク。
全体時計は平凡で、併走馬に差を縮められた形ではありますが、直線の伸びは優秀です。
先週は自己ベストを更新していますし、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


タイトルホルダー 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞春(1着)

4/20 美南W稍 強め
82.9 66.4 51.3 36.5 11.5 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のアントリューズと併せて、内を1.0秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/16 美南W稍 馬なり
80.9 64.5 50.4 36.6 11.9 [6]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
今週は馬なり調教でしたが、絶好の動きで自己ベストを1秒も更新。
抜群のフットワークで、直線も11.9秒の鋭い伸び脚を見せています。
ひと追い毎に状態は良化しており、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞春(1着)

4/27 美南W稍 馬なり
81.4 65.0 50.5 36.9 12.1 [7]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のダルムシュタットと併せて、内を0.8秒追走同入しました。

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 美南W稍 馬なり
67.7 52.3 37.4 11.2 [6]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のアムールマルルーと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
今週も軽めの調教でしたが、絶好の動きでラストは11.2秒の猛時計をマーク。
行きっぷりも抜群で、併走馬にもあっさり追走同入できています。
折り合いもスムーズで、仕上がりは万全です。


デアリングタクト 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:ヴィクトリアマイル(6着)

5/4 栗CW良 馬なり
84.1 68.1 52.8 37.1 11.2 [8]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのミスニューヨークと併せて、外を0.5秒先行してクビ差遅れました。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/15 栗CW稍 馬なり
95.3 78.9 64.4 51.0 37.2 12.0 [7]

一週前追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週は軽めの調教でしたが、絶好の動き6F時計は自己ベストを1秒も更新。
直線も12.0秒の鋭い伸び脚で、長めにやれているのも好感が持てます。
中間で若干失速ラップはありましたが、全体時計は優秀ですし、直線の伸びも悪くないので、仕上がりは良好と考えて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:ヴィクトリアマイル(6着)

5/11 栗坂良 馬なり
55.4 40.0 25.7 12.6

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 栗坂不 馬なり
54.9 40.1 25.7 12.3

最終追い切りは松山騎手が騎乗しての調教です。
今週も馬なり調教でしたが、不良馬場でも軽快なフットワークを見せています。
抜群の行きっぷりで、加速すると直線は12.3秒の鋭い伸び脚。
今週も前走時以上に良い動きを見せていますし、折り合いもスムーズで、態勢は整ったとみて良いでしょう。


ディープボンド 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:天皇賞春(2着)

4/20 栗CW良 一杯
- - - - - [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのペオースと併せて、内を追走して0.6秒先着しました。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/16 栗CW良 一杯
96.1 79.1 64.2 50.7 36.4 11.5 [8]

一週前追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた3歳未勝利のイプノーズと併せて、内を0.8秒追走して1.4秒先着しました。
今週はビッシリ追われると、力強い反応でラストは11.5秒の猛時計をマーク。
併走馬にも1.4秒差をつけており、全体時計は自己ベストを更新しています。
長めにやれているのも好感が持てますし、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:天皇賞春(2着)

4/27 栗CW不 一杯
81.4 66.3 51.4 36.8 11.5 [7]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 栗CW不 馬なり
83.6 67.2 52.0 37.1 11.8 [6]

最終追い切りは和田竜二騎手が騎乗しての調教です。
先週ビッシリ追われた分、今週は軽めに追われています。
全体時計は平凡でしたが、軽快な動きでラストは11.8秒の鋭い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは万全です。


パンサラッサ 追い切り評価:A

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:中山記念(1着)

2/16 栗坂良 一杯
50.4 36.4 24.0 12.1

一杯に追われた古馬3勝のマリーナと併せて、1.0秒追走して0.1秒先着しました。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/16 栗CW良 強め
80.8 65.2 50.4 35.8 11.5 [8]

一杯に追われた古馬オープンのステイフーリッシュと併せて、外を0.4秒先行して1.3秒先着しました。
今週はやや抑え目でしたが、追われた反応は良好でラストは11.5秒の好時計をマーク。
全体時計も優秀で、自己ベストと同等の時計を叩き出しています。
併走馬にも先行したとはいえ、大きく突き放していますし、折り合いもスムーズで、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:中山記念(1着)

2/23 栗坂良 強め
51.1 36.8 23.9 12.0

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 栗坂不 馬なり
51.7 36.8 23.8 12.0

先週意欲的に追われた分、今週はサッと流す程度の調教です。
比較的時計は出るタイプの馬ではありますが、最終追い切りも不良馬場にも関わらず4F51秒台の好時計をマーク。
ラストは若干失速していますが、終い12.0秒の時計なら優秀です。
先週も力強い動きを見せていますし、このひと追いで仕上がったと考えて良いでしょう。


ヒシイグアス 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(4着)

3/24 美南W重 強め
66.8 51.6 37.1 11.2 [4]

強めに追われた古馬オープンのフォルコメンと併せて、外を0.3秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/16 美南W稍 馬なり
69.0 52.6 37.6 10.9 [5]

一週前追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のサトノセシルと併せて、外を0.5秒先行して0.2秒先着しました。
今走も馬なり調教でしたが、軽快なフットワークで加速するとラストは10秒台の好時計をマーク。
併走馬には差を縮められた形ではありますが、しっかり先着しているのは好感が持てます。
折り合いはついていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(4着)

3/30 美南W稍 強め
67.7 52.6 39.0 11.7 [3]

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 美南W稍 馬なり
68.4 53.3 38.8 11.9 [2]

最終追い切りはD.レーン騎手が騎乗しての調教です。
今週も軽めの調教でしたが、絶好の動きでラストは11.9秒の好時計をマーク。
全体時計もこの馬なりに優秀で、加速ラップを刻んでいるのも好感が持てます。
乗り込み量も十分で、仕上がりは良好です。


ポタジェ 追い切り評価:B+

2.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:大阪杯(1着)

3/24 栗坂稍 馬なり
56.5 40.9 26.4 12.8

今回の一週前追い切り:宝塚記念

6/16 栗CW良 一杯
82.7 66.1 51.3 36.3 11.5 [7]

一週前追い切りは藤岡康太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬オープンのジュンライトボルトと併せて、内を0.5秒追走して0.3秒遅れました。
今週はビッシリ追われましたが、攻め動くタイプで、この馬なりに全体時計は平凡です。
追われた反応は抜群で、直線は11.5秒の力強い伸び脚を見せていますし、併走馬に遅れたのも気になります。
ただ、ひと追い毎に状態は良化していますし、最終追い切りの動きに期待したいですね。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:大阪杯(1着)

3/30 栗坂良 馬なり
56.4 40.1 25.7 12.6

今回の最終追い切り:宝塚記念

6/22 栗P良 馬なり
87.9 71.0 55.7 41.4 12.9 [7]

先週ビッシリ追われた分、今週は軽めの調教です。
時計の出やすいポリトラックでしたが、直線は12秒台の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計は平凡でしたが、先週意欲的にやれているので、心配はいらないです。
乗り込みも十分で、仕上がりは良好です。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。