セントライト記念2024 追い切り情報

セントライト記念2024 追い切り情報

セントライト記念2024 追い切り情報


9月16日(月)中山芝2200m

アーバンシック 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(11着)

5/15 美W良 強め
82.6 66.1 50.9 36.4 11.1 [7]

一週前追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のベストディシジョンと併せて、外を1.2秒追走して0.2秒先着しました。
馬なりに追われた古馬オープンのゴーゴーユタカと併せて、外を1.3秒追走して0.2秒先着しました。

今回の一週前追い切り:セントライト記念

9/4 美W稍 一杯
82.2 66.1 51.4 37.0 11.6 [7]

一週前追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬3勝のブッシュガーデンと併せて、内を2.1秒追走して0.2秒先着しました。
一杯に追われた古馬3勝のナスノカンゲツと併せて、内を1.0秒追走して0.6秒先着しました。
いつも通り今週は意欲的に追われる内容でしたが、力強い反応で併走馬2頭にあっさり先着。
直線も2週連続で11秒台を出していますし、全体時計も前走時以上で仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(11着)

5/22 美W良 強め
83.8 66.9 51.7 37.0 10.9 [4]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬オープンのゴーゴーユタカと併せて、外を0.4秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:セントライト記念

9/12 美W良 馬なり
83.4 66.6 51.5 37.6 11.2 [4]

最終追い切りは石神深一騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた2歳未勝利のチートメジャーと併せて、内を0.9秒追走して0.1秒先着しました。
強めに追われた古馬1勝のザロックと併せて、内を1.6秒追走して0.4秒先着しました。
今週は軽めの調教でしたが、引き続き直線は11.2秒の鋭い伸び脚を見せています。
全体時計もこの馬なりに優秀ですし、併走馬2頭を楽に圧倒しており、態勢は整ったとみて良いでしょう。


エコロレイズ 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:白百合ステークス(4着)

5/15 美W良 強め
83.5 68.4 53.7 38.5 11.3 [4]

強めに追われた古馬オープンのサウザンサニーと併せて、内を1.0秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:セントライト記念

9/4 美W稍 一杯
80.5 65.4 51.6 37.5 11.4 [4]

一週前追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
今週はビッシリ追われる内容で、直線は11.4秒の好時計をマーク。
時計は出るタイプの馬ではありますが、全体時計はこの馬なりに優秀です。
ひと追い毎に状態は良化しており、乗り込みも十分で仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:白百合ステークス(4着)

5/22 美W良 強め
85.4 68.9 53.1 37.7 11.3 [6]

馬なりに追われた3歳未勝利のフジゴウキャクと併せて、外を1.2秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:セントライト記念

9/11 美W良 馬なり
83.0 67.7 53.2 38.4 11.6 [4]

最終追い切りは横山和生騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた古馬1勝のクリノゴッホと併せて、内を0.9秒追走同入しました。
先週意欲的に追われた分、今週は軽めに追われています。
それでも軽快なフットワークで、全体時計は前走時以上の数字をマーク。
乗り込み量も申し分なく、仕上がりは万全とみて良いでしょう。


コスモキュランダ 追い切り評価:A

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:日本ダービー(6着)

5/15 美W良 一杯
65.3 50.7 36.8 11.4 [7]

一週前追い切り小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
強めに追われた古馬2勝のマジックタッチと併せて、内を0.7秒追走同入しました。

今回の一週前追い切り:セントライト記念

9/4 美W稍 一杯
66.5 51.6 37.5 11.5 [4]

一週前追い切り小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
一杯に追われた古馬1勝のソニックロプロスと併せて、内を0.6秒追走して0.6秒先着しました。
プールと併用しての調教で、今走は入念に乗り込まれています。
今週は一杯に追われましたが、力強い反応で全体時計も前走時以上の数字をマーク。
直線も11.5秒の時計で併走馬を圧倒していますし、仕上がりは順調です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:日本ダービー(6着)

5/22 美W良 馬なり
69.1 53.2 38.5 12.2 [7]

最終追い切り小林勝太騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた3歳未勝利のレトロタイプと併せて、内を0.5秒追走して0.1秒先着しました。

今回の最終追い切り:セントライト記念

9/11 美W良 馬なり
69.4 53.7 38.2 11.8 [4]

馬なりに追われた古馬1勝のエメリヨンと併せて、内を0.2秒追走同入しました。
今週は馬なりに追われましたが、抜群の行きっぷりでラストは11秒台の好時計をマーク。
2週連続で終い11秒台の時計を出しているのは好感が持てます。
しっかり加速ラップを刻んだ調教で、仕上がりは万全です。


スティンガーグラス 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:3歳1勝クラス(1着)

8/7 美W良 強め
99.1 82.9 67.8 52.9 38.2 11.4 [4]

馬なりに追われた新馬のプリモシークエンスと併せて、外を0.3秒先行同入しました。

今回の一週前追い切り:セントライト記念

9/4 美W稍 馬なり
98.7 83.4 68.4 53.6 39.1 12.5 [3]

今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで2本目。
軽快なフットワークで全体時計は前走時以上の数字を出しており、直線も12.5秒の鋭い伸び脚を見せています。
しっかり加速ラップを刻んだ調教ができていますし、仕上がりは順調とみて良いでしょう。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:3歳1勝クラス(1着)

8/14 美W良 強め
85.1 68.5 53.1 38.2 11.3 [2]

馬なりに追われた新馬のプリモシークエンスと併せて、内を0.5秒追走同入しました。
強めに追われた古馬3勝のレッドロワと併せて、内を0.7秒追走して0.4秒先着しました。

今回の最終追い切り:セントライト記念

9/12 美W良 馬なり
83.6 67.6 52.9 38.5 11.7 [4]

馬なりに追われた古馬2勝のマーシャルポイントと併せて、外を0.3秒先行同入しました。
今走は馬なり中心の調教で、最終追い切りも馬なりに追われています。
引き続き軽快なフットワークで、全体時計は前走時以上の数字を出しています。
併走馬には追いつかれた形ではありますが、しっかり同入できていますし、ラストは11秒台の時計をマーク。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。


ルカランフィースト 追い切り評価:B+

1.一週前追い切り

前走時の一週前追い切り:皐月賞(8着)

4/3 美W良 馬なり
85.5 68.9 53.5 38.5 11.7 [8]

強めに追われた古馬オープンのサンストックトンと併せて、外を1.1秒先行して0.2秒先着しました。
強めに追われた3歳未勝利のミッチースマイルと併せて、内を0.3秒追走して0.8秒先着しました。

今回の一週前追い切り:セントライト記念

9/4 美W稍 馬なり
68.9 53.0 37.8 11.5 [9]

強めに追われた2歳未勝利のニシノイストワールと併せて、外を0.3秒先行して0.1秒先着しました。
今走は馬なり中心の調教で、一週前追い切りで5本目。
全体時計は平凡でしたが、抜群の行きっぷりで加速するとラストは11.5秒の好時計を叩き出しています。
併走馬に追いつかれた形ではありますが、先着しているのは好感が持てます。
折り合いもスムーズで、仕上がりは良好です。

3.最終追い切り

前走時の最終追い切り:皐月賞(8着)

4/10 美W稍 強め
84.5 68.4 53.2 38.6 11.7 [9]

馬なりに追われた古馬オープンのスパイダーゴールドと併せて、外を1.1秒先行同入しました。

今回の最終追い切り:セントライト記念

9/11 美W良 馬なり
80.0 64.7 50.3 36.1 11.6 [7]

最終追い切りは横山武史騎手が騎乗しての調教です。
馬なりに追われた新馬のサトノラポールと併せて、内を1.1秒追走して0.3秒遅れました。
今週も馬なり調教でしたが、全体時計はかなり優秀で、自己ベストを大きく更新しています。
ただ、大きく追走したとはいえ新馬相手に遅れをとっているのは気がかりです。
折り合いはついていますし、仕上がりはまずまず順調とみて良いでしょう。

追い切り(調教のポイント)

坂路調教

  坂道になっているコースで調教を行います。 レースが行われる競馬場では、坂が設けられており、本番で坂を苦にしないためにも役立ちます。  

①注意すべき坂路調教について
坂路コースは、豊富な運動量を得れ、スタミナ作りとしてはトップクラスです。 坂を登るパワーを付けることも目的ですが、馬券においての注意点は、坂路では体重減が可能ということです。 坂路調教により放牧後体重が絞れない馬の、重め解消の役割を果たします。 この役割を活用する危険なパターンとして、放牧後の調教で予定より太め残りの場合、 今までのレース前に坂路調教を行わないにも関わらず、レース直前に坂路を使うことがあります。 この場合は、太め残りと判断し、当日の馬体重には要注意です。
②常に坂路調教の馬はパワータイプと判断
日々の調教から坂路調教をこなす馬は、当然坂が得意と判断してOKです。 坂路以外での調教がメインの馬が、レースの坂道でふらふらしていても、坂路慣れしている馬はしっかり伸びることができます。 特に、最後の直線に大きな坂が設けられているのが、中山競馬場、阪神競馬場、中京競馬場です。 この競馬場では、坂路調教馬が強いです。

ウッドチップ調教

  ダートのコース上にウッドチップを敷きつめているコースです。 木片がクッションとなり、ダートコースよりも脚への負担が少ないコースです。 基本的に、ウッドチップコースは、しっかり時計を出して、負荷をかけた調教を行うことができるコースです。  

①ウッドチップから坂路変更はNG!
通常ウッドチップコースで調教を積んでいる馬が、急に坂路へ変更する場合は何かしらの理由があります。 坂のあるコースを対策するために使うなど、目的がファンにも明確であれば問題ありませんが、 坂路で馬なり調教などをしていたら、どこか馬に心配な点があると判断できます。
②調教タイムだけでの判断はNG
ウッドチップコースでは、負担が掛かりにくいため早い時計を出せます。 同一レース出走馬ならどうしても時計で判断したところ。 しかし、それだけで判断するのは危険です。 1週前追い切りで仕上げて、最終調整が理想とされていますが、レース直前の調教で早い時計を出して走りすぎると、調教がピークになってしまったり、馬の闘争心に火がついて、レースではどんどん前に行きたくなってしまい、騎手と折り合わなくなってしまうことがあります。 単純に時計で判断するのではなく、その過程にも注目してみましょう。

プール調教

  脚へ負担をかけず全身運動を行えます。 体重が増えてしまった馬も減量や、休養明けの馬などで心肺機能を高くする目的で使用します。 また最近では精神面にリフレッシュ効果も図れるようです。  

①プール調教馬は目的が重要
プール調教は、コース追いと比較して、馬への負荷は軽減されます。 怪我から復帰する場合や脚部が弱い馬などのリハビリ効果がメイン。 レースが近いのに、プール調教で、ゆったりとやっている場合は、レース本番でしっかり動けるのか注意が必要です。 また、この場合は体重が絞り切れていない場合が多いので、当日の馬体重もチェックしてみましょう。
②コース追いの後のプール調整はどうか
放牧から戻ってきて、しっかり乗りこまれた後に、プールを使う馬もいます。 ゲート難がある馬に、解消の為にプールを使ったりする場合もありますが、そのパターンは稀で、上記に挙げたように、体重が絞れない状況がほとんどです。 レース間近でのプールは要注意です。